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おばあちゃんのひとりごと

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「子どもの心を傷つけることが一番いけない」とさとすのだ。

  学規    会津八一

   一、深くこの生を愛すべし。

   一、かえりみて己を知るべし。

   一、学芸を以て性を養うべし。

   一、日々新面目あるべし。


 この「学規」ですが、会津八一様が吉野秀雄様に書いて渡しそれを自宅

の壁にかけていたそうで、そこでその前で待たされた人が2時間のあいだ、

「深くこの生を愛すべし」の一句をにらんでいるうちに、翻然と自殺の非

をさとったということです。………深くこの生を愛すべし………

         

 今日も暑い、暑いのとひとりごと。しらずに口にしています。

 朝、玄関ベルが鳴り、出てみたらご近所さんが、ぶどうを一房と、ペット

ボトルの経口補水液とかかれたお水をくだされました。いろいろと変わった

水があるものがあり驚きます。暫く玄関で立ち話をしていました。


 その後、郵便局に税金の納付に行くと、ときどきゆく院外薬局のお姉さん

に偶然の出会いでした。薬局にいくと、笑顔で接してくださる若い女性です。

「こんにちは、珍しいいところでお会いしました~~ね。お久しぶりです」

「まあ~かっこいいですね、イヤホンしてるのですね。音楽聞いてるの?」

「うん。そうだよ。韓国の音楽やら昭和歌謡やら自分で吹き込んだのよ~~」

「韓国の音楽好きなの?ドラマも~~なんでもやるんですね」

「中国・台湾・韓国ね。好きで脳の体操でスターの名前も、覚えちゃう~~」

「まあすごいわね~~よく覚えられるわね。さすがですね~~」

「だってボケると大変だからね。ボケないようにしてるんです。ぼけてない?」

「ボケてないわよ。ぼけてる人はそういうこともいわないわよ。また来てね」

 そういって、自分でおかしかったみたいで、院外薬局だからね。

 ニャと笑いながら「また来てね~はおかしいわね~」って!「またね」って。




        *


★ どう思うかなぁ ★

        フェアリーグランマ


  わたしのこと

  どう思う

  じぶんでもわかるのよ


  ちょっと

  かわってるとね

  じぶんでも思ってる


  でも まあいいか

  そういうわたしだけれども

  自分のことだから


  よくてもわるくても

  なんでもいいか

  それがわたしなんだもん


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 人間・出会いの研究

             小島直記 著


 *「鳩の橋」

 昭和40年の「文学界」10月号に載った小笠原忠の小説「鳩の橋」に次の

ように書かれている。(このことは、拙著『志に生きた先師たち』に引用し

ているが、会津の人柄を知る上でまことに好ましいものと思い、再掲したい)


 会津が教頭になった直後、主人公(私)は入学、一年生のとき。月謝五円

七十銭の入った袋を事務室の受け箱に投げこんだ。すると、事務員に呼びつ

けられ、二十銭足りない、と云われたあと、

「おまえのおふくろはまま母か」

 と侮辱される。

「私」は事務員を殺してやりたいとさえ思うが、腕力ではかなわない。道場

のかげでくやし泣きをしていると、教頭先生が通りかかり、

「なぜ男のくせにそんなに泣くんだ」

 と聞かれる。すべてを打ち明けると。

「今日はおれが君のお母さんになり代わってやろう。だからお母さんには何

も話さないでおけ」

 と注意してから、二十銭銀貨を与え、

「これを事務員の前で机にたたきつけろ。それから、そういうバカな事務員

が本校にいることはおれの責任だから、おまえの手で思いきりおれの顔をた

たけ」

 と命令する。「私」はこまるが、しかたなく言われたとおりにする。頬を

打たせておいてから、教頭先生は「私」といっしょに事務室に行き、事務員

を叱りつけて、

「子どもの心を傷つけることが一番いけない」

 とさとすのだ。

 ----省略ーーーーーーーーー


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 なんだか、じーんときますよね。

 老いて子どもの純粋な心さえも、感じられないかなと思う私~~~。

そうやって、会津さまのこころの素晴らしさを思いながら、そういう子

どもの心が、気づけて、わかる人でありたいと思うのです。



短歌


 ひとり居は自由と孤独の裏表すっかり慣れてしぶとく老いる


俳句


 ひとりとてひとりがよいな夏の夕


川柳


 この世界あの世界にもドンがいた

 



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Author:フェアリーグランマ
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心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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