おばあちゃんのひとりごと

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「天が私にあと十年……せめて、あと五年の命を与えてくれたなら、本当の絵師のなれるのだが……」

 怒っていても、泣いていても、笑っていても、変わらず一生は
 過ぎるものである。だったら笑っていたほうが得ではないか。
                 大津秀一

 私は特別な人間ではない。しいて言えば、普通の人よりちょっ
 と努力をしただけだ。
                 アンドリュー・カ―ネーギ―
                
 
 昨日のことですが、夜八時ごろに幼なじみのマドンナちゃんから小包みが届けら
れた。
 わぁなんだろうか? 開いてみたら、シーチキンやらいろいろ。そしてお洋服が
入っていた。まだ新品同様の洋服だ。でも、ちょっと派手かなぁ? そう思いなが
ら、楽しい。気持ちが有り難くってね。幾つになっても、洋服はいいなぁ嬉しい。
早速、電話をしてお礼を伝え、その声が元気そうで、また、嬉しくなりました。
「派手なのが好きだと言ってたから(?)探して送ったのよ。着て頂戴」
「嬉しいわ。早速着て遊びに行かないとね。楽しくなるようでね。着て見てるわ」
 娘も洋服やら靴を、ときどき、送ってくれる、その洋服を、堂々と着こなすこと
にしている。ジーンズもショッキングピンクのス二―カ―も、派手であろうと、私
なりに~~似合うよう着て「お似合いです。素敵ですよ」もちろん、お世辞は承知
ですが、世辞をホンモノと受けとめることにしているのです。ふふふ。楽しい。
 あの、モーニングで出逢う元気のいい奥さまは、
「まあ、今日は素敵ね~~とてもお洒落よ」
「そう、派手でしょ。ねえ。でもせっかく贈ってくれたし。好きだから~~」
「あらぁ素敵よ。その靴も~足元は、亡き母がいつも言ってたわ『派手がいいって!』」
「まぁ~おじょうずにいってくださってありがとう。うれしいわ」
「ほんとうよ。とても、お似合いよ」
「ふふふ。信じるわ。ありがとう」

       *

      逢う
    しんじつを
    求め真実に
    生きておれば
    いつかかならず
    佛に逢える
           相田みつを

       *

   ☆☆ ふりかえれば ☆☆

     いつも思うこともっと
     努力すればよかったな
     もっともっと
     考えて生きてくれば
     よかったな

     ふりかえると
     ああすればよかった
     こうすればよかった
     そうおもうことばっかり
     ああとため息のでて
         
     もうおそいかなでも
     頑張っていきたいなぁ
     まだまだいこう
     いつも目標を心に
     笑顔を忘れないで行こう

------------------------------------------------------------------------ーーーーーー
  冬の偉人たち
               監修 中西進

 葛飾北斎 自分の未熟さを知って精進する

 葛飾北斎が、まだ絵師として名も知られない頃の話です。
 当然のことながら絵はさっぱり売れず、北斎は生活に困窮するようになりました。
そこで、一事しのぎに七味唐辛子を売り歩くことにしました。しかし、買ってくれる
人はほとんどなく、わずか二日でやめてしまいました。北斎は、次に柱暦売りを始め
ました。
 ある日のことです。北斎が浅草蔵前を売り歩いていると、前方から不和の仲にある
勝川春章が妻と歩いてきました。春章は、北斎が十九歳の時に入門し、初めて浮世絵
の手ほどきを受けた師匠です。
 惨めな姿を春章夫妻に見られてしまった北斎は、夫妻が通りすぎるまで、身の縮む
ほどの恥ずかしさを感じました。
 自分の惨めさを痛感した北斎は、
 「いっそ絵師をやめて、別の仕事をやろう」と、一度は思いつめました。
 しかし、たまたまその時、ある人から五月幟の絵の注文が舞い込みます。北斎はさ
っそく絵にとりかかり――省略――描いて納めました。すると、注文主は、
 「おお、筆勢がすばらしい」
 と、大喜びし、二両の礼金をくれました。北斎は、意外な大金を手にして喜びまし
たが、同時に、こうも反省しました。
 「自分が貧困に陥り、暮らしにも困るようになったのは、自分の画術が未熟だった
からだ。画術があがり、世間にその名が知られれば、暮らしに困ることはないのだ」
 その後、北斎は以前にもまして画業に打ちこみました。本所柳島の妙見菩薩に願を
かけ、日々、参詣しては、家に帰って、画術の工夫に余念がありませんでした。ちな
みに、妙見菩薩は北辰菩薩とも言い、北斎の雅号はこれに由来します。
 一生を画術の探究の費やした北斎は、九十歳で死ぬ直前、こうつぶやいたと言いま
す。

「天が私にあと十年………。せめて、あと五年の命を与えてくれたなら、ほんとうの
絵師になれるのだが………」――-と。

     葛飾北斎――江戸後期の浮世絵師。苦学して勝川春章に浮世絵を学んだ。
           自ら「画狂人」と名乗ったように、狩野派、土佐派、洋風
           銅版画などの技術を習得し、肉筆美人画、風景がに多くの
           傑作を残した。「冨獄三十六景」「北斎漫画」は特に名高
           く、江戸後期の浮世絵に大きな影響を与えただけでなく、
           フランス印象派の画家たちにも感銘を与えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 うわぁ葛飾北斎さまも、こういう時代があったんですね。
 そして、願をかけられて、日々、参詣されたとは、なんでもが努力ですね。 
 努力が足りない私には、心にズシーンときます。すべてに ”足りない私”

短歌

  大家族だった昔は遠く去り今はひとりの穏やかなる日

俳句

  土を踏むちょっと裸足に夏公園

川柳

  うまくゆくうまくゆかないでもまえへへ


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Comment

梅雨の奔りのような、雨ですね〜

グランマさん、こんばんは〜

ジーンズに、ショッキングピンクのスニーカーですか!
なんてお洒落で、素敵なんでしょう。
ますますお若くいらして、輝かれてくださいね!

  • posted by 窓
  • URL
  • 2017.06/07 18:36分
  • [Edit]

こんにちは。

お世辞も真実!
心になければその言葉も出てこないかと!
  • posted by S-masa
  • URL
  • 2017.06/07 20:19分
  • [Edit]

ありがとうね。

 窓さま

 こんばんは~うれしいな。ありがとう。
 
 いよいよ梅雨入りですね。
 あの藤井四段 ますます 凄いことですね。
 
 あのね。ありがと。
 貴女からそう言ってもらっちゃって嬉しくなります。

 あなたの、この ”ひとこと” でね。有り難くなりましてね。
 どうどうとしていきますね。

 見た目は? どうかも? だけれども、ね。
 そうそう、心はいつも、若い(幼稚)ですのよ。ふふふ。
 そうそう、ありがとう 心だけはね。輝かせていくね。
 貴女の優しさがありがたいわ。がんばろう~~と。がんばるわ。

 ありがとうございます。

 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.06/07 20:59分
  • [Edit]

わぁぁありがとう。

 S-masaさま
 
 こんばんは 素直に、ありがたいです。ありがとうございます。
 つい、ついね。
 いつものむかし(昔なんてね)が想いだされて、なんだか楽しくて「プッ…」って!
 嬉しくなっちゃいました。

 なかなか……ホントに……素直にいかないとね。
 まがっちゃいますね。

 お世辞も真実ね。ありがとさま。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.06/07 21:17分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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