おばあちゃんのひとりごと

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「地獄も極楽も人の心が見せるもの」

 人生においては、何事も偶然である。しかし、また人生に

 おいては、なにごとも必然である。  

                                  三木清


 今朝も暑いです。蝉が大さわぎで鳴いています。今日も全国的に暑いとのこと、西日本は

不安定らしいですが、予想気温がまたも35度とか?”高温注意情報”がでてるとのこと。


 昨日のこと。休日だけど、新聞が読みたくて、モーニングコーヒーに行くと混んでいてね。

ご近所の奥様と相席になったのです。この方は、ちょっと、ぼけそうな方(内緒です)なので、

なるべく話しかけてあげたいのです。いまなら、たぶん、ならないと思うからね。人と話すっ

て、とても、大事なんです。

 その奥様は、話しかけてこられるのですが、自分が一人話したいこと話して相手のことを

考えない。ひとり喋りです。だから、刺激できるように、聞いてるだけでなく相手が、びっく

りし心に響く返事をしたいのです。

 ハンドバックの中を、何度も、探しておられるの。そして、話しをいろいろとされる。

「鍵を探しても、自分の鍵がなくてね。携帯も忘れてきちゃった」

「大変だがね。鍵なくて家に入れるの?携帯がないと、家族が連絡できなくて困るね」

「『誰かいてね。私が家に帰るまで!』と、ひとこと言って来たから~~大丈夫」

「そう?なら、大丈夫ね。鍵は大事だから、いつも同じところに置くようにしないとね」

「ちよっと、と、つい、どこでもに、置いちゃうから~~それがいけないわ」

「それは駄目よ。鍵は大事にしないとね。携帯も考えてみて~~どこへおいたかなぁ~~とね」

「あかんわ。ぼけたかも?駄目だわぁ。思い出せないから~わたしぼけたわ」

「自分で、自分の病気をつくちゃぁ駄目よ。自分でボケたなんて思わないで!大丈夫だから」

孫さんのことやら、いろいろと話されるけど、自分が思うまま。いいたいことを話しておられる。

「夜中に勉強しているから、頭脳が知れてるのにそう頑張っても~~」

「えっ、まあそれよりも、頑張ってるね。体大事にね~~と、声かけたがいいよ~~」

「そうは思わんもんね。~~」

「あのね。頑張れば頑張っただけ、努力は必ず結果に出るもんよ~~ほんとよ!」

 しばらく自分が話したいことを話されて、かえっていかれたが~~。

 思うのだけれども、会話する時は、それを話すことで相手がどう思い、相手がどう感じるか?

相手の表情をみて、話す大切さを思うのです。そこで、いろいろなあ体の機能が働くと思うな。


 あーあ~~と思い新聞をゆっくり、読んでいたら~~~あれれ? また、見えたのだ。

 喫茶店の方も驚いて見えたが~~私のところへ、また来られるので~~ね。心配したのです、

 「あのね。鍵も携帯も見つかったから~~」と、報告に見えたの。わざわざ「報告に来てく

ださったの?まあありがとうね。考えたらわかったでしょ。よかった」また、暫くひとり話さ

れて、帰っていかれた。あーあ、でもよかったわ。いいことだわ~~と思い、安心しました。


 昨夜もね。ゴミを捨てに降りたらね。いつも会う老紳士にお会いしたら玄関ドアを待って開け

て下され「あなたは、若いなぁ~元気いい~~」といわれるので「若いなんて言われたことない

ですよ、ふふふ」と、いいますとね。「お若い。私は大正だでね~~」と、言われてね。アッハ。

楽しい出会い。何だか嬉しくなりました。若いといわれてかな?~~~ふふふ。ありがたい。

 そりゃぁ気持ちがいいのよ。これこそ、極楽かなぁふふふ。


        *

     ともかく

     具体的に

     動いてごらん

     具体的に動けば

     具体的な

     答えが出る

     から

         相田みつを

        *


  ☆ 素直な心になる ☆


    ちよいと

    素直に信じて

    なんでもを

    素直な心で聞いてる


    だって

    それがいい

    案外そのひとことって

    的を得てる


    優しい言葉が好き

    だから私もそうしたい

    嬉しくなるから

    ハハハ ヒヒヒ ふふふ へへへ


    オッホホなんですの


 ----------------------------------------------------------------------

 女六十歳からの心ゆたかな生き方

               塩月弥栄子 著


 極楽も地獄も人の心が見せるもの

 徳川三代将軍家光の師であり、またお漬物でも有名な沢庵禅師の話です。

あるとき、家光が禅師に向かって、

「地獄を見せろ」

 と、命じました。すると、沢庵は、

「糞くらえ」

 と、答えたのです。

 思いもかけない無礼な答えに、家光は真っ赤になって怒りましたが、そこで沢庵

はすかさず、

「上様、それが地獄でございます」

 と、将軍を見返しました。 これには家光も、先ほどの怒りを忘れて思わず大笑

い。すると、沢庵、今度はこう言ったそうです。

「上様、それが極楽でございます」

 つまりは、地獄も極楽も人の心が見せるもの、と沢庵は言いたかったのでしょう。

茶の心でいう「和」とはすべてのことに逆らわないこと。「夏は涼しく冬は暖かに

……」で始まる利休七則も、自然の中に身を投じて、その中で生きていくことの大

切さを説いています。暑い夜には、ただ単に暑さをしのぐ工夫をするのではなく、

むしろ夏を積極的に楽しみます。茶人たちが盛んに催す「朝茶」は、夏の早朝の涼

しさを楽しむ茶事なのです。

 「心頭滅却すれば火自ずから涼し」

 とは、織田信長に焼き討ちされた恵林寺(山梨)の快川国師の言葉として有名で

すが、もともとは中国の詩に出てくるものです。心を空にすれば、火のような熱さ

も苦にならないという意味ですが、大切なのは、あるがままを受け入れる柔軟な心

ではないでしょうか。 

 そして、受け入れることができたなら、次はそれを進んで味わうこと。先ほども

述べたように、「酷暑ならではの涼味を楽しむ」ような積極的な姿勢を持つことで

す。

 これを悲しみ、苦しみに置き換えてみたら堂でしょうか。 苦悩や悲しみから無

理に逃れようとジタバタせず、逆に同化することで、苦は苦でなくなるのです。さ

らには、苦境を進んで受け入れることで、「楽」へのバネともできるはずだ、と私

は信じています。

ーーー省略ーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

短歌


 その話す友の愚痴から幸感ずあなたは知らずそこにある幸


俳句


 夏の夕街路樹にはカラスいた


川柳


 なんでもをいいふうに思えああ幸だ




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Comment

こんにちは。

偶然/必然!
地獄か天国か?
すべて神が決めてくださるのかもしれません。
痴呆か物忘れか?
歳を重ねればどちらも同じかもしれません。
  • posted by S-masa
  • URL
  • 2017.07/18 19:33分
  • [Edit]

浴衣夕立蝉時雨

こんばんは
夏は
湖面に張った冬の薄氷に思いを馳せ
冬は
陽だまりのなかに夏の陽光を想い
四季は巡ります
ありがたきかな日本列島

夏はいい
火鉢・炬燵がなくとも暮らせますから
あはは。
  • posted by はしびろこう・ウナ
  • URL
  • 2017.07/18 21:01分
  • [Edit]

痴呆か物忘れか?

 S-masa さま

 こんばんは。
 そう。そう。
 <年を重ねればどちらも同じかもしれません>

 たしかに、そろそろ、その境地でしたわ。
 今夜も、とても、楽しくなるコメントをありがとうございます。


 ふふふ。いかがでしょうか?・・・短歌3首(まったく恥知らずな私の駄作・ダサク)

 ☆地獄だと思っていたら天国で天国がじつは地獄なのかも☆

 ☆物忘れいや痴呆かとハッとして物忘れだよいいきかせてる☆

 ☆偶然は必然なりとハッとして必然というは偶然にうまれ☆
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.07/18 21:07分
  • [Edit]

日本っていいな!

 はしびろこう・ウナ さま

 こんばんは

 浴衣夕立蝉時雨………いいですね。

 そうそう、昨日の休日のことだけれども、 地下街には若いお嬢さん方が可愛らしく浴衣
を着こなしておられ、素敵でね。そして、若者の浴衣姿も見かけましてね。なかなか似合う
のです。なかなか大勢見かけましたが。おまつりだったんでしょう。


 夏は冬がいいなぁと思い、冬には夏が恋しくなるという~~~心で思うですね。ハイ。

 美しい日本ですよ~~ね。その表現のごとくに、そうやって、心で思うすね。ですね。わかりました。よ。
 おっしゃる深い意味が、理解がほんとに、鈍いですよね。すみません。とんまな私です。
 ひとり、笑えています。ありがとうございました。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.07/18 21:43分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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