おばあちゃんのひとりごと

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「三島が幼い頃から東洋の学問を学んでいたら、あんな不幸な結末にはならなかったろうに………」

 凡と非凡の分かれるところは他力のいかんではない。精神であり感激の問題だ。

                      安岡正篤


 人間にとって一番大事なのは、”それがなくなってしまったら人間ではない” と

 いうものを持続させることだよ。

                      安岡正篤


  今まで経験したことのないような雨とか~~大雨特別警報ですか~?なんだか、気象情報を見てたら島根県だそうですが、被害がないように願います。(命を守るための最大級の警報とか?)

 昨日は何をしようかと思っていたらいつも大活躍して見える友人から、電話が入りましてね。

「ちょっと、手伝ってくれない………忙しくて、大変だから~」

「いいよ。暇だから~~今からバスで行くわ」

「あのね、今から、急に東京まで行く用事ができたから~~すぐ、折り返し帰えるけれど~~ね」

 と言われる。どうしたらいいのかわからなくて、そうした「ここで待っていて……」と言われので……信用されているのでしょうね。そう考えて(アッハ、つねに、のんきな私~~)そこで、待っていることにして、それから、4時間?ほどかしら? お留守番をしながら、一人ですので、読書したり、手紙書いたり、ウオークマンを持っていったので、聞いたりひとり待ちました。

 ふふふ。お留守番てお手伝いをし、台風の雨の中を、バスで帰った。傘も持たずでしたが、ぬれることもなくバスを降りたら、偶然に、いつも会う若いママさんが、「どうぞ」と傘入れてくださり楽しく話しながら帰り、無事にすぎ、ホッとしました。なんとなく心地よい疲れでした。

 ちょっとは役に立てたかも~~うれしいなぁ。ありがたいわ。


そうしたら昨夜久しぶりの大御所的な友人から電話が入り元気いい時代の昔の数々の思い出話して、

「ひさしぶりだね。あんた一人でよう我慢しとるね~まだ寝てないかね~あいたくてね~」

「まだ寝ないよ~眠れないから、まだまだだよ、嬉しいわぁ声が聞けてありがとうね~」

「会いたいねぇ。また会おうよね。昔は楽しかったねぇあの頃のことは忘れられないわ」 

「あんなに楽しかったことはなかったね。いろいろとあったね。育てていただいたわぁ」

「あんないい仲間はないねぇ。また会おうよね。思いさすよ。いい仲間はそろっていたよねぇ」

「そうだよね、あんなにいい仲間ないね。またみんなであおうよね」

 と、いろいろと思い出を話し、この仲間ほど言いたいことが言えて、お互いに認め合い、この先輩を中心にして、ありがたい友人です。こうして、電話をいただくと、元気が出てしまいます。嬉しい夜。

もう89歳になられますが、魅力的で素敵な女性です、私の憧れの人なんです。元気が出て嬉しい。

      *

    ころんだ所

            金子みすゞ

  いつか使いのかえりみち

  ここでころんで泣きました。


  あの日みていた小母さんが

  いまもお店にいるようす。


  桃太郎さん 桃太郎さん、

  ちょいとお貸しな、かくれもの。

       *


  ☆ 泣いてると ☆


  小さい小さいころのこと


  お母ちゃんが夕方いないと

  泣けちゃう

  そうすると

  おばあさんは脅したなあ

  おばあさんは怖かった

  なんだか夕方泣けてきて

  泣くとおばあさんは言う


  そんな子は外にほうかるよ

  人さらいがきてつれていく

  知らないとこに売られてしまって

  見世物小屋に売られて

  見世物にされちゃうよ


  小さい小さい私には本当に思え

  それでもなぜか泣けちゃうのです

  そうしていつもおどされて

  泣きやんではまた泣いて


  でもおひざのなかに抱いていてくれ

  頭をなでては「いい子だ」と

  やさしいおばあさんなんだけど   

  むかし むかしの おばあさん

 

  ちっちゃいころの思い出なんです

  泣き虫な私の思い出なんですよ。


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 成功の法則     

          中村天風

          安岡正篤   に学ぶ

                         下村 澄 著


 ◆三島由紀夫の死を惜しむ

 その違いを悟った先生は、改めて (東洋の学問の視点から)西洋の学問を読み返され

た。すると、今度は同じ本を読んでも前とは違った認識ができるというのだ。果たして、

先生は、全世界の万巻の書を読破し、あらゆる文献から東洋思想を論じられるようになっ

た。英語やドイツ語などを原書で読まれ、注釈されるので、とにかく説得力があるのであ

る。

「いまの世の中に安岡先生のような方はいらっしゃいませんか?」とよく聞かれるが、西

洋文化と東洋文化を知りつくして、両面から解説される人を私は知らない。

 かつて三島由紀夫が自殺した時、「惜しい人物を失ったものだ」と、先生は大変残念が

られた。三島由紀夫は西洋の学問から学び、四〇歳を過ぎてから東洋思想に傾倒していっ

た。先生に何回も手紙を書いてよこし、教えを求めてきたという。

 先生が、「三島が幼い頃から東洋の学問を学んでいたら、あんな不幸な結末にはならな

かったろうに………」といっておられたのが、いまも印象に残っている。


 ◆なぜ、幕末・維新の功労者たちに品格があったのか

 その三島は吉田松陰や橋本佐内といった幕末から明治にかけての ”獅子たち”を尊敬し

ていた。彼らが幸いだったのは、幼少の頃から儒教や仏教等の東洋学問をたたきこまれた

ことである。そして、幕末、二〇歳、三〇歳になってはじめて西洋の問題にぶつかった。

 だからこそ、われわれ現代人からいわせれば、あのような非凡な見識・器量・風格・風

韻というものが発揮できたわけである。それを何も知らぬ人は「あの若さでよくあれだけ

のことを成しえた」という。しかし、本当の学問の視点からいえば、それは当然のことな

のである。安岡先生も「誰でもというと語弊があるが、さほど生まれも悪くなく、ある程

度の頭を持っていれば、たとえ彼らに及ばずとも、似たりよったりのところまでいける」

と断言している。

 また先生は、「欧米の評に明治時代の日本人はなんとなく品格教養があったとあるが、

今日の日本人にはそれがない。明治以後の日本人は外面的建設にとらわれていて、内面的

反省。心術の鍛錬、人格の陶冶というようなことを忘れていた。その欠点が表面に出てき

たのではあるまいか」ともおっしゃっていた。


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 なんだか、考えさせられますね。


短歌


 ひとりゆえひとりは気楽しあわせとさびしいなどとはいわないのです


俳句


 暑いねと知らぬ人にもご挨拶


川柳


 幼子の泣く声聞けば不安なる


 

            

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Comment

こんにちは。

一人の人の生涯・思想を深く考えると、同意・反意が入り交じって・・・では自分は!と思うことがあります。
あのときあれを学んでいれば、、、今タラレバを考えても・・・。
そのときの自分の意志で生きる!それが悔いのない人生かと。
  • posted by S-masa
  • URL
  • 2017.07/05 16:42分
  • [Edit]

悔いのない人生。いいですよね。

 S-masa さま
 こんばんは、いろんな方のいろんな人生から、多くを知ります。
 あのとき あれを そうそう、でも、若い頃は、そう思いましたが、もうこんな年になりますと………。
 
 もう、すべては因果応報の教えのとおりなんだな…と。
 それを、思い 知り 考えて、微笑んでいますの。
 さびしすぎますが、そう思えば、悔いなんて、消えて、なんにもありません。ふふふ。

 ーーーそのときの自分の意思で生きる!それが悔いのない人生かと―ーー

 いまならば、そうしています。それがいいですよね。

 いつも、ありがとうございます。感謝します。
 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.07/05 22:37分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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