おばあちゃんのひとりごと

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仏さまにお供えをするという子どもの心

「いい子に育つ仏の言葉」花園大学学長
            禅僧(臨済宗妙心寺派)
             西村恵信著より

 ーーすべてのものが「わが師である」

 子どものしつけにおいて、親の果たす役割は、その子の将来の生き方を決定す
る意味において、きわめて重要です。
 だいぶ前にラジオで、ある校長先生がこんな話をしていました。小学三年生の
算数の時間に、二人が三つのりんごをもらったとき、どう分けるかという割り算
の勉強をしたそうです。ほとんどの子どもは一・五個と答えましたが、一人の生
徒が、「私は一つずつもらって、後の一つを仏様にお供えする」といったという
のです。

 その校長先生は、学校で教えないもう一つの「割り算」のあることを子どもに
教えられ、いまの学校ではそういう教育が行われていないけれど、これは確かに
大切なことだと、しみじみ述懐されていました。

――――一部省略ーーー

 考えてみますと、わが国の家庭教育はいま本当に危機に直面しております。こ
んな時代に「恩」ということばを復活させてみる必要はないでしょうか。

 世の中のすべてのものが、あなたの「師」になります。そのためには、つね日
ごろから「恩」という気持ちに敏感でいることが大切です。さまざまな人やもの
があなたに与えてくれる恩恵。それを素直に感じとれるようになれば、おのずと
感謝の気持ちが生まれてくるでしょう。子どもはそんな親の姿を見ながら、恩恵
ということを知り、それに対して感謝のできる人間へと成長していくことでしょう。

 臨済宗妙心寺派の管長であった山田無文老師が、同宗派の「お蔭さま運動」に
寄せられた歌がありますので、写しておきましょう。


     父さん母さんの おかげです
     学校の先生の おかげです
     友だちみんなの おかげです
     お米や野菜の おかげです
     着物やお靴の おかげです
     社会ではたらく 皆さまの
     お蔭さまです ありがとう


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
 
   坂村真民の「詩」

     一心

     限りある命だから
     蝉もこおろぎも
     一心に
     鳴いているのだ
     花たちも
     あんなに
     一心に
     咲いているのだ
     わたしも
     一心に
     生きねばならぬ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 今日は春彼岸で菩提寺にお参りにいってきました。
 ご先祖様に感謝し、待っていて下さったことに感謝し、元気でやってい
ますと、お参りさせて頂きました。有り難い。ありがたい。一日でした。

 本堂には、大勢の老若男女でいっぱいで小さいお子様も来てて、それは
いいおまいりだなあーーと帰ってまいりました。間に音楽法要が入り、癒
され。綺麗な歌声で心が惹きこまれる様でした。仏様のお陰さまでお参り
ができたとおもっています。ちゃんと、導いてくだされたのでしょう。


  ありがたい

 お寺にお参りが出来て
 ありがたい ありがたい

 こうしてお参り出来るのも
 仏様のお陰です

 元気でこうしてお参りできるのも
 仏さまが お守り下さっている

 仏さまに感謝なのです
 お蔭さまなのです

 仏様は見えないけれど
 いつも いつも おられるのです

 だから いつも手を合わせて
 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏

 ありがたい ありがたい。
 すべてに、感謝す

 すべての人の命を そして自分の命も
 あらゆるものの命を 大切に大切にと祈るのです。

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Comment

お蔭様。

素直でいい子の心の言葉。
それに教えられたと言える校長先生。
「仏様にお供えする」と答えた子供に、
向き合える教師が、どれだけいるでしょうか。

フェアリーグランマさんは、幸せな家庭で育ったのですね。
先祖に感謝する心など、私は教えられませんでしたし、
お陰様と言えないのは、そういう思いをしなかったから。
仏壇に手を合わせなくていいと、墓参りをしなくていいと、
今では父も承知しています。
それまでは、仏壇の前で手を合わせ、
「ばあちゃん、あの世に行ったら言いたい事が山ほどあるけん、
 首洗って待っとってよ」と言ってたんです。
それも言わなくてよくなりました。
  • posted by 夢桜
  • URL
  • 2014.03/21 21:01分
  • [Edit]

Re: お蔭様。

 その答えは難しいね。そういういい先生にあうといいね。おられないかも?おられるかも?
ご先祖様のことも~
 誰にも教えて貰ってない。でも、生きていくのに、そう考えた方が、自分がいいと思う
からね。私を守って下さる方ではないと思えるけど、信じたいのよ。そして~信じることに、
したの。心地良いからね。分からないのだから、自分のいいように考えたが幸せだものね。

 そうかなあーーきっと、年を重ねた分ね。すべてを、忘れることにして、思いださないのよ。
思いだすと、いろいろあり過ぎて嫌だからね。結構、忘れられるもので、いいものよ。
 心は楽になるし(忘れることでね。恨み事は消えるし~)さっぱりするものよ。

 これも、やはり、「年の功」?
 こうしてやれるのは、年の数が多いぶんね。いいのでしょう。

 ①すべてに疲れたから考えず、いいことだけ覚えてることにする。
 ②なんでもが面倒になり、ただ ただ、忘れる。
 ③忘れて思いださないが一番だから(秘訣……嫌な話は口にしないことがいい)


  それでは、宇宙に「ありがとうございます」だけ祈ったがいい。
 わたしいつも思うのよ。「自分の愛する者たちのために~」とね。
 いいことあるよ。信じてやってみて! 面白い私でしょう。笑ってね。

 自分がいいとおもうことでいいよ~ごめんね。私そうしてるよ。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2014.03/21 23:07分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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