おばあちゃんのひとりごと

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自分が奴らのことをどう考えてやるか。

「帝王学のノート」伊藤肇著より

ーートフラーのこなしかたーー

 「元来、随筆というものは、なまじ専門の文人よりも、心覚え風に曲なく書き留めた素人の
ウブなもののほうが味にあるものだ。素人のくせして読んでくれとばかりいい気になっったの
が一番下だろう」
                                    高田 保

 「樽」の愛称で親しまれた元警察庁長官」の高橋幹夫さんから「警察歳時記」を贈られた。

 正直いって、内務官僚の随筆など 「刑法が背広をきた」ような文章ではないか、と些か重
い気持ちで頁をくった。ところうが、自序からして格調が高く、ハッと気がついた時には、最後
まで読み通してしまっていた。

 何よりも、高橋さんの特徴は闊達なる文明批評である。

「われわれの日常生活は小さなもろもろの変化からなりたっており、この変化は次々と新し
い変化をもたらす。
 人々はこれに適応しようとしてストレスとよばれる反応を示すか、これにも限界がある。
そして、この限界以上のことを強いられたとき起こる結果が、混乱と破壊、病的な無感動と
いった「未来の衝撃症」である」
 と、アメリカの未来学者、アルビン・トフラーを引用し、さらにそれを具体的に説明する。

 「そうなると、もはや理性的行動の支えとなるだけの正確な評価を行い得ない。そのため
人々は、いろいろな防衛戦略をとることになる。

 その一は、新しい情報を完全に拒絶する。<これは社会からの落伍を意味する>

 その二は、自分の専門以外のものに関しては完全に殻を閉ざす。<これは無関心派の増大>

 その三は、過去にはうまくいっていたが、現在では既に不適当になっている適応慣習を固
        守しようとする。<極端な復古主義者ないしはウルトラ・コンサバテ・ィブ>

 その四は、複雑で新奇な過剰刺激に対し、これらをキチンと説明できる方程式を探し求め、
        その瞬間だけ、その思想の信奉者となる。<時局便乗型や刹那主義ともいうべきもの
        で、極左暴力団集団などは、この部類の変種に属する>

 「人間案外、精神的に独り立ちしていない。始終、自分に対する他人の意思、感情、批評
などに左右されている。甚だしいものは、他人の一顰一笑に動かされて、落ち着けないので
ある。そして、誰が自分をどういった、こういったということに殆ど自分をゆり動かされてい
る人々が少なくない。つまらぬことである」

 安岡先生がふと洩らされた感慨だが、トフラーのいうストレスがたまりすぎ、毀誉褒貶に
ふりまわされ、ますます、精神の衰弱している現代人の姿がそこにある。

 「世論とともに考えるような人は、すべて、自分で目隠しをし、自分の耳に栓をしているのだ」

は、ニーチェだが、これほど、次元が高くなくても、フランスの政治家ブリヤンのように「自
分にとって大切なことは、他人が自分のことをどう考えているか、ということではなく、自分が
奴らのいうことをどう考えてやるかということだ」の自信と横着さが必要であろう。

ーーーー
 ーーーどんな境涯にあつても自己を失わぬーーー

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 昨夜、友人ら8人で食事会をしました。ビール・ワインを飲み、お食事を楽しんだのですが
いろいろなる考えがあり、私のように、一人で世間から離れた生活を楽しむ者にとり、いい刺激
になります。有り難い夜でした。まだまだ、人生勉強をさせて頂けます。いい刺激。

 「自分にとって大切なことは、他人が自分のことをどう考えているか、ということでなく
自分が奴らのいうことをどう考えてやるかということだ」


 私も、どう思われたっていい。どう思われても、面倒くさいから、いいやあ~と思う。
 
 友が悩むなら一緒になり考えて、「大丈夫だよ」と、「深刻にならないで!」って~
 同じ気持ちになり、考えてあげたい。悩みを半減したいし、この言葉がわかる。

 人がどう思おうと、いいかあ^です。楽しい夜でした。
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Comment

こんばんは^^

楽しい集いだったのですね^^

何をどう言っても、気の合わない人は合わないもの。
そういう人にどう思われようが、気にしません♪
多分、「気に食わない」と思ってるのは、お互い様ですから♪

私も、世間から離れた生活してます^^
この生活を楽しんでます。
友達に会うのが楽しみになるというのも、気に入ってます♪
  • posted by 夢桜
  • URL
  • 2014.03/27 20:15分
  • [Edit]

Re: こんばんは^^


 こんばんわ。久しぶりの集まりで楽しかったわ。八人だったのよ。
 我が家で一人(車だから)泊まったのよ。ゆっくり話もできて、
 朝は二人でモーニングしーー。、
 車のパーキングまで送ってね。友だちは車に乗って 「バイバイ」
しててね、笑えるのよ。つるって、滑って、転んでいたのよ。私。
 突然、私が見えなくなって、ビックリしたみたい。
「転んだのかあ~―、みえなくなっちゃったから~」って!
「怪我してないーーー」といわれ。しみじみと年よねー―。ハっハ ハッハ。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2014.03/27 21:31分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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