おばあちゃんのひとりごと

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腰痛とは、医学上でも言われていますけれども、こころの持ちようが半分、それから生理的な問題が半分なんですね。

 世の中には福も災いもない。 

 ただ考え方でどうにでもなるものだ。

         シェイクスピア


 すべては、考え方ね。

 昨夜のこと。旧い友人から電話が入りましてね、一時間ほど話しちゃいました。昔の仕事の友でして、そのかたのご主人と、夫とがちょうど、不思議なんだけれど、同じころに亡くなりましてね。

なかなか、一年に2~4回くらいしか会えないのですが、たまに電話をくださいます。

「次から次から、いろいろとできてくるから、いやになっちゃうわ」

「あなたには、そういうことができるから、そうやって次々とやらせていただけるのよ」

「もう疲れてしまう、草はとらないといかんしやることがいっぱいだわ~~」 

「それもありがたいと思うことよね。できる人なんだから、お与えがあるのよ。ありがたく思って!」

「家の床下にシロアリが入ってて駆除をしないといけなくて、することにしたのよ。おおごとだわ」

「えっ大変ね。最近は詐欺が多いみたいだから、だまされないように~~」

「そうだよね、でも、床にもぐっていって、そこの写真を撮って見せてくれたから~~」

「へえ~その写真も、本物なの?~~」

「そうだよ。もう詐欺が多いとかニュースでやるけれども、年寄りをだます人間は悪いね~~」

 と、友人は言い出していた。そういう悪い奴は許せんよ「そうそうよ」いいながら、だんだん長話になっていく。その上に、私のことを、なぜか?ほめてくれる。いい気持ちになっちゃうわ。ふふふ。

「あなたみたいに才能があり、何でもできて、絵はうまいし、気持ちがおおらかでいい人で~~~」

「へへ?まぁありがとう。私の人生を見てよ。何も、あなたが褒めるようなことないわよ~~~」

 ありがたい昨夜のこと。ひとりでも、褒めてもらえば、嬉しいかあ? 心の中で思うわたし。

 

      *


    いちずに

    一本道

    いちずに

    一ツ事

       相田みつを


      *


  ☆ なんとなく ☆


    なんにもない

    なんにもせず

    なんとなく

    すぎていく


    生きている

    生かされて

    生きられる

    楽しく生きる

   

    おかげさま

    ありがたい

    ありがとう

    がんばろうかな

   

-----------------------------------------------------------------------------------------------

何のために生きるのか

               稲森和夫

               五木寛之


 こころというのは、その人の運命とかそういうものを変えるだけ

 じゃなくて、その人の病気だとか健康だとか、そういうものにも

 ものすごく大きな働きをしているのでしょうね。---五木


稲盛 そういう体験から「大河の一滴」のような作品がうまれてきたのでしょうね。

五木 そうかもしれません。僕は他力主義者ですけれども、他力というのが非常にありがたいのは、物事がうまくいってとんとん拍子に進んだときに、高慢にならずにすむことです。「いや、自分のせじゃない。周りの環境や、いろんな人が背中をおしてくれたからここまで来られたんだ」と本気で思うことができる。ありがたいことだ。おかげさまで、と思えるわけです。

 逆に、うまくいかなかったときは、「おれは努力したんだけど、他力の風が吹かなかったんだよ。だからおれの責任じゃあない」と納得して、しょげずにすむ。だから、失敗して挫折感を覚えず、成功して高慢にならず、「すべては我が計らいにては非ず」ということになる。

 こんなふうに、いつも他力他力と言ってずうっとやってきましたから、京都に行ったときも、他力の計らいがあればもういっぺん東京の文芸ジャーナリズムに戻ることもあるだろうと思っていたんです。稲盛 なるほど。実際、他力の風が吹いたわけですね。

五木 ええ。僕はついこのあいだまで二年間、百寺巡礼といってお寺をまわっていました。二年間で百寺を回るというのは相当になハードワークなのですが、テレビ朝日の番組と連動しているのですから、一回も休むことができない。ところうが、七十寺あまりまわって中尊寺に行くときに、突然腰痛が出たんです。それで、もう立てないし、寝返りも打てないというありさまになりましてね。休んだら番組に穴があきますし、新聞の連載もアウトです。

 十五人もスタッフがいるわけですから、這ってでもというふうに思ったのですが、そのときになぜ腰痛になったのかということをじっと考えてみたのです。ひとつには、油断して悪い姿勢で仕事をしていたということです。私の腰痛はむかしからの持病で、治らないと思っているんです。でも出さないように用心してきたので、この十五年間は出なかった。それで油断をしてしまったんですね。そしてもうひとつ、腰痛というのは精神的な部分、つまり、こころの問題が大きいということがわかりました。

 夏樹静子さんというミステリーの第一人者がおられます。彼女は腰痛で二十年間悩んで、あらゆる病院に通ったけれど、治らなかった。それで最後に、伊豆に行って心理療法を受けたそうです。そのとき、なにも流行作家でなくていいんだ。いつもトップの位置にいなくてもいいんだ」と理解したらふっと憑き物が落ちたように腰痛が治ったといいます。ですから腰痛というのは、医学上でも言われていますけれど、こころの持ちようが半分、それから生理的な問題が半分なんですね。

稲盛 それはわかるように思います。

五木 僕の場合には、二年間で百寺を完走しなくてはいけないという大変なプレッシャーがかかっていたんですね。

---省略ーーー

 「無理に行かなくてもいいんだよ。七十ぐらいでやめなさい」と、こういう声が聞こえたときには、それでやめればいい。自分自身のなかでそう決めたときに、奇跡みたいに腰痛が治ってしまった。 

稲盛 不思議ですねぇ。

五木 ほんとに不思議なことってあるものだと思いました。だから、こころというのは、その人の運命とかそういうものにものを変えるだけじゃなくて、その人の病気だとか健康とか、そういうものにもものすごく大きな働きをしているんですね。ものの考え方、感じ方が大事なんだということを、その腰痛体験で痛感しました。ずいぶん傲慢になって、自分でがんばるんだというふうに決め込んでいましたから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 なんだか、不思議に思うのですが、このことは、あると思う私です。 ”病は気から”

 しかし、眠れない私。眠れる眠れると毎晩いいきかせるのだがなぁ。なかなかね。


短歌


 「また会おう」「さいなら」と友に別れの余韻しばしひたらん


俳句


 地震きてヒャリどうしよう梅雨の朝


川柳


 なにごともあわてずゆるりひとりゆえ



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Comment

オレオレ詐欺は鳴りを潜めましたのに!

こんにちは~~~♪
グランマさん、じめじめしたお天気ですが、
今日も又、ブログ記事で元気の素をいただきました!
ですから、知己の方が仰る、誉め言葉を私も申し上げたいです。^^ヾ

最近は、詐欺もうんと巧妙になってきましたね。
時分だけは大丈夫、、に限って騙されるのかもしれません。
  • posted by 窓
  • URL
  • 2017.06/26 15:35分
  • [Edit]

NoTitle

私にも経験があります。
腰痛と足痛もちですが、嬉しいことがあると、痛み半分に、感じます。
また嫌なことと重なると、痛み2倍、たまりません!

心の持ち方、あり方大きいです。嬉しいことなんて、向こうから来てくれるものですから、仕方ありませんが。
変な人と思われて見られても、好意的にみてくれてると思うことにしています。でも変な人を見る目って、分かりますから難しいですけどね、おかしいでしょ!
  • posted by お千
  • URL
  • 2017.06/26 15:37分
  • [Edit]

だまそうという悪い人はいなくなるといいな。

 窓さま
 ありがとう。ほんと、”元気の素” まあ、なんて嬉しいのでしょう。
 ちょっと、考えがない、のんきなおばかなんですが、ありがとうね。
 ありがたいお言葉。サンキュー。

 そうそう、詐欺は怖いわよね。
 その友人は、私より、はるかに、しっかりしておられるから大丈夫と思うわ。

 私は、どちらかというと、すぐだまされるタイプなんですよ。
 だけど、用心しなくても、大丈夫なんです。ふふふ。
 なにもとられるものも、ないから、ありがたいというか、だます人も知っておられるよう……だわ。

 そうですよね。
 だまそうという人にかかったらね。きっと、ね。
 そういう悪い人がいない。そういう世の中になったらいいですよね。

  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.06/26 18:33分
  • [Edit]

変な人ね。たしかにね。私もかも?ふふふ

 お千さま
 こんにちは 今日はむしむししますね。
 私の友人もね。びっくりしたんです。
 だって、会うたびに、「あなたはいいわ。私は脊椎間狭窄症で、足がしびれて~~~」
 といっていたのに、あるとき、「もう、病院で待つのがいやだから……病院かようはやめた?」
「えっ」
 という感じでね。この前あって、びっくりしました。私より歩くのが元気なんですもの。
 ああ~ありがたいことよね。

 そして、そうそう、きっと、私は、少し変わり者と思われているかもね。
 でも、いつも「まぁいいか」

 これが、私だからってね。
 そうそう、好意的に見てくれてると思うことに……ね。

 変な人を見る目つきってね。確かに~~ふふふ。逃げましょう。ふふふ。

 ありがとうね。嬉しいわぁ。コメントありがとう。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.06/26 18:44分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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