おばあちゃんのひとりごと

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なんまんだ、南無阿弥陀仏 ありがとう 有り難き哉

「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。死ぬる時節には、死ぬるが
よく候。これはこれ災難をのがるる妙法にて候」(良寛のことば)
 実に見事な教えです。
 災難に遭遇したときは、じたばたしても仕方なく、その中で、必死に対応す
ることでしょうし、死ぬときは死ぬよりほかありません。そのような動じない
心にあるときが、災難を逃れる方法なのでしょう。
 その言葉通り、良寛は眠るように死についたといいます。
 良寛は、死ぬる前に次の句を詠んでいます。

「武蔵野の 草葉の露のながらへて ながらへはつる 身にしあらねば」

 つまり、草葉の露が落ちないで、しばし留まっていても、やがて落ちるように、
この身も近く果てていくということです。
 良寛は臨終のとき、看病してくれていた貞心尼に洩らしたのが、次の歌です。

 「形見とて 何か残さむ春は花 山ほととぎす 秋はもみじ葉」

 この句は、宗祖道元禅師の句、

「春は花 夏ほととぎす 秋は月 ふゆ雪さえて 冷やしかりけり」を受けたもの
でしょう。

 ある人が、良寛の生前に、辞世の句を尋ねたところ、次の歌を示したといいます。

「良寛に 辞世あるかと人問わば 南無阿弥陀仏というと答えよ」

 死ぬ時は余計なことは考えないで、素直に”南無阿弥陀仏”と、仏に祈ってすべて
を託することが、大安心を得る秘訣です。ーーーー

            「さわやかに
             死を見つめる
             80の話」
               {禅僧に学ぶ生き方・死に方のヒント}  公方俊良著

 この良寛様の言葉はなんか心に残りますよね。当たり前のことと思いつつ、考えさせられ
そうなのだなあーと感じいるのです。
 そして、「南無阿弥陀仏」とついつい、手を合わせます。

 短歌5首

   なんまいだ なんまいだぶつ ありがとう 心で称え 手を合わすなり

   ついついに なにがあろうと 知らぬ間に なんまいだぶつと 言っているわれ

   こころには つねになんまんだ 手を合わす 亡義祖母あり我も 知らず真似折(お)り

   なんまんだ 称えるだけで なんとなく よき心なる きのしなんまんだ

   いうてみて やってみたなら わかるかも なんまんだぶつは ほとけのこころ

   


  



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Comment

こんばんは^^

私、10年程前から思っている事があるのです。
「人は死ぬ時には死ぬ」という事。
病死かも知れないし、事故に遭うかも知れないし、
大往生するかも知れないけど、それは解りませんよね。
九死に一生を得るというのは、
まだ生きなさいという事だろうと思うのです。
そうでないのなら、「ここで終わりですよ」って事だろうなと。

諦めてるとか、自棄だとか、達観してるとか言われそうですが、
私にしてみれば、ただの「事実」なんです。
遅かれ早かれ死ぬ。遅いか早いかの違いだけ。
ただね、死ぬ時は「いい人生だったなぁ。幸せだなぁ」と思いたいです。
子供達や友人達に「ありがとう」と言える最期がいいな^^
  • posted by 夢桜
  • URL
  • 2014.01/25 20:15分
  • [Edit]

Re: こんばんは^^




お若いかたと感じるのに、死を考えるのね。でもいいことと思うのよ。何故って?
だって人はいつかは逝くのです。でも大切なことは自分ではどうにもならないのだ
けれども、願うことは出来ると思うのよ。だから 死を思うときには願うことだと
思うのよ。そして、自分の与えられた命を大切にしちゃんと生ききる。とても、大
事なことです。どんな命もとても大切だからね。
 わたしは、「1週間か10日間お布団の上で寝させてください。子供が親孝行出来
るように、私が子供に孝行出来るように……そして、それまで自分一人で生きてお
れるように、どんな努力もしますから……」って!心でいつも願うのよ。
 なんでも、いつもそうなるのだ!という心で日々をちやぁんと、願い頭に描くこ
とが大事だと確り思っているのよ。
 それを信じれるから、可笑しいでしょう。本当にそういうものだと思うのよ。

 みんなに感謝する。ありがとうと言いたいと言うあなたいいよ。
 とってもいいよ。必ずなるよ。そう思える自分に感謝よね。
 分からない死ノ世界なのだけれど、心で願うことは、とてもいいと思うわたし。
根拠なんてなくたっていいのです。わからないのだものね。そういくわ。 


  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2014.01/25 22:12分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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