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おばあちゃんのひとりごと

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”志摩太郎君事件”はめでたく解決したのです

  運命は偶然より必然である。”運命は性格の中にある” と

  いう言葉は、決して等閑に生まれたものではない。

               芥川龍之介



  偶然と思うがそれはハッとして気ずいてみれば必然なのかも

               フェアリーグランマ



 そうですよね。

 感じることがありますものね。今日朝早くから、病院へゆきました。

 すごい人でね。患者さんの多いのにビックリします。受付の後、検査、

それからの時間が長いのです。10時前には、終わります。そして、診察

の予約時間が11時半ですので、それまでが長くてね。退屈というかでも、

なんでもを楽しく考えようと思うのです。待つ間もね。人間観察したり

いろいろと頭の中で夢のようなことを考えたりね。笑えます。

 後は短歌や俳句や川柳に没頭です。予約時間の診察は遅れますのでね。

でも、腹を立てないコツは、先生のほうがもっと ”診察でお疲れ” な

のだから~~たぶん食事をなさる暇もなく思うから~~。ただ待ってい

るだけだから、わたしは・・・・そう思うのです。診察がすみますとね。

 会計をしてすぐ、病院から院外薬局へ、まず、FAⅩしておくのです。

私は待っている間に私の行くみかん薬局の ”電話番号を覚えちゃうぞ” 

ってね。診察を待つ間に覚えたんです。ふふふ。楽しいでしょう。


 帰りに薬局によりお薬をいただくのに、薬局のお兄さんとの会話。

 (いつも、聞かれるので数値表を見てもらうんです)

「調子はどうでしたか?そうだね。この数値がね~~」

「あんまりよくなかったわ。だって自分が悪いのだからわかっているの」

「そうかぁ~~そうだね。このところが数値が良くないね~~」

「うん。あのネ。今日はここの電話番号覚えたのよ。さっとFAⅩできるから~」

「すごいなぁ~僕だって、覚えてないのに~~しっかりしてるな!」

「脳の働きが悪くなってきてて、ボケないかと心配なんだもん?頑張るのです」

「グランマさんなら大丈夫。脳はしっかりしています~~」

 太鼓判を押され、薬局のお姉さん方もニコニコ・ニヤニヤしておられたわ。ふふふ。

 今もご近所さんがこられ、”ぶどう” を下さった。やったあ!

「朝よったんだけどね、お留守だったから~~」

「うん、今日は病院だったのよ」

「冷蔵庫が、ブーン、ブーンと音がしてね。どう思う」

「故障寸前じゃあないの。買ったほうがいいよ~~」

 ついつい、言ってしまっていた。まあいいか。


     *


☆ できると思うことは必ず出来る ☆

             フェアリーグランマ


   せっかくいいということを

   教えてもらったなら

   いいと自分が思えば

   かならず出来ると思いやることだ


   いいと思うことはやらないと

   自分のことだから

   自分が出来ると思うことで

   できるものなのだから


   出来ないと思うことは

   絶対できないもの

   できると思えばかならず

   できるものなのだから


   自分のことだから 自分でできる



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 この考え方があなたの人生を決める

               松原泰道 著


 自分を見失った人間に、”しあわせ”はやってこない

 

 むかし、孔子が諸国を遊歴して久しぶりで帰国したおり、太守の哀公に旅行

報告をいたします。哀公は孔子の旅行談を聞き終え、孔子のたびの疲れを癒そ

うと思い、

「あなたの不在中のことですが、隣国にへ移住した私の家来があります。物忘

れをよくする人間ですが、最愛の女房を置き忘れ、途中で気がついてもどって

まいりました」と笑いをこめて話します。自分の女房を忘れるとは、記憶力ゼ

ロに等しい愚か者よ、と太守の哀公はこの家臣を判定したのでしよう。

 ところうが孔子はニコリともせず、また哀公の意見に同調することもなく、

しばらくしてから居ずまいを正して、言葉静かに申します。

「妻を置き忘れても、必ず思い出すからよろしいでしょう。しかし一番大切な

自分を、どこかへ置き忘れて、忘れ放しにしているのが、わが国のすがたでは

ないでしょうか」

 と、ひそかに太守の哀公を戒めました。有名な孔子の逸話ですが、現代はま

さに孔子が指摘したとおりの実情ではありませんか。

 かなり以前のことですが、次のような事件が事件がありました。きわめて稀

な事件なので、今も記憶に止めておられる読者もあるかも知れません。

 晩秋の小雨が降るうら寒い夕暮れに、福岡県志摩海岸を夢遊病者のようにさ

迷い歩いている一青年を、警察官が保護して調べるのですが、重度の記憶喪失

症で使命・年齢・住所はもとより両親の名も記憶にないのです。やむなく保護

現場の海岸名をとって ”志摩太郎君” の仮名で入院治療を受けさせます。

 志摩太郎君が入院してから一ヵ月後の年末のある夜のこと。同室の患者のラ

ジオから流れる。甲斐バンドの「翼あるもの」という曲を、傍らで聞いていた

志摩君が、突如烈しい頭痛を訴えます。駆けつけた医師が治療を加えるうちに、

彼の忘れた記憶がよみがえり、自分の氏名や東京の住所や両親の名など、すら

すらと思い出したというのです。

 病院からの電話連絡で、彼の両親が彼の両親が駆けつけて対面、自分の息子

である事実を確認して ”志摩太郎君事件” はめでたく解決したのです。


 病院の発表によると、この青年は大学の講義やアルバイトから受ける精神的

苦痛を、忘れたい、忘れたいと異常なまでに思い悩んだあげくに、精神的に何

かのショックが作用し、そのために一人称が欠落した「限局性健忘症」と診断

されていました。私は ”志摩太郎君事件” を当時、朝日新聞での記事で知り

ましたが、現代人の私たちも大なり小なり程度の差はあっても「一人称欠落の

限局性健忘症」に侵されているのではないでしょうか。

 「一人称欠落」とは文法でいう第一人称つまり「自分・私」がすっぽ抜けて、

自分が何であるかがわからなくなり、わからなくなったことも忘れた症状だそ

うです。

 ”自分がわからなくなった” との ボヤキ がそれです。


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 ときどき、ぼんやりしてると、自分を置き忘れそうで・・・・。


短歌


 中学生男子二人とエレーベーターで一緒になり会話が弾み

(若いっていいね!「運動会だってね?」・「ハイ、体育祭です」ふふふ)


俳句


 秋雨の夜もすがら降る眠られず


川柳


 しあわせと思うことにして老いていく



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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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