おばあちゃんのひとりごと

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「自尊心」は「うぬぼれ」や「お高くとまる」こととは違うんです。

 人生は近くで見ると悲劇だが、遠くで見れば喜劇である。
               チャップリン

 有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。
               ジュ―ジ・バーナード・ショ―

 
 いよいよ、昨日から梅雨入りとか。アジサイが喜ぶでしょうね。
 でもカタツムリを見たことないわぁ。いるのかなぁ。
 昨日のこと。いつものように、モ―二―ングコーヒーに行きましたらね、いつもの奥
様お二人おられました。お話が楽しいのです。
 いつもの明るい奥さまは、とてもいいなぁと思うのです。そして、もう一人の方は、
結構我儘な奥様。だから、話していると、つい、そういうふうに考えないで、こう考え
たがいいよ。って、言っているわたし。えらそうにね。年の功よね…ふふふ。
 でも「そうよね」おっしゃるからいいかぁ。暫くするお、ひとりはご主人さまの食事
の支度に、もう一人の方は、体操のセンター(なんていなんとかスポーツ?)ね。優雅
なんです。だから「いいわね。雨が降ってもいいね~タクシーで行くんでしょ」……。
 私、ひとりが暇だから、いつまでも、居すわっているのです。でも、喫茶店の人は、
「おかあさん。お水どうぞ……」って、持ってきてくださいます。混んで来ると、慌て
て帰るのです。自分なりの、リズムができていて、いいもんです。
 そのひとりの時間に、手紙を書いたり、読書に励むのです。この時が私の時間なの。
 そうやって、一日が過ぎていきます。幸せな時間。この間、面白い話をしてください
ましたあのおじいさんが見えてお顔忘れちゃったと思ったんだけれども、”アレ?この人
かな?” とふと、思えたら、私を見て、二ヤリと笑顔になられ、そうだったんだ!?な。
 ちゃんと、なんとなくわかるもんでした。遠くの席で、話すことはなかったんですが、
顔忘れたと思ったんだけど(苦笑)――ああ――私の脳も確かに働いていたわ。ふふふ。
 帰ろうとしたら、喫茶店の方が、
「雨降りだしましたよ、傘大丈夫ですか?……良かったら、持って言ってね」
「ありがとう。帽子かぶっているからね。ありがとう。大丈夫です。ご馳走様、またね」

          *
      
       やりなおしが
       きかねんだなあ
       人生というものは
           相田みつを

          *
          
  ☆☆ かわいくていとしくて ☆☆

      わが子のことを
      いつも思うのです
      いくつになっても
      かわいくていとしくて

      心の中でいつも幸せを願い
      遠くから見守ってる
      老いてなんにもできはしないが
      幸せに過ごしてほしいと願う

      わたしの両親もそうであった
      いつもいつも待っていてくれた
      それはいつの時代も同じなんでしょう
      かわいくていとしくて

      親は子をおもうものです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 花のある人
  花になる人        草柳大蔵 著

 自尊心(プライド)という成長素

 エディット・ピアフについて、妹のドニーズ・ガッシォンが書いている一節が
心に残っている。あざやかな人間論なのです。人間の心の奥にあるものに触れて
いる。
「女というものは、からかわれたと感ずることを決して好まないものです。エデ
ィットもそうでした。そこで彼女は、うまくゆかない時には、相手に見捨てられ
るより自分が見捨てるほうを好み、いつも千手を打って別れるのでした。ピェー
ル・デグロ―プは、インタビューした時、この問題についての彼女の話を聞き出
しています。
 ”そういう時には、幻想を抱くのをやめるのよ”
 彼女は、もはや彼女という人間自身が愛されていないのを認めると、”当事者”
と自分から先に手を切るのです」
 ピアフのような存在は男性にもあります。
「相手に見捨てられる」という言葉の「相手」は、なにも異性とは限らない。職
場でも友人でもよいのです。そのような場合、なぜ、自分のほうから先に相手を
見捨てるのか。
 自尊心ということだろうと思います。そう、英語ではプライドですね。
 でもね、自尊心は「うぬぼれ」や「お高くとまる」こととは違うんです。自分
自身を大切にすること、でしょう。あるいは自分というものの存在を支えている
何物かに忠誠を尽くすことなんですね。
 王陽明という偉い学者に、ある書記が「私は仕事が忙しくて、勉強ができませ
ん」と訴えたところ、王陽明は「自分の仕事に打ち込むことが生きた学問だ」と
答えたそうです。
 なんでもないことのようですが、「仕事に打ち込む」ということは「仕事の中
に自分を置く」ということであり、したがって、いい加減な仕事をすることはい
い加減な自分をつくる。ということになるんですね。ですから、自分の仕事をし
っかりとやっている人は、他人から十把ひとからげのいい方をされると、非常に
プライドを傷つけられるのではないでしょうか。
 その逆もいえます。自分の正面の仕事、いまやるべきことに対して、心のどこ
かに隙間のある態度で接している人にはプライドが発生しないのではなかろうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 そういえば、わたしも、案外そのとおりだわ。と、ふと思いました。
 今の生活で、なんだか、プライドはないようにみえるかもだけれども………
 しっかり、あると思うわたし。

短歌

  夕方に散歩がてらにバスに乗り街を散歩す歩きもせずね

俳句

  梅雨入りだ心だけでも日本晴れに

川柳

  かわったことないからいいな幸せだ



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Comment

こんにちは。

言われてみると、カタツムリを最近見ていませんね。
あじさいにカタツムリ!梅雨時期にはよい組み合わせなのですが・・・。
今度山に行ったら探してみます。
  • posted by S-masa
  • URL
  • 2017.06/08 20:47分
  • [Edit]

見てないですか?

S-masaさま
 こんばんは。
 えっ! あなたさまもですか。ほんとに、私だけではなかったわ。

 でんでんむし虫カタツムリ~~って、歌いたくなり~~
 今の子供たちは、この歌は、知らないでしょうね。
 こんな夜、一人で歌っていたら、ふふふ。不気味でしょうね。
 
 ああ、うれしいな。そうなんですね。ありがとうございます。
 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.06/08 23:18分
  • [Edit]

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ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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