おばあちゃんのひとりごと

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愛情の深さや冬の陽が温し

 日曜日の朝、いい天気です。太陽があるとなんていい気持ちにさせて貰える
のでしよう。心が寒い冬とて温まります。だから人も太陽のような暖かい心を
もち、優しい心で、何に対しても接する人でありたいものです。
 太陽のある心地よい朝をベランダで眺めつ、ふと、小学校の幼い日を思いだ
していました。冬の陽射しはいいもので、部屋の中まで覗き込み「こんにちわ」
って挨拶にきてくれる気がし嬉しいもの。
 昔「未熟児」で生まれたらしく、わたしを赤ちゃんのとき抱いて子守りをし
たお祖父さんが見ながら「この子はそだたないだろうなあー」と言っていた
と母から聞きましたが、母の自慢は「産んだ子をみんな育てあげたからー」と
いうことでした。それは、きっと昔では大変な事だったのでしょうね。私の祖
父や祖母は明治の初めの生まれなのです。父母もだから明治生まれー
 そんな時代の子育ては、さぞ大変だったことでしょう。感謝しないとね。
 
     明治は遠くなりにけり      誰の作品でしたっけ??

     冬の夜や昭和が遠く流れさる    わたしの作品


 小学校の思い出で強く残っている事で。ときどき 学校から皆で街まで映画に
連れて行ってくれる。先生とみんな並んで遠い町まで、歩いていくのだ。車も通
ることもあまりない時代なので遊びながら、先生に叱られたり楽しかったもの。
「次郎物語」や「路傍の石」「原爆の子」などを見たのだが、他のはもう忘れた。
しかし、山本有三という作家のを知ったし、原爆の怖さを知り、びびりました。
「原爆の子」を見た日は、怖くて気分が悪くなり、病気となり、吐き気もあり幼
心に相当な衝撃だったのです。小さいい頃に初めて受けた心の痛さでした。
 心に残る始めての体験なのでしょうね?もう可哀想で辛くて悲しくてぐちやぐ
ちやになり、精神的ーーへなへなでした。でも、なんにもそれだけの心の衝撃を
受けたにも関わらず、両親の愛情の守られすぎたのか?そのまま、いつしか忘れ
ていたのです。どうしようもないなあー。愛に守られるのは幸せなのよ。満たされ
過ぎると、また、人は勝手なもので貪欲な心を消しますね。なにがいいのか、悪い
かは、やはり本人の心なのですね。気ずかず甘えた我儘なまま育ちました。しっか
りと生きないと「今頃気がつく寝小便」


      あなたは、愛するのが習慣になっちやったのよ。

                  ドリス・レッシング


      誰もが自分の選んだ運命や偶然与えられた運命に満足
      せず、ほかの道を歩んだ人びとを羨むのは、どういう
      わけなのだろう?

                     ホラーチウス


  
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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