おばあちゃんのひとりごと

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その頃の三百円は私にも先生にしても大変大きな金額だったと思うのです。

  冷淡さや無力感は、自由にとって、最も、恐るべき

  敵である。

             ラスキ/イギリスの政治学者


  一人の父親は、百人の校長にまさる。

             ハーバード/イギリスの詩人



 さあ昨日のこと。散歩に出て、そういえば夏用の布団カバーに替えないと、

買い替えようと~見て歩き、バス停に来たらモーニング珈琲のとき一緒にな

るご婦人とばったり会う。

「こんにちは、なにしてるの?どうしたの?バスに乗るの?」

「ううん?今、友達と待ち合わせしてて、来るのを待っている~~」

「そうなの、私はバスに乗るのよ。さて、敬老パスを探そうかな?」

「どうしたの?失くしたら、大変だよ?」

「大丈夫、無くすわけないから、探せばあるから~~?しまう所を替えたから」

 とリュックの中を探していたら見つかった「あっあった」いつもと違うところ

にしまったから?ドジよね?まったく!嫌だね~年寄りくさい?年寄りだったわ。

「ああ年寄りだわ~ほんと年取ったことを忘れてて始末が悪い私。嫌になる~~」

「そうよ、齢よね?そんなこと忘れるかね?~~また明日コーヒーで、会おうね」

「明日にならないとわからないよ。行くか?行かないか?じゃぁ~また会おうね」


 ☆つい笑う心はいつも若いから自分が老婆と忘れてるわれ☆


 昨夜、8時ごろに突然、友人から電話が入る。心配そうな声で………ね。

「なんにもない。元気なの?連絡できずにごめん。気をつけていてね」

「有難う。元気よ。あなたも元気?ありがとう。大丈夫だよ」

 ひとり居の私だから、だから、優しく案じてくれます。

 ときどき、こうして、私のこと思っててくれて、電話をくれてね。

 ありがたくなるのです。こころがホンワリ温くくなるのです。



 ☆ ああいえばこういう ☆

         フェアリーグランマ


    こう話したら

    相手はこういうだろうな


    ああ話したら

    相手はああいう


    会話をしていると

    いろいろと思うもの


    予想外の返事がくる

    当たり前の返事がくる


     そこになにかがあるよな

    その人のここ動きがきが見えてくる

    だから会話っていいわよ 


    予測がつかないがいいな


--------------------------------------------------------------------------------------

 涙が出るほどいい話

             「小さな親切」運動本部ーーー「編」


 先生の大きな手

             大阪府寝屋川市 西山富貴子(48歳)


 今から30年あまり前のことになります。

 小さい頃に父を亡くし母も事情があったため、私は母方の祖父母の家にあ

ずけられていました。そんな状況の中、中学の修学旅行に行かせて欲しいな

どとは、祖母に話すことはできませんでした。

 「乗り物に酔うから修学旅行には行かない」と言う私に、母を知っていた

国語の先生が見るに見かねて、祖母に「友達と行くのは。これが最後だから、

ぜひ行かせてあげてやってほしい」と知らない間に頼みにきてくださいまし

た。

 そして、友達と楽しい修学旅行に大阪・京都へ行かせてもらことになった

のですが、さすがに小遣いまでは、まんなと同じ金額まではもって行けず、

友達がいろいろと楽しそうにおみたげを買っているのを遠くから見ているだ

けでした。 

 その時、国語の先生がそっとそばにきて私の手に百円札を三枚にぎらせて

くれました。「お土産に何か買っておいで」と言って、私の手をしっかりに

ぎってくれた先生の手のあったかかったこと。私もそのお金を持って友達の

輪のなかに入って行きました。

 そのころの三百円は私にも先生にしても大変大きな金額だったと思います。

それを友達にもわからないようにそっとにぎらせてくださった先生。今でも、

その時の先生のあったたかった手の大きかったこと、心からの思いやりを忘

れることが出来ない私です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 この話とはちょっと違いますが、高校の修学旅行の日の朝こと~~。

  -----むかしの思い出ーーーー

 わたし。修学旅行の朝、寝坊してしまいまして、いろいろは忘れて

しまいましたが、父は厳しいけれど、とても優しい人で慌てて、すぐ、

タクシーを呼んでくれて国鉄の駅(集合場所)まで送ってくれました。

当時。タクシーなんて乗る人は限られた人でしたが………嬉しかった。

(家に車なんてない時代です。自転車がどの家にも家族の人数ある時代)

駅の前の広場でみんなが集まっている中に、走りこむ私を見つめる父。

早朝で薄暗いなかの亡父の心配そうなやさしい表情が思い出されます。

幾つになってもその光景は忘れられません。思えば涙が出るのです。

  

 

短歌


 満開だなんじゃもんじゃ美しいひとり散歩でひとり眺める


俳句


 春眠や眠くなりたい眠りたい


川柳


 姉の愚痴聞いて忘れて夜は更け


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Comment

NoTitle

おはようございます♪
いつもありがとうございます。

毎日会話を楽しまれている、フェアリーグランマさんですね。
回りの皆さんも、お会いするのを、楽しみにしていらっしゃるみたい~

友人から予想外の話を聞いたとき、
ハッと気付かされる事があります。
だから、友人はありがたいです。
  • posted by まめまま
  • URL
  • 2018.04/26 10:01分
  • [Edit]

: ひとり居ゆえにね。

 まめまま さま
 こんにちは、いつもありがとうございます。

 私は一人居でしょ。だから出かけたときに話をしないとね。
 一日誰とも話さないでいると、脳がおやすみしちゃいましてね。
 笑えるほどに閉店状態になるからね。いつも開店しないとね。ふふふ。

 大事なことは、出会った方に迷惑にならないように、上手に切り上げることなんです。

 だってお忙しい方をつかまえてしまってはね。そして長話はね。
  相手の方にご迷惑になるといけないからね。表情をみながら、気をつけています。
  そうしているのですが~~

 いつも、適当にうまく、いい気持ちで別れ、次のときも、爽やかにお会いしたいからね。ふふふ。
 話してほどよく、楽しんで{またね~~」と、また、偶然の出会いが一番。うれしいもの~~。
 私は自分がそうだから、そうだろうと、心掛けるのです。

 出会えて ”よかった!” ってね。そうだったら、私が、嬉しいのです。
 
 元気が出ます。いつもありがとうございます。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2018.04/26 17:58分
  • [Edit]

NoTitle

フェアリーさん、こんばんは

フェアリーさんとお父様のお話、素敵ですね。
厳しいけれど、毎日の暮らしの中に愛情があふれていたのでしょうね。
  • posted by ほっこり
  • URL
  • 2018.04/26 20:44分
  • [Edit]

明治生まれの両親ですのでね。厳しさはありましたが、愛情は深いのでしょうね~~。

ほっこりさま

こんばんは、いつもありがとうございます。

あのね。
私の5歳上の姉は、父のことをものすごく好きだったようで、いまだに父の夢を見るようです。
もう、生きているのは、私とその姉だけですが、この間、お墓参りの後も、父が、夢に出てきたそうです。


全然、父母の夢も見たことがないという~~わたしって、愛情が~~? 少ない人かしら?とね。

姉のいろいろをみていると~~わたしはときどきそう思うのですよ。

ありがとうございます。うれしいわ。





  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2018.04/26 22:47分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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