おばあちゃんのひとりごと

Entries

寒かったむかし昔・ちいさいいころのこと


 今夜のように寒いと小さい頃が思い出されます。なぜならば、小さい頃は体力
がないせいか、保温力がないのかとても寒かったのです。手が冷たくなったら、
もうどうしようもなく冷たくて、足の冷たさ、風呂に入ると痛く感じ沁みる。
 寒くて鼻がでる。汚い話しだけれど、ティシュなんてない。袖口で拭く。笑え
るけれど、大体の子の袖口はひっかってる。止めよう、こんな話しは……。
 
 暖房などない。でもでも、とてもいいことも……ある。ある。
 
 八畳の部屋に火鉢がある。そして台所は土間で、竈とお風呂の釜で薪や藁を燃
やすので、おばあさんやお祖父さんがそこで燃やすのを膝に抱いて貰い温かくて
昔話を「話して~」って……それはいい心地で、暖かでした。

 火鉢の周りも家族がみんな集まり、いろんな事を話したりしていたものです。
  
 お風呂は五右衛門風呂でした。(笑)だから、最初に入る時は楽しいのです。
浮板のまん中に上手にのらないと、大変なことになるのです。板がひっくり反っ
て危ないのです。小さいときのことですが、でもなんでもだけどやった経験があ
るというのは面白いもので強いもの。火を熾すことは身についたというか、出来
る自信が何十年やってなくても出来ると思えるから不思議です。どの家にも物置
があり当分の薪や藁がしまってありました。もうこんな昔の話し面白くもないで
すね。

 そして田舎の家は一軒に一つ、井戸がありました。小さい視線なので確かでは
ないのですが、大きい土管が周りで覗き込むと怖く思い「ひとりでは近ずいては
いけないーー」
 
 わたしの家では父が母思いの人で、水汲みが大変なので、早くからポンプにな
っていました。ポンプで「キュッ キュッ」と汲むのですが、コツがいるもので
した。ポンプのさきの水のでるところには、木綿の白い袋が取りつけてあり、そ
れで浄化するように工夫されていました(我が家では……母の工夫かも)
 そして、早くからモーターがつけられ早くに我が家は蛇口で水がでるようにな
りました。

 母の実家は旧い旧家で門を入り、先ず、本宅の玄関の少し手前に井戸小屋があ
り、屋根は瓦で造られていて、柱が4本建っていて天井には大きな滑車があり、
太縄が滑車にかかり木で出来た樽(今のバケツ)がついていて片方を下ろし汲み
あげると、下にもうひとつが下ろされるようになっていました。使わない時は、
二つともひっぱりあげられていて伏せてありました。小さい頃のこと。

 本宅の裏には「土蔵の蔵」がありましたが、入るとこわかったものでした。

 でもすべては幼い記憶なので、定かではないんのです。

 大きく見えていたと思うのですが?子供の目の高さで記憶されているので……
記憶も曖昧なるものです。目線というか高さや大きさが違う、なにかが違うと…
それに気がついたのも老いてからのことで笑えますね。
 伊勢神宮にある大きな大きな木を、修学旅行で行き友達数人で手を繋いで、や
っとだった大木が大人になって行ったらないのですもの?不思議?って!でも、
きっと そんなことを思う人なんてないのかもね?思ったのだけど分からなくて
ね。だんだん、子供の目線と大人の目線の違いがわかるようになったのです(笑)
 
 しかし、わたしが単なるおかしな人だったのかも?もうみんなそんな簡単なこと
知っていたのでしょうね。ホント鈍感なわたし。
 

 もう田舎の家も無くなり、亦、ほとんどの家が井戸を埋めたと思います。でも
「井戸には神さまがおられ、空気穴を空けとかなければいけない~~」と父母が
言ってた記憶です。もう すっかり 忘れてしまいましたがーーー。さあ 面白
くもないですね。ありがとうございました。

 
 
 短歌10首

 この寒さ山に住む姉「どうしてる」聞けば風呂すませテレビ寝て見てる

 「節約だ」早く風呂終えテレビ見て布団に入り寝るしかないか

 人混みの街にぎわいてよきものよみんな寒くは感じないかも

 活躍すソチ五輪向け選手らの瞳輝きたのもしき哉

 心にはズッシリ重みあるだろう選手らに幸多かれ祈る

 雪国の雪おろしニュース大変だ美しき雪に泣かされている

 神仏に守られている感じるは嬉しき心我が心かな

 感謝して日々をおくれる我が身なり幸多き身と嬉しく思う

 病気とは気の病なり常日ごろ元気であるを我が身に教え

 微笑みて微笑み今日も過ぎました明日・明後日もすぐに過去なる

 

 

 

  

 
スポンサーサイト

Comment

懐かしいです^^

昔、庭に井戸がありました。ポンプで汲み上げてました。
それは、庭木の水やりの為にあったように思います。
ポンプで汲み上げるにも、コツがあったと思うのですが・・・・・。
その井戸も、既にありません。
「秋の日は釣瓶落し」という言葉を実感できるのが、
なんとなく嬉しい私です^^

子供達が小学生になり、参観に行った時、
机や椅子がとても小さくて、
「こんなだったっけ???」と、とても不思議な感覚でした。
  • posted by 夢桜
  • URL
  • 2014.01/20 20:50分
  • [Edit]

Re: 懐かしいです^^

>そうなんだ。井戸があったのね。懐かしいわ。親戚の家ではスイカ
を冷やしていたのよ。用事で行って「冷えておいしい」って言ったら
「井戸で冷やした」と大きい姉が聞いていたけれど、そんな、どうやっ
てひやすのかなあー?って思った記憶だけ(笑)

 そうよね。こどもの学校で思うわよね。わたしは、きっと感じてる
心の余裕がなかったんだわ?
 あちこちですべてに「心ここにあらず」だったんだなあー?
 
 ハッと気がつかされて有り難いワあー。感謝。

 やはり 出会いはいいものです。






昔、庭に井戸がありました。ポンプで汲み上げてました。
> それは、庭木の水やりの為にあったように思います。
> ポンプで汲み上げるにも、コツがあったと思うのですが・・・・・。
> その井戸も、既にありません。
> 「秋の日は釣瓶落し」という言葉を実感できるのが、
> なんとなく嬉しい私です^^
>
> 子供達が小学生になり、参観に行った時、
> 机や椅子がとても小さくて、
> 「こんなだったっけ???」と、とても不思議な感覚でした。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2014.01/20 21:13分
  • [Edit]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽