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おばあちゃんのひとりごと

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「この子のためなら何んでもできる。悲しませるなんて最低の親だ」と思った。

 日本では年間三万人以上の人が自ら命を断っている。自殺のニュース

 を目にすると千恵は憤った。「いらないのなら、その命、私にちょう

 だい」               <安武千恵さまのことば>

            「はなちゃんのみそ汁」安武信吾著 より



 

 何もいえなくなるのです。涙でます。


 さあ今日は、整形外科へ。始めに電流・赤外線・ウオーターベッドです。

女性の看護士さんとの話も楽しいの。

「貴女って美人よね」

「そうですか?いわれたことないですよ。わたし」

「そうかな?美人だと思うわ」

「たぶん、フェアリーさん好みかもですね~~わたし」

 ふふふ。そして、先生のところへ診察に~~。

「げんきそうでいいな!体重は?どうかね?」

「先生500グラムでさえ~~落とすのが大変でできない?」

「食べんどけばいい。すぐ痩せるよ。大腸の検査したことあるかね~」

「ないないですよ?したくないです」

「やってごらん?お腹の中のものを全部出すと体重減るよ~~」

「やだわ、大腸の検査なんてしたくないから~~」

「それならば、3日間だけでいい。食べないでポカリスェットだけに~~」

「先生、私、食べるのを抜くなんて、絶対出来ないんです!アッハあっは」

 笑い話しのごとく話してる先生と私でした。いつも楽しい先生でね。

 腰痛がよくなってきましたし、膝も痛くはないので安心しています。

 話していると明るくなっています。そのあとに帰りエレベーターでね。

ドアが閉まりかけてたので、慌てて開けたら、男性が乗っておられた。

「すみませんね。ありがとう」

「男性一人のところに乗って大丈夫?おそうかも知れませんよ」

「襲われるほどの魅力ある、私じゃあないですから~~だいじょうぶです」

「わからんよ。傘を広げればカメラには映らないし?何されるか~~ハッハ」

 おたがいにニヤリね。知らない始めてあったおじさんというに、自分ながら

あきれて、おかしいたらないわよね。雰囲気がおかしい人には見えないので安

心していました。

 その後の珈琲店で、溌剌奥様に話したら大笑いされましたわ。

 「おじょうさまは?~~~」とね。

 ホントは、たぶん、お嬢様というのは、馬鹿にされているのでしょうね。

でも、いいの。楽しく思うのよ。ふふふ。なんでもを楽しくよ~~私って!

 ~~~ちょっと?そうとうかも?ピントズレ?と思うからね~~~



  ☆ なぜだろう ☆

         フエアリーグランマ


   なんでだろう

   なぜなのかな

   なんでもが

   おかしくって


   ときどき

   ふと思うのです

   なんでもが

   たのしい


   考えては

   ひとり笑える

   笑っているのです

   そうだよね


   笑っているがいい

  


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 はなちゃんのみそ汁

               安武信吾

                 千恵

                 はな


 天国のママとの約束

 四十九日の追悼ミサを行橋カトリック教会の山元神父に依頼した。大名町

カトリック教会での葬儀の際は、同教会の桜井神父が海外出張だったため、

山元神父が行橋から駆けつけてくれた。ぼくは改めて、山元神父にお礼がい

いたかった。 ミサを終えると、ひと区切りがついたような気がした。

 不思議だった。

「しじゅうくにちで、ママ、天国に行ったの?」。

 はなの心の中でも何かがかわったみたいだった。

 はながペンを取って、A4の紙に覚えたての文字を書き始めた。


  あさすること

  かおあらう

  おいのり

  えさやり

  さんぽ

  てあらい

  みそしるづくり

  あさごはん

  はみがき

  ぴあの

  といれ

  ほいくえん

  これが、はなのしごと


 はなのママと交わした約束事だった。ぼくは、その紙を壁に貼った。


 千恵との約束を守ってないのは、ぼくのほうだった。お通夜の日から

ずっとタバコを吸い続けていた。

 いつものように、朝食の支度をしていると、ゴミ箱の中に開けたばか

りのタバコが捨ててあった。朝ご飯を食べながら、はなに聞いた。

「パパのあのタバコが台所のゴミ箱の中に落ちてたんやけど」

「ああ、あれ、はなが捨てたよ」

「どうして捨てたの?」

「だって、タバコを吸ったら、がんになるって、ママが言ってたじゃん。

 吸わないって約束してたんじゃないの。

 パパががんになって死んじゃったら、はなはひとりぼっちになるんよ。

 パパは、はなが一人ぼっちになっていいの」

 はなは涙声になっていた。


 千恵が言っていた。はなのことを「自分より大切な存在だ」と、ぼくは、

はなが愛おしかった。「この子のためなら何んでもできる。悲しませるな

んて最低の親だ」と思った。

 ぼくは、はなとタバコをもう吸わないと約束した。

 笑顔が戻った。はなは涙をぬぐいながら話し続けた。

ーーーー省略ーーーー

 少しずつ少しずつだが、ぼくたちは前に進んでいる気がした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 子どもって、「自分より大切な存在だ」と、そう思うのです。

 どの親もそうだと思う。わが子の幸せを祈るばかりです。

 家族って、幾つになろうとも大事な大事な家族なんです。


短歌


 子ら孫ら心で祈るいつもいつも楽しく明るく私も元気に


俳句


 梅雨入る紫陽花元気にいきいきす


川柳


 権力が物を言うらし今の世も



  

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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