FC2ブログ

おばあちゃんのひとりごと

Entries

わずかばかりの誘惑に負けて、自分で良心の目を塞がない………

「私は怒らない」「何も悩むことはない」と自己暗示をかける。

                   中村天風


 短気な人は、これいいかもですよね。自分が自分と約束する。

 私の兄は短気でしたからね。私も遺伝してて似てるかもね。気をつけ

ナイト。


 今日は昔の思い出話をひとつ。


 若くて嫁いだ私は、すべてに無知でした。大家族の中、義祖母だけが、

私に優しくしてくれたものです。お風呂はタキモノをヨキで割り、そして、

それを数日間干して取り込む。義祖母と私……優しい義祖母に守られまし

た。わがままな出来の悪い嫁でした。私。

 いつの時代と思うかもですが、その頃はどの家もそうでした。それから

少ししたら、もう、生活がすべてらくになりました。プロパンガスやら電

気になり、主婦がとてもらくな世の中になったのです。びっくりするほど。


 その毎日の生活の中で私は多くの経験をしました。義祖母がちょっとし

たことをさりげなくなさる。それは、たとえば、洗濯物を取り込んでくれ

て、たたんでくださる。それはなかなか気ずけない些細な愛情なんですが、

忙しい日日の生活で、どれほど大事な愛情かを感じられました。


 それがどれほど、私の手助けとなったか……目に見えない優しさのあり

がたいことを知りました。そして舅姑が娘らを盲目的に可愛がる姿は自分

が知らず知らずに見せている愛の姿。自分では気ずかずにしている。本能

のままの姿。そのままの正直姿なんだな。とね。それを理解することがね。

そう思うと、わが娘は可愛いものですものね。あたりまえのことでした。


 目をつぶって、すべてにいいところだけを見ることの大事なことを知り、

ましたね。いいところを見ていますと、嫌なことや悪いことは見えなくな

り~~いいもんです。なんでもを、私は自分が好きでやろうと心がけたら

ね。なんでもをすすんでやろうとね。


 なんでもが、そうなんだ。あたりまえのこと。ね。思えば、割りきれま

して、ね。なんでもが、若いうちは悩んだり苦しんだりしましたが、いま

では経験がありがたくなるのです。そういう心になれてね。しみじみと思

い亡き舅姑に、感謝するのです。

 なんでもが過ぎてしまえば、すべては、わがままで無知だった私を育て

てくれるお薬でした。亡舅姑のほうが良薬を作るのが大変だったと思う。

ふふふ。感謝しないとね。


  ”良薬は口に苦し” ですが、効き目はありましたからね。ありがたい。



    *


 ★ ほほえみのプレゼントを ★

      フエアリーグランマ


 優しさってね

 わからないんもんです


 でもいっぱい

 あちこちにあふれています

 それに

 ちょっと

 目を向けてみて

 あふれているから


 ちょっとの

 微笑みも

 ちょっとの

 ひとことも

 ちょっとの

 目配せだってね


 だからじぶんも

 だれにでもに

 その優しさを

 プレゼントしたいな

 いらないなんていわないでね

 みつけてくださいね



-----------------------------------------------------------------

  中村天風「勝ちぐせ」のセオリー

              鈴村 進 著


 ”美学” を持たない人間は信用できない

 天風は言う。

 「正義を実行すれば、それが自然と運命を選ぶ法則に合致する。本心

良心が発動したときの言葉や行いは尊い。それには怖れるものは何もな

い」


 孔子が喉が渇いて泉の水を飲もうとしたとき、その泉が「盗水」とい

う名だと聞いて飲むのをやめたという。

 不正を嫌うのは、天から与えられた人間本来の清らかな本心良心の作

用である。わずかばかりの誘惑に負けて、自分で良心の目を塞ぎ、大切

な心の鏡を曇らせてはならない。

 最近、男の美学とかサラリーマンの美学とかいう表現が喜ばれる。こ

ういう場合の美学というのは、みすみすソンをすることがわかっていて

も、自分が清く正しいと思ったことを頑固に愚直にやり直すことを言う。

 よく「江戸っ子は粋だ」と言う。現代の江戸っ子がどこにいるのか知

らないが、「粋」の定義は「やせ我慢」だと思う。どれほど欲しくても

わざと欲しくないふりをする。寒くても寒いくない、腹が減ってもひも

じくない。それが「粋」の原型である。不正の真綿にくるまるよりも、

やせ我慢で風邪を引いたほうが「粋」である。これが本物になればめっ

たなことでは風邪を引かなくなる。風邪のほうが退散する。

 「やせ我慢」を支えにして、この貴重な、気高い自分の美学を大切に

しよう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ふふふ。楽しいですね。気力でしょうかね。気を張れば風邪も退散。

 冬にはおおいに美学で風邪を引かないようにしようかな?


短歌


 婿殿よ今ごろどこに居られるか菅井きんさまのように呼びつけたくなり


俳句


 満月や秋の夜空はうるわしき


川柳


 先祖様サボらず吾を見張りなされ




スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽