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おばあちゃんのひとりごと

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「その霊がお前を一生ずっと悩ませるよ」「祟ってくるよ」

 人間は天使でもなければ、獣でもない。だが不孝なことに、

 人間は天使のようにふるまおうと欲しながら、まるで獣の

 ように行動する。

                   パスカル


 なんだか。そうだよね。


 なんという暑さなのでしょう?

 それども、バスで出かけていました。

 地下街を散歩していて、バス停に出たらね。薄暗くなっていました。び

っくりしてたら雨がザァーと降りだし、ほしい雨かも、雨が木々や草には

喜びでしょう。さきほどまで、まだ、雷は鳴っていました。


 昔のことですが、雷は怖かったわ。思い出すと笑えますが~~~。

 若い頃は、雷ほど怖いものはないなぁ~~おそろしかったわ。だって、

空を走り回り、雷が落ちたらすごいんですもの。子どもの頃、神社の大

木に落ちたらしく大木は、半分というか残っている姿ね。そこには五弊

(ごへい)がかけられていまして、祀られているのでしょう。

 むかしはほんとになんでもがこわいなぁと思ったもの~~なんでもに、

「悪いことをするとバチがあたるよ~~」とか言われたものです。

 バチが何かはわからないのですが、こわいことなんだろうとね。

 今の子供たちには、こんなこと聞いたら笑われるかもですね。

 ”バチがあたる” という言葉は使われているのかしら~~ね。

 

   ★ 雷 ★

       フェアリーグランマ


   夏

   ときどき

   雷がきたな


   雨がザーと降ったら

   その後晴れて

   美しい虹がでたもの


   学校の帰りだったり

   遊んでいる時だったり

   雷のあとは青空で綺麗だった


   あのころは

   かわいいいもうとがいつも

   一緒だったなぁ


   もういないなあ~~


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 霊の発見

           五木寛之 ●対話者 鎌田東二


 怨霊に血塗られた日本史


五木 そう考えると、私たち日本人は、祟りをふくめて、霊というものを

冗談みたいに扱っているけれども、ほんとうは、その存在を、無意識のう

ちにみな信じているとも言えますか。

鎌田 ほんとうにそうですね。

五木 そうだとすると、現代人のわれわれは、もう一度、人間は死んだら

どこへ行くのか、死んだあとに、霊というものが存在するのか、しないの

か。それを真剣に追求してみたくなってくる。先祖の霊がいるといったら、

私自身も死んだあと消えない。次の先祖になる。仏教では、それを後生と

言いますが、その世界存在を、信じていいことになる。その辺をどう考え

られればいいのか、神道では、どういうふうに考えられてきたのですか。

鎌田 日本人は縄文時代から生まれ変わりを信じていたと思いますね。そ

して、死んだら、魂は海や山に還っていって子孫を見守り、祭りやお盆の

ときに戻ってくる。そして、先祖は子孫となり、子孫の中に、先祖の霊も

生きていると考えたと思います。

五木 いま、自殺者があとを絶たない。死んだ後に自分はどうなるか、き

ちっとした自分なりの信念というか、そういうものが見つからないからだ

と思うのです。死ねばすべてが終る。そう思うから、自殺すれば済むと考

える。自殺したあとに、大変なことが待っていると信じていれば、誰だっ

て怖くて自殺できないでしょう。

鎌田 霊ということをで見れば、恨みを呑んで死んだ人が、死後どういう

働きをするかを考えれば、やっぱり悪いことはできないと思うんですね。

日本で最初に、怨霊史観といえる考えかたを呈示したのは、北野天満宮縁

起の作成にもかかわり、天台座主を四回も務めた、慈円というお坊さんで

すね。

五木 ああ「愚菅抄」の作者ですね。

ーーーー省略ーーーーーーー

五木 数年前に、「人を殺して、なぜいけないか」ということがジャーナ

リズムで問題になりました。「先生、なんで人を殺してはいけないの?」

と子どもに無邪気に聞かれて、小学校の先生が立ち往生する。それに対し

ていろんな人が論議がありました。たしかテレビ番組の「ニューススティ

ション」でも、ディスカッションをやったりしましたが、結局、この問題

は、きちんとした答が出ないままに風化してしまったんです。

 私は、これはとても大きな問題なんだと考えています。

「人を殺しては、なぜいけないか」子どもにそう問われたときに、私は

「人を殺すとバチがあたるよ。呪われるよ」と、そう答えることにしてい

ます。結局、それしかないような気がするんです。仏教でいう因果論です

ね。

鎌田 罰(バチ)があたると。

五木 バチがあたる。悪因悪果、怖いよと、ミミズを殺しても、バチがあ

るんだからね。呪われるよ。将門は首が飛んでも呪ってみせた。人を殺し

たら幽霊が出るよ………。

 そういう恐ろしさが根底にないと、にんげんにブレーキはかけられない

と思うんです。いろいろと理屈はつけられます。人に足を踏まれたら痛い。

自分も痛いんだから人の足は踏んじゃいけない。そういう論理的な訓えか

たをしたところで、限界があると思いますね。

ーーーーー省略ーーーーーーーーーー

五木 ですから、人を殺すのは恐ろしいことだとたたきこむには、「人を

殺したら、その霊がお前を一生ずっと悩ませるよ」、「祟ってくるよ」、

「ろくな死にかたはしないよ」と、大人が子どもたちが幼いころにそう教え

ておけば、この記憶はずっと残るんじゃないでしょうか。ふっと心によみが

える時があるかもしれない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 こういう話って、いまでは、なかなか話せないですね。

 


短歌


 むかしだなお盆は子らに浴衣着せ家族みんなでお墓参りした


俳句


 夏空や入道雲が美しい


川柳


 なってるか熱中症に不安だわ




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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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