おばあちゃんのひとりごと

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忘却とは忘れさることなり

  むかし子供の頃はテレビがまだ無い時代であったので、ラジオを聞いたのよ。
 もう忘れはしましたが、「ヤん坊、二ん坊 トん坊??」だったかなー
「風雲黒潮丸」もあったなー?勿論「君の名は」もあつたなあー
 「忘却のはなびら??」忘れちゃったけどーーーー
 ラジオの始まりに……「忘却とは忘れ去ることなり、忘れえずして~~~」
 ドラマの内容も忘れているのに、忘れないでいるこの言葉。可笑しいことです。
 忘却という言葉がとても気になっていたのでしょう~~
 意味は単なる「忘れてしまうこと」記憶とは不思議!
 若いころは忘れることなど考えることもないし、覚える、知識、が必要だった。
 なんでも知りたいばかりなのに、そんな頃惹かれた。
            ・ ・なぜ忘れるかって・ ・
  

 こうして年を重ね、しみじみ上手に忘れる大切さを考えているのです。


     人生は悲喜こもごもあり過ぎゆくに美しく忘れ上手く生きたし

     嫌なこといつも出来てくる貯めないで忘れることよ忘れ上手に

     悩むならちょっと逆に考えて悩まなくてもいい道できるよ

     執着しないがいいね空見上げ深呼吸をし心が無になる

     何だって心の持ち方一つなの執着しない心を自由に


      
 老荘者流は頻(しき)り「忘」の徳を説く。是非を忘れ、恩讐を忘れ、生老病死を忘れる。これ
実に衆生の教えである。



 どうにもならぬことは忘れることが幸福だ。とドイツの諺にある。
 「忘却は黒いページで、この上に記憶は輝く文字を記し、そして読みやすくする、もし悉(ことご
と)く光明であったら、何も読めはしない」            
                                  カーライル



 我々の人生を輝く文字で記すためにはたしかに忘却の黒いページを作るがよい。いかに忘れるか、何
を忘れるかの修業は非常に好もしい。「寵辱(ちようじょく)すべて忘却し、功名悉くすでに抛つ」な
どもよい。


「ものごとに執着しないことが最も大事だ、過去に執着じて、ああでもない、こうでもないと愚にもつ
かかぬことを考えるのは自分で自分を苦しめることだ。こんなアホらしいことはない、僕なんか、いろ
んなことに執着していたら命がいくつあっても足りないよ。だから、その都度、その都度、気分を転換
することが必要なんだ」大田垣士郎氏


 漢学者の宇野哲人先生が白寿記念講演で荘子を引用して、こんな解説しておられた。

 親類のおじいさんで大変元気な人がいまして、たまたま、宅へみえました折りに、父が
「どうして、そんなにお元気なんですか」と聞いたところ、「私は寝る前にヘソを中心に
{の」の字を百遍書いています」と答えられました。私はそれを聞いて、早速、実行しま
 したが、これは確かに私の長寿に役立ったと思います。
 

     もう一つ、荘子の「不埒不迎」、「応而不蔵」、
      ・ 要するに、心配事や苦労があっても、それにこだわってくよくよしない。
      ・ 取り越し苦労はしない。
      ・ 何かが起きた時てきぱき直ちに応じて処理する。
      ・ そして処理したあとは全てを忘れる。つまり執着しない。
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ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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