おばあちゃんのひとりごと

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「老いの美しさは精神の美しさ。長い人生の労苦に打ち拉がれず、その度毎に自分を磨いてきた。」

 20歳だろうが80歳だろうが、
 とにかく学ぶことやめてしまったものは老人である。
            ヘンリーフォード

 不幸せの時くたびれる者は、役に立たざるなり。
            山本常朝

 今日から、パソコンが慣れたのがだめになり、新しくなりましたが、なれなくてね涙。 
 できる。できると心に呪文の言葉。を一人言っている。さあがんばるぞー。
 あのね、お気に入りも消えてしまいました。失礼なことがあるかもしれませんがよろ
しくお願いいたします。
 昨日のこと。夕方、バスに乗って夕飯の買いものにでたら、偶然に「アレ…」すれ違
い、おたがいに、「アレッ…」って!
 ご近所の、時々お会いするご婦人でね。立ち話をするだけなのですが、でも、とても
いい方でね。嬉しそうにしてくださるし、私もとても嬉しい。ありがたい。
「お買い物?わたし買い物して重くてね。今からバスで帰るの……」
「重そうね、バスがあるからいいね」
「そうそう、バスが出来て嬉しいね。10分おきになんてね。ありがたいわ」
「昨日も来たのよ。鳥取のラッキョウを2キロ買って、きれいに洗って漬けてね」
「すごいじゃん。わたしそういうことできないから~~いいなぁ」
「今日は、また、ラッキョウを買って、姉につけてあげようと買いに来た……」
「まぁおねえさんが喜ばれるわよね。よく漬けられてすごいわぁ」
「またね~~」
 帰り道、バスの中で考える。梅も、ラッキョウも漬けるシーズンだなぁ。
 昔をふと、思い出しました。

       *


   ひとりごと
 ふだんどんなに
 カッコいいこと
 言ってもなあ
   人間てやつは
   いざとなると弱くて
   だらしのねぇ
     もんだな
  ひとごとじゃ
   ねえおれの
      話だ
          相田みつを

       *

    ☆☆ シャンとして ☆☆

     ときどき
     じぶんにいう

     シャンとしろ
     自分のことだろ

     そうやって
     喝  だよぉ
     じぶんがじぶんにね
     だれもきずつけないしいいもんだ

     そして シャンとして生きる

--------------------------------------------------------------------------
 母の道
               砂村豊 著

 丹精の美―――根本仏教

 女(おみな)あり 一人ゆく
 若きはうるわし
 老いたるは なおうるわし
              米詩人 ホイットマン

 湯河原の高齢者ホームに晩年暮らした今は亡きわたしの姉は、八十七歳まで長生き
したが、「年をとると、何ひとついいことがないネ」とよく言っていた。
 確かに、嫌なことを数えたら限りがない。年をとるにつれて増えるのは、シワの数
ばかりではない。薬の数も増え、あちらこちらにガタがくる。老人特有のガンコさや
ひがみ根性も、年々歳々ひどくなる。
「年寄りになれば、経験がその人間を知恵者にしてくれそうになる。ところうが、ち
ょうどその頃、もうろくもまた彼に追いつく」とは、作家、吉川幸次郎の言葉である。
 二十世紀最大の理想家ともいわれたフランスのサルトルも、老化が進むにつれ失禁
を抑制できなかったという。
 では、本当に「お先真っ暗」なのか。

 まことに新婚の若い夫婦の悦びに充ちた姿は花のやうにこの世を明るくしてくれる
が老いたる夫と妻が変わらない愛情でいたわり合って暮らしている有様は、それ以上
にも美しいものに見えるのである。
                    ――-野上彌生子

 冒頭に掲げたホイットマンの詩を、臨済宗妙心寺派の松原泰道老師は、次のように
解説している。

「老いの美しさは精神の美しさ、長い人生の労苦に打ち拉がれず、その度毎に自分を
磨いてきた『丹精の美』」
 「もうがたがたの乗りものみたいなもの」と八十歳の弱った体をユーモラスに表現
していた釈迦は、その最晩年に二つの言葉を歩越して寂滅した。

「己と灯とせよ」
 そして、残る一つは、「人の命は甘美なものだ」。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 そういわれるような、老いにしたい。
 『丹精の美』

短歌

  混み合いてバスは休日いっぱいだ梅雨入りの中心を明るく

俳句

  梅雨晴れ間爽やかな風に昼寝したい

川柳

  見上げたらミサイルこぬかあああんじる


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老いがやってきた。
こっちをみたら「あっ、痛ッ!」向こうを向いたら、「あっ、忘れた!」って、毎日繰り返しています。それにまだある、ミサイルも怖いしね。

グランマさんみたいに明るく楽しく過ごせたら本当にいいですね。きっと心の持ち方で辿りつけるのでしょうが。
まだ難しいです。
  • posted by お千
  • URL
  • 2017.06/09 13:40分
  • [Edit]

Re: Re: まだまだとってもお幸せなのよ。

 お千さま
  こんにちは。
 いつも、ありがとうね。うれしいわ。

  あのね、きっと、いっぱいのお幸せに囲まれている.
 当たり前のなかの当たり前の日々。それが、ほんとうにしあわせ.

 誰も老いるごとに、なんていうか、明るく笑っていたがいいとわかってくるのよね。
  
  私は老いている。だから、その分は、あかるくなれたかもね。

  私みたいに老いる(まだまだ今から老いはくるわよ。ふふふ)とね。
  もう身動きが大変なの。笑えるけれどもね。だからね、一人自分を笑うのよ。
  だからね、助けていただくことが多いのよ。
  なんでもに、すべてが、感謝から始まり、感謝で一日が終わる。

 すべては、齢を重ねたからよ。だから、老いることも、気ずくと倖。感謝が生れるものね。
 
 一人ではなんにもできないわ。どれほどまわりの人からの、ほんの些細な言葉や微笑みが~~
 ありがたいか~~ふふふ。
 それが、自分の元気につながるかを知ったからでしょう。
    ”その年になってみないとわからない” っていうでしょう。

 そうなのよ。その年になってわかるものなのよね。だから大丈夫よ。
  私は老いるごとに、知ったと思うからね。
 あなたのコメントで、元気が出ますよ。またね。えらそうにごめんなさいね。許してね。ありがとう。   
> 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.06/09 19:15分
  • [Edit]

こんにちは。

今年は梅の生り年か?いっぱい実が付きました。
・・・しかし、我が家は梅干しあまり食べない!
今年の梅はすべてお隣さんにお裾分け!
(お返しにと、ゼンマイをいっぱいいただきました。・・・ニコ)
  • posted by S-masa
  • URL
  • 2017.06/09 21:08分
  • [Edit]

梅が生り年でしたか。

 S-masa さま
 こんばんは、梅が生り年でしたか。
 「今年は、梅の実が、全然、生ってなくて、梅酒がつくれない」
 と、いわれて~~ましたよ。
 なんか、大発見しちゃった‼ 気がします。
 梅は、その年によるのではなく、その木ごとなのかも。ですね。
 
 梅がゼンマイにね。いいですね。

 日本昔話に出てくる「わらしべ長者」みたい~~
 日本っていいな。そういうのいいな。
 
 私は、梅も、ゼンマイも、欲深で、もう、食べたいな。
 でも、ゼンマイね。たくさんなんてね。
 お料理屋さんで、ちょっとついてるのをいただいたくらい。

 楽しいですね。

 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.06/09 23:32分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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