おばあちゃんのひとりごと

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「木鶏」というなんかいいお話し

 
 寒いですね。今日は「木鶏」の{荘子、達成編}

 私はこの話が好きで、でも、分かりやすく書かれたものを読んだのですが
色んな本に書かれていましてね、「故伊藤肇著」よりが短く書かれていますの
でーーーー

ーーー
 王ために闘鶏を養う名人がいた。
 ある日、王が尋ねた。
 「どうだ、もう闘わせてもよいか」
 「いや、、まだいけません。今は、ちょうどから威張りして、気を恃む悪い
 時です」
 暫くして王が催促した。
 彼は答えた。
 
 「まだいけません。他の鶏の姿を見たり、鳴き声を聞くと昂奮して駄目です」
 しばらくして王はまた催促した。
 彼はなお許さない。
 
 「まだですよ、やはり傲然と構えて、客気がさかんすぎていけません」
 その後、王が重ねて催促した時、彼はやっとのことで承知した。
 
 「まあ、いいでしょう。もう、他の鶏の鳴き声をきいても平気なものです。ちょ
 とみると、まるで木で作った鶏としか思われません。含徳が充実したのです。こ 
 れで、どんな鶏がやってきても、到底、ものにはなりません。みんな、闘わずし
 て走り去ることでしょう」ーーーー
  

  伊藤肇氏は、この中から4つの教訓をまとめておられます。
 
 第一 競わず。<むやみと余計な競争心をかりたてないこと>
 
 第二 てらわず。<自分を自分以上にみせようとしないこと>
 
 第三 瞳を動かさず。<たえず、あたりを気にして、きょろきょろ見まわさぬこと>
 
 第四 静かなること木鶏の如し。<木鶏の鶏のように静かに自己を見つめること>
  


 このような人になれるのかは判りませんが、いいなあーと思うのです。これを読んでいい
と思うことは「含徳」です。なんか心に残ります。いい話ですよね。


 たまに、ときどき「木鶏」という額を見られることがあるかと思います。
 こういう意味なのです。
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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