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おばあちゃんのひとりごと

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「人の世のふれあいには、微妙なものがあります。~~」

 泣いて柩を送られるようでは、その徳、いまだおおいなり、とはいえない。

 幽翁が息をひきとるとき、周囲が嗚咽すると、「泣くことはない。めでた

 い……めでたい」といい「いずれも兄弟なかよく、人生を笑ってすごすよ

 うに……ああ、こんな喜びはない。笑ってお別れしたい」と結んだ。

                        幽翁 伊庭貞剛



  これを読むとき、わたしも、この伊庭氏のようにありたい。

 逝く時は「おばあちゃんは、せいいっぱい楽しんで頑張って生きたから笑って

喜んでみおくって欲しい」泣くことなんてない。そうそうめでたい。私も~~。

 そう思うグランマ。こんな立派な人ではないけれどもささやかななかですが、

いいなぁ~~私もこのように「頑張ったね」思ってほしい・・・・・みんなに、

「いずれも姉弟なかよく、人生を笑って楽しんで喜んで過ごすように~」だわ。

                           ふふふ。いいな!

 私は、自分が子育て真っ最中で、舅姑らとの生活で疲れ、せわしく働くばかり

の毎日で、父・母・義祖母と3年の間に3人亡くしましたので、ただただ涙して

ました。父母に申し訳なく今は思うのです、「大丈夫、ちゃんと生きていくから

安心して逝ってね」と、伝えたかったなぁ~~と、今は申し訳なく思うのです。

まだまだ若かったわぁ(精神的にも)・・・・今しみじみと亡両親を思うのです。


  ☆百歳も生きるといわれ手相観(み)にどうしましょう我とまどいて☆


 さあ明日は ”はつらつクラブ” という区が主催のクラブに、初めて参加します。

いいクラブだといいな?私の知人のご近所さんは、麻雀クラブ・英語クラブ・ら

いろいろと参加しておられるけれども、私は今回が初めて、好きになれたらいい。

(私は、先生について教わるということが嫌いなんですものね?困ったものです〉


 台風のニュースを見ながら、台風を待っているのですが~~嫌ですね。こわいわ。

 風の音が、少しづつすごくなってきました。音を聞いてるだけでもこわいようだ。

被害がないようにと~~祈るばかりです。こんな日は伊勢湾台風の恐ろしかっ

たことが、思い出されます。 


      *


  ☆ 相手との会話に思う ☆

         フェアリーグランマ

  

   こういったら

   ああいうだろうな

   だからこういったがいいかも


   つい そう 考えてしまう

   そうしてて 思いもかけない

   返事がくると とまどうものだ

   

   だから 思わないほうがいい

   だから なんといわれても

   だから それでいい そうがいい


   みんな考えは

   違うものなのだから

   それが いいのだ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 十八史略の人物学

                伊藤肇 著


 人の世は循環せず

 日本では、近江聖人について陽明学をおさめた熊沢蕃山が29歳のとき名、

君池田光政につかえ、そのころ諸侯を疲弊させていた参勤交代の寛を乞い、

岡山藩に農兵制度を実施、治水に、税制改革に風教刷新に、着々と社会経

済政策万般の実績をあげた。

 しかし、俗世で、およそ激しい改革を断行すれば、必ず小人どもの恨み

を買う。狩猟でケガをしたのをいい機会に、蕃山は、強引に隠居を願い出

て、京都に引っ込み、琵琶と筝とに興じた。時に39歳。小人ばらが何を言

おうと、「青山もと動かず、白雲おのずから去来す」と悠々自適の生活を

楽しんだ。


 また中国では、兵法家の孫子が、実践している。

 赫々たる武勲をたて、「わが生涯のすべてを燃焼させた」として田舎に

引っ込み、余生を楽しんでいる孫子に、たびたび帝王から使者が訪れ、今

一度、中央の華やかな舞台への返り咲きを要請した。しかし、そのたびに

孫子は、かぶりをふりながら、穏やかな口調で断った。

「人の世のふれあいには、微妙なものがあります。ある時期には、大いに

有用であり、大いに役にたった人物でも、その時期が過ぎて、次の時期に

移れば、もう用をなさぬのです。ま、たとえてみれば、四季の衣服みたい

みたいなものです。春には春衣、夏には葛衣、秋には秋衣、冬にはかわご

ろもと、その季節季節にはそれがなくては用をなしません。いかに高価で

美しくても、夏のかわごろもは困ります。

 ところうが、四季は年々めぐってきますのに、この人の世は循環いたし

ません。目下の私の心境は、世間を忘れたいし、世間からも忘れられたい

のです。人間として生まれた以上、命のある限りは生きていかねばなりま

せんが、もう晩年である私は、できるだけ世間との接触面を小さくして、

自らの生をつなぐだけの接触に限りたいと思っているのです」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 39歳なんてね。悠々自適ね。信じられませんよね。

 でも、それまでにせいいっぱい為されたのでしょうかね。

 


短歌


 ひとり居は自由と孤独の裏表すっかりなれてしぶとく生きる


俳句


 口下手で世辞いえぬままに老いて秋


川柳


 アッハ・ふふなんでも笑いに変えていこう


 


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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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