おばあちゃんのひとりごと

Entries

”彼” を愛しているより ”恋” を ”恋” しているからである

 人我に背くとも、我人に背かず。
             佐藤一斎

 批判については、いっさい弁解しません。非があるから黙っているの
 ではなくそう思い込んでいる人には、何を言っても無駄ですから。
             千宗室

  夕方、バスで買い物に出た。夕飯の買い物だが、外が明るいので嬉しい。乗る
時に一緒になった、おばあちゃんが、10分感覚のバスというに、偶然帰りがまた、
同じになった。いくつかあるなかのこの偶然が、不思議だ。
 おたがいに「陽がながくなり、明るいのがうれしいね~」と、今「気持ちいい」
と、バスから眺める新緑が常緑になりゆく心地よさを話す。
 おりるまで、いろいろと話しながら降りたら、その人は自転車でさーと行かれお
元気だなぁーと、感心してしまった。
 そして、嬉しいことに、心優しい友から手紙のきて、開いたら「まぁ嬉しい」
 友人が、能楽堂のチケットや芸術センターのクラシックのチケットやら送って下
され、食事券やら呈茶券までが付いていて2枚ずつです。
 つい「ワァオ」とひとりごとが出てしまいました。いつも、私はお礼もしてない
のですが、優しい女性でね。ときどき、チケットがあると送って下されます。
 申し訳ないなぁと思いつつ、感謝し喜んで頂くのです。
 早速、お礼の手紙をかいてだしましたが、とても感謝ばかりです。
 ありがたい、私の人生。みんなの優しさがあり、いっぱいのしあわせに浸ること
ができます。素直にいつも感謝するのです。

       *

            相田みつを
    他人の物指し
    自分のものさし
    それぞれ寸法が
    ちがうんだな

       *

 ☆☆ 何だって大事よね ☆☆

    なんでもは
    忍耐することも
    我慢するのも
    それはとても
    大事なことなんです
    いい経験なんだって
    そう思うんです

    その忍耐や我慢は
    とてもいいことなんです
    涙するかもだけど
    それはいまに
    素敵な涙になるのです

    忍耐も我慢はたからもの
    いまにそのことが
    じぶん輝く宝になるんです
    そうしてそのなかから
    幸せはやって来るんです
  
----------------------------------------------------------------------------------------
 花のある人
  花になる人        草柳大蔵 著

 「恋」にも必要な非常口
 女は、恋をはじめるとエゴィストになるんです。
 自分が恋した男は、絶対に素敵でなければならない。
「なにからなにまで好きです。虫歯があるのも好きだし、メガネのガラスが厚いの
もステキだし、フケを肩いっぱいに落としているのも好きなんです」
 そんなふうにいうようになる。これは ”彼” を愛しているより、”恋” を ”恋”
しているからである。
 はっと醒めることがある。醒めたあとが侘びしいか、みじめになるか、それは ”恋”
の深さによる。

 大佛次郎氏の「宗方姉妹」の満里子さんがいい。
 宏さんを恋するが、自分の方からやめる。これも ”失恋” である。
 「恋愛なんて」と彼女がいう。「自分が勝手に出した熱で、一時だけでも、目が曇っ
て、物がはっきり見えなくなるらしいのね。明るい靄のようなものにくるんで、きれい
にばかり見えて来るんだから………決して悪くない気持ちだけど、そんなことで後でが
っかりするなんて、鏡で自分の顔を見て、美人だと思って得意でいるようなものね。宏
さんを今でも好きなの。それは、それでいいわね」
 でもね、恋しながら「私いま、酔っているんだわ」とか「眼に靄がかかっているんだ
わ」とか考えたら、寂しいだろうね。「この男の方は、私が、いま恋をしているからス
テキに見えるんだわ」と思ったら、とたんにいやになってしまうだろうね。こういうの
は恋とはいえないかもしれないな。とすると、醒めたあとの打撃がつよいほど、恋は深
く、美しかったことになるわけだ。

 と大宅壮一さんがこういった。
「恋愛もいいけどね。かならず、どこか非常口をつくっておけよ。ホテルだって劇場だ
って、非常口がある。恋も火事と同じだよ。非常口がなくって焼け死んだのではモトも
子もないよ」
 しかし、多くの青年は火傷をするであろう。それはそれでよいように思う。
 火傷したほうが恋の美しさやはかなさがわかるものです。
 いや、少なくとも、これだけはいえる。
 ……火傷しようと、湖の水にと溶けてしまいたいくらい儚かろうと、風が吹いても涙
ぐむほど寂しかろうと、恋をした女は美しくなっている、と。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 なんでもは、全ていい経験なんですよ。だから、その時の涙をね。
 大事にしたがいいなぁ~と、思うのです。いいもんです。

短歌

 夏陽ざしパラソルさしてくるくるり歩いていきたい海辺の街を

俳句

 暑過ぎて出かけるひかえああため息

川柳

 かなしいなひどすぎることが世界中


スポンサーサイト

Comment

感謝☆

グランマさま、こんにちは。

嬉しい出会いに嬉しいプレゼント・・こんな時って胸がはち切れそうになりますね^^
何事にも素直に感謝する生活を送られていらっしゃるから・・
私も、そうありたいと想う日々です。

”恋” を ”恋”する・・この年令になって実感しています(笑
そして、「恋」にも必要な非常口・・またまた実感しながら、若い方に伝えたいものです^^

本当に、いろんな経験は自分を輝かせる宝にしなければですね☆
今日も有難うございました☆p
  • posted by coco
  • URL
  • 2017.05/28 13:42分
  • [Edit]

ときめいて恋ね。

 coco さま

 こんばんは 今日も爽やかないい一日でした。
 
 なんでもが嬉しくなる、暢気なグランマ。なのです。
 そうそう嬉しくて……。

 チケットは、自分では買って行けませんし、また、そういうチャンスを他の人にも、
 楽しみをわけて、あげられます。
 私だけじゃァなく、私の友人までもが、ね。喜んでくださいますから……ね。



 恋 ね 恋。いいですよね。
 「恋をしている女は美しい」
 本当に恋している、若い方々を見ていますと……そのとおりで、輝いています。
 
 グランマはもうドラマを見て、そういう気持ちになり、どらまに、に恋し、食べ物に恋し、
 ふふふ。なんにでもに恋しています。これは失恋ないからね。
 ふふふ、それは恋じゃァないって?いわれそうですね。

 でも、笑えますが、これにも、非常口が、必要なんですよ。アッハアッハ。

 本物の恋を知らずに老いて、説得力が全くないです。

 こちらこそ、今日も、有難うございました。

 楽しいでしょう。おおいに、笑っておやすみなさいませ。

 
 

  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.05/28 20:57分
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽