おばあちゃんのひとりごと

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眠れぬ秋の夜に昔の思い出を



             秋の夜や昭和は遠く流れ去る
       
懐かしいおさなの記憶思うとき家族の姿が生きてるごとく

       遠い 遠い 小さかった私の記憶から
          わたしと兄とは随分年の違う兄妹でした
          昔は珍しいことではなく
          12歳も上でしたので太刀打ちできません
          
       可愛いと思いくすぐるのでしようがそして喜ぶと思うらしく
          笑いすぎて苦しいのに くすぐるのです
          どれほど苦しいかやめて欲しいのにやめないので
          わたしは赤ちゃんはくすぐるのやめました

       小さいわたしにみんなが動物をいろいろと聞くので絵本を
          もう全部覚えよう もう何を聞かれてもいいなあ
          そう 思ったのです 小さい考えでした
          小さいプライドは脆くもくずれたのです。知らないことがありすぎた

       小さい子には知っていそうなことを質問しようと思うわたしです
          予防注射のときは もう その部屋に入ったら泣いていた
          妹は泣かない そこで また 怒られたものです
          「お姉ちゃんなのに」プライドもきずついたもの

       小さいころの情けないわたしでした
          母が出かけると「行かないで」と泣き怒られ
          妹は賢い子で泣かずに「行ってらっしゃい」といい
          わたしは頼りない姉でした 怒られてばかり

       小さいちいさいわたしの笑える昔
          父も母も兄も姉も妹も逝きました
          昭和の時代は遠くなりました
          頼りない姉であるわたしの思い出です

       ちいさい頃を老いて余計に思いひとり笑うのです
          「お化けだぞう」田舎の夜は真っ暗です
          みんなといる部屋から他の部屋にいこうとすると
          兄が驚かすのです。恐くて怖くてね

       今から 思えば 何でもない 昔 昔の話です。
       なんでもない なんにも残らない思い出ばなし


       五歳上の姉とあとわたし 昔をときどき話すのですが…

    

       几帳面な姉の文には性格がそのまま出ており亡き父に似て


       
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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