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おばあちゃんのひとりごと

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人の死によってもたらされる喪失感や心の痛み、その他緒々の感情にことに若い人たちは未知です。

 「長生きすることのメリットは楽に死ねることだ」(プラトン)

 というようなことを言っていますが、たしかにその通りで、老衰

 による自然にまかせた死には苦しみがありません。

                      日野原重明



 そうですよね。私の祖母も老衰で亡くなりましたが、昔のことに

自転車で開業医の先生が走ってこられ、また帰っていかれ……また。

「木が枯れていくように、亡くなっていかれる」とおっしゃられた。


 今日は、爽やかないい一日でした。久しぶりのいつものようにモ

ーニング珈琲に行きました。溌剌奥様とお会いしましたので楽しい

会話で笑わせてくださいます。楽しい。その後、家でボーとしてい

たら、玄関ブザーが鳴るので驚いて出ると、ご近所さんだった。

「どうぞ上がって頂戴」

「あのね、お菓子とジュースを持ってきたから~」

「まあ~ありがとう。じゃあお茶は出さないね。これをよばれよう」

「そう。お菓子もあるからね。あのね。今、背骨が痛くて!」

 と、おっしゃいますので、二人でテレビ見ながら~~いろいろと、

お話を聞く。なんでも、ちょっとヘンな姿勢で物を持ち上げようとし

て?背骨にひびが入ってしまい、痛いわ。と、言っておられる。

 そうかぁ、じゃあ、ロキソニンね。湿布薬を貼ることとね。

 たぶん一ヶ月ぐらいは痛いかもね。三ヵ月位たたないとね。だけど、

骨折してないのなら、もう少し早く治るわよ。まるで専門家のように

話していた。ちゃんと聞いておられるからね。ふふふ。

 そして、いろいろと、子供が中国や東京や京都だとかなので~~?

あなたはいいわね。とかね。愚痴をいろいろと、話したいようなので、

聞いてはいたが、私は愚痴は嫌いなので、ついつい、えらそうに「そ

ういうふうに考えない方がいいわよ。今は、お体を休めたがいい。と、

神様がそうさせて下さってるのよね。感謝よね。それですんだからね。

そう考えるがいい。感謝してないとね。悪い運をまたよんじゃうわ。

子どもたちは安心していられるでしょう。よかったがね」

 なんでもを「ああありがたい」と思うがいいと思うわ。と言ってた。

 こうして、いつも、私は考え方を変えようとしちゃうからいけない。

あとで、ひとり、しまった! 聞いてあげることが大事というのにね。

ドジな幾つになってもの私のことです。まあしかたない。あきらめる。


       *


 ☆ いろんなことあるよね ☆

           フエアリーグランマ


    いろんなことは

    まいにちのなか

    いろいろとできてくるけれども

    なんでもが

    ちゃんとなんとかなるもの


    チョッと考え方を

    逆に考えたら

    あんがいいいもんです

    運が悪いというよりも

    運がよかったと思えるかも


    ありがたい ありがとう

    そうやって過ごしたいものです


         *


   (そうしててわたしがいつも失敗してるわ)

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 生きかた上手

               日野原重明 著


 死が何であるかを、子どもに伝えるのは、大人の役目です。


 子どもたちに「死の準備教育」を

 10代の若い人たちによる悲しい事件がこの一年あまりのあいだに相次ぎ

ました。いのちを冷酷なまでに軽んじる青年が現れたのはなぜなのでしょ

う。彼らは、人の生死をどうとらえていたのでしょうか。

 思えば、私たちの日常は、死の存在など忘れてしまうほど、死の気配を

感じません。

 私が子どものころには、夏休みが明けてみると、同級生の一人二人あるい

は幼い知り合いの子どもが病気や事故で亡くなっていることがよくありまし

た。玄関先に「忌」と書いた紙を貼り出した家をしばしば目にしました。

 戦争ではそれこそ大勢の人が死んでいきました。死とはいつも隣り合せで

した。

 ところがいまでは、死はテレビや小説のなかにだけ存在するフィクション

であるかのようです。日本人のほとんどが病んで死ぬようになってから、よ

ほどの近親者でもないかぎり、死の場面に遭遇することはありません。

 いのちあるものにいずれ死が訪れることは頭でわかっていても、実感はな

い。人の死によってもたらされる喪失感や心の痛み、その他諸々の感情に、

ことに若い人たちは未知です。

 これほど死が非日常化したことを見すごしていいはずがないと、わたしが

不安を覚えてから20年になるでしょうか。以来、「死を語る ”死の準備教

育” を子どもに」と言い続けていますが、なかなか実現にはいたりません。

日本には、死を忌むべきものとする意識がいまだに根強いのです。通夜や葬

式の後に塩で身を清めるしきたりも生きています。死は不浄なもの、怖いも

の、縁起のわるいもの、未来のある子どもに、死を語ったり見せたりするの

はとんでもないと、多くの人が思っています。


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 「ありがとう」の言葉で、人生をしめくくりたいものです。(日野原重明)


 小さい頃、裏のおばあさんが亡くなられた。初めての死にあった。

 昔は焼き場というところがあり、そこで、焼かれるのであった。

 みすぼらしいような焼き場であった。そこで転ぶと一緒に連れて行か

れると言われ、恐怖でその晩はふるえて寝たわ。怖くて怖くて。



短歌

 

 パラソルをぐるりぐるりとビルの陰遊びながら散歩楽しむ


俳句


 さわやかな風とパラソル遊び散歩


川柳


 チャンネルを変えても同じあのニュース



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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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