おばあちゃんのひとりごと

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よき師、よき友、よき教え、愛玩、よき環境の中に・・・

「幸せは急がないで」 青山俊菫     
           瀬戸内寂聴編

 第26話  青山俊菫著より
ーー花を弄すれば香り衣に満つ
 
 「弄花香満衣=花を弄すれば香り衣に満つ」

 という。わたしの好きな言葉があります。
 これは中國の于 良史という人の「春山夜月」と題する詩の一節で、
「掬水月在手ー水を掬すれば月手に在り」の句と”対句”になってお
ります。

 花を弄んででいると、花の中に身を置くと、その花の香りがいつの
間にか着物にしみつくように、人もよき友、よき環境の中に置くと、
いつの間にかよくなるものだ、という意味です。

 日本に昔から伝わる”麻の中のよもぎは矯(た)めずしておのずから直し”
とか、”朱に交われば赤くなる”という諺にもあるとおり、人というも
のは交わる友や環境や、愛玩するものに、いつとはなしに影響されてい
くものであるから、つとめてよき師、よき友、よき教えやよき環境に身
を置けというものです。

 お釈迦さまの悟りをそのまま著した経典ーーーといわれる「華厳経」
の中にも”薫習”(香りがしみこむの意味)ということについて、こん
なお話が伝えられています。

 ---ある日、お釈迦さまは数人の弟子を連れて町を歩いておられた。
道に一本の縄きれが落ちているのに気ずいたお釈迦さまは、弟子の一人を
振り返り、こう申された。

「その縄を拾ってごらん。どんな匂いがするかね」

 縄を拾って匂いを嗅いだ弟子は「お釈迦さま、大変嫌なにおいがいたし
ます」とお答えしました。

 またしばらくいくと、今度は紙切れが落ちていました。お釈迦さまは、
さっきの弟子を振り返り「その紙を拾ってごらん。どんな匂いするかね」
^ーー

「お釈迦様、大変いいにおいがいたします」

 ーーーーーーー省略ーーーーー

 「弟子たちよ。縄も初めからいやなにおいがしていたわけではなかろう。
いやなにおいのものを、しばったために縄まで人に嫌われるようになって
 --ーーーーー省略---ーー

 お前たちも、つとめてよき友をもたなければならない。


   
   (仏教詩人・坂村真民先生の詩)

    めぐりあい
   
   子を抱いていると
   ゆく末のことが案じられる
   よい人に巡りあってくれと
   おのずから
   涙がにじんでくる


ーーーーーーー


    朋友の間、悪しきこと、過ちあらば、面前でいうべし、陰
    でそしるべからず、うしろめたく聞こゆ。ただし、その善
    は陰でほむべし。
                     貝原益軒


    畏友と呼びうる友を持つことは、人生の至楽の一つといっ
    てよいだろう。つまり、畏友とは、自分が常に「及びがた
    し」との考えを抱いている親友のことだ。
                     森 信三


 春を待てども、なかなか春は来ず。ですね。寒くって~。
 
 春になると、いつも口ずさむ童謡があるのですが、現代っ子たちは、なにをうたうのかしら~

   春が来た 春が来た どこに来た~

   春は名のみの風の寒さや~

   メダカの学校は川の中~ 

   春よ来い 早く来い 歩きはじめた~

   さくら さくら やよいのそらは~
   
   春のうららの~

   春の小川さらさらゆくよ~

   菜の花畑に 入り日うすれ~

 一人で歌っていると、気味わるいですね。やめましょう。
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Comment

いい言葉ですね^^

私も一人で歌いますよ^^
大抵は家事をしながら、ふと思い出して歌ってます。
1月2月は『なごり雪』、今頃は『お雛様』、
12月だと「真っ赤なお鼻の~」と一人でご機嫌です(^^♪

数年前、仕事が忙しい友人が、
「1年に100冊読むのを目標にしてる」と言いました。
仕事をしていない私が「忙しくて読めない」なんて言えません!
その日以来、数えるようになりました。
100冊を越えると嬉しいですよ~♪

私は影響を受けましたけど、
私の影響を受けた友はいるのかと、
今頭の中が「???」になってます(^^;
  • posted by 夢桜
  • URL
  • 2014.03/07 19:15分
  • [Edit]

Re: いい言葉ですね^^

 百冊は凄いなあーー。あのね、おかしなもので忙しい日々の方がかえって、
不思議となんだってが充実して頑張るつもりでなくても、できちゃうのよね。
今は、暇あり過ぎて、嬉しくて、反ってダラダラ、眠れない人なので、横にな
ることはないけど、パソコンで無料動画ギャオやら、ユ^チューブやら、散歩
やら、~ ~ 遊んでる(ことばにすると)後は、手紙書いてる。~^

 読書の時間なしだわあ~寝るときも、睡眠薬ないと眠れないから医者で頂い
てるから。本は一応枕元に有るよ。少し読んで寝る努力して、努力で寝るのよ。
アッハ アッハ 笑えるでしょう。いい老後の人生よ。老後は駄目だったね。
ついつい言えちゃったわあ~笑えるけど、年ゆえのあやまちがあってね~
 情けなくも笑えるのよ。あーあ 笑えるためいきよ~
 
 いつまでも心にの残ってる本もあるのよ。忘れられない本あるなあ~
 でももつと笑えるのは内容をおぼろに覚えてて、本の著者も題まで忘れてる。
何とも言えなくなるでしょう。フォローもできないでしょう。ただ 笑えて!
笑えて 笑ってるのよ~わあ~おかしいね。

 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2014.03/07 20:59分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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