おばあちゃんのひとりごと

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悲しみを愚痴にしてこぼしたり、憎しみに変えたりせず、悲しみを大事にする人は~~~

  およそ人の純な願いは必ずかなう。だから日頃から、良い

  念を持つことが大事じゃ。

                  関精拙老師


 そのようです。そう思います。


 昨日は朝から雨が降っていた。こんな日は、喫茶店も空いているかと

出かけ、新聞を読んだり友人からの手紙の返事を書いていた。

 その千葉県の友人ですが、お年なんですがボランティアをなされてて、

そんな中で、ね。ボランティアに新しい方が参加されその中で問題があ

ったそうです。なにかな~なんだかね。変化する中にできてくるもので 

す。手紙の一部ですが、なんとなくわかるような?わからないような?


 ----人生第二ステージにしての有様は、何故か。

     情けない一場面でして、「ヤレヤレ知らんわ!!」

     老い人よ、小心になることなかれと退場のの人に

     囁いた私でしたーーーーーー


「ヤレヤレ知らんわ!」が楽しいですよね。老人は難しい。

 私自身もそうだと思いますもの。素直さが消えてますもの。

 いろいろなことがあるものです。私も、気をつけたい~~知らないうち

にわがままに~~あると思う。から。


 その返事を書いて、さあ~帰ろうとしたら、いつもの男性がおられた。

「あのね『伝統工芸展』のチケットあるけどいかが?あげるけれども~」

「まあいいですわ。教祖様をいつも見させて頂いています。それがいい」

「私をみたいのね。わぁありがとう。どうぞ~~わかったよ」アッハ

 楽しい人です。大笑いして「またね~~」と。



   ☆ 笑えるような話 ☆

         フェアリーグランマ


    いじめられてたな小学校の帰り道

    裏の家の同級生の女の子

    一年生のことです

    よく泣いて走って家に帰ったもの


    こんな老婆になってたが 先日

    五歳上の姉が教えてくれた


    あんたはいつもいじめられてた

    あの日もいじめられてたから

    あんまりいつものことで腹が立ったから

    わたしがあの子をいじめてやった

    あそこのおばあさんに見つかってね

    おばあさんが怒鳴ってきた

    あのときはあわてたよ


    あのおばあさんが怒ってきたのを覚えてる

    私がいじめられてるのになんで

    怒っておい出たのかなぁと思ってた

    その後はどうなったかは忘れたけど


    あのときあの子をいじめてくれたの

    わたしをかばってくれたの

    なんだかうれしくなっちゃった

    わたしをかばってくれたなんて

    わあこんな齢まで知らんかった

   

    わたしのことを

    姉がかばってくてれたなんて

    今ごろになって知った真実

    おどろいちゃった

  

    姉は6年生くらいで私が一年生かな

    そんな姉の優しさを知ったんです

    今ごろになってね 嬉しかったわ


  *今のいじめとは違うかな~些細なことなんでしょうね

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  小さな人生論

               藤尾秀昭 著


 悲しみの底に光るもの


 悲しみは突然やってくる。そして、悲しみの姿はいろいろである。

 哲学者の森信三さんは77歳でご長男(41歳)を亡くされた。

 元京大総長の平沢興さんは60歳でまだ大学二年生だったご次男を失われ

た。冷酷な現実をくぐり抜けたお二人は、期せずして同じようなことがを

言われている。子を亡くした人の気持ちが分かるようになった、と。お二

人が悲しみの底で見つけた光であろう。


 先日、一人の青年をテレビが映していた。彼は、昨年四月にJR福知山

線で脱線事故を起こした電車に偶然乗り合わせた。事故の瞬間に気を失い、

意識が戻ったのは、数日後の病院のベッドの上だったという。現実感が戻

るにつれ、何か様子がおかしい。そのはずである。両脚が切断されていた

のだ。見舞いに来た友人知人の「助かってよかったじゃないか」という慰

めの言葉に、いいようのない憤りを覚えたという。そして一年。「前向き

に生きなければ」と、彼は義足と闘っている。青春の日に突然失われた両

脚、その悲しみの深さにはかける言葉もない。だが、悲しみの底にかすか

な光でも見つけ出してほしいと願わずにいられない。


 法華経「如来壽量品」に「良医の比喩」という話がある。

 子沢山の良医がいた。良医が旅に出た留守に、子どもたちが毒薬を飲ん

でしまった。折しも帰宅した良医は良薬を調合し、飲ませた。判断の転倒

しなかった子はそれを飲み、治った。だが判断の転倒してしまっている子

は飲もうとしない。良医である父は、「毒のために素直な心を失ってしま

ったのだ」と考え、「治りたかったらこれを飲みなさい」と良薬を残して

ふたたび旅に出、旅先から「父は死んだ」という知らせを送った。子ども

は深く嘆き悲しんだ。深い悲しみの中で判断力が目覚め、良薬を飲んで恢

復することができた。


 この最後のくだりを学僧鳩摩羅什は梵語の原典からこう漢訳した。

 「常懐悲感、心遂醒悟」(常に悲しみを懐いて、心遂に醒悟す)

 悲しみをじっと大事に抱いていく時、人の心は悟りに至る、という教え

である。仏教学者紀野一義氏は言う。

 「悲しみを愚痴にしてこぼしたり、憎しみに変えたりせず、悲しみを大

事にする人は、なかなか抜け出すことのできない病の中から、ついに抜け

出すことができる」


 坂村真民さんの詩が思い出される。


 かなしみは みんな書いてはならない

 かなしみは みんな話してはならない

 かなしみは わたしたちを強くする根

 かなしみは わたしたちを支えている幹

 かなしみは わたしたちを美しくする花

 かなしみは いつも枯らしてはならない

 かなしみは いつも湛えていなくてはならない

 かなしみは いつも噛みしめていなくてなならない


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 かなしみは書いてはならない。話してはならない。そうですよね。



短歌


 ひとりゆえ悲しいニュースに声出して涙は流れ溜め息は出て


俳句


 どくだみが街の舗道に強く咲く


川柳


 危ないな横断歩道渡らねば




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Comment

グランマさん、心に響きました。
そうですねぇ、悲しみは向き合わないと癒えませんよね。
怒りや愚痴に転化しても、なくなりませんね。
向き合うと後は時間が癒してくれますね。
  • posted by さくら
  • URL
  • 2018.05/15 13:07分
  • [Edit]

おひさしぶりです。ありがとうね。

 さくら さま

 いつもありがとうございます。
  そうですね。
  かなしみはつらいけれども、向き合っていかねばね。
  長い人生の中で、いろいろとありますよね。

 そうそう、どうにもならないことはないですし、”なんとかなるなんとかなる” ですよね。
 ときは、何よりいいものですね。
 <怒りも愚痴>もね。 いいことはありませんね。
  老いのなかでは、消化できるようになります。
なにごとも、ゆっくりといきたいものですね。そして、明るく楽しく喜んで日々を過ごしたいです。  
いつもありがとうございます。

 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2018.05/15 20:45分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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