おばあちゃんのひとりごと

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「紳士であれ」クラーク博士のことば

「まんだら人生論」ひろさちや著より

ーー細かな戒律不要、仏教者であれーー
 
 明治のはじめにアメリカから来日して、札幌農学校(のちの北海道大学)の初代教諭
となったクラーク博士は、同校に細かな学則を制定しなかった。
「予がこの学校に望む規則は、Be gentleman(紳士であれ!)ただこの一言に
尽きる」と、彼は言っている。細やかな規則で束縛すれば、紳士の教育はできない。彼は
そう考えたのである。細やかな校則で生徒を管理しているが現在の日本の高校・中学校は
さしずめ、
ーー奴隷の教育ーーー
 をやっているのであろう。クラーク博士なら、きっとそう言うに違いない。
 じつをいえば、仏教の開祖の釈迦も遺言で、
「わたしの入滅後は、わたしが制定した細々とした戒律を廃止してよろしい」
 といっている。釈迦が制定した戒律は二百五十条もあるが、それを厳格に守ろうとす
れば、われわれは社会生活ができなくなるおそれがある。したがって、社会生活を捨て
た出家者の集団を中心とした小乗仏教では、それらの細々とした戒律を全部残したが、
在家者を中心とする大乗仏教では、釈迦の言葉に従って細やかな戒律を廃止したのであ
る。
 釈迦は、わたしたちが細々とした戒律に拘泥し、その結果、
ーー戒律の奴隷ーー
 になってしまうことをおそれたのだと思う。また、社会生活を営む人間は、それぞれ
の立場で守れぬ戒律もあるはずだ。戒律にこだわることなく、わたしたちが、
「仏教者たれ!」
 を守って生きれば、jきっと素晴らしい仏教者になれる。それが釈迦の考えだと思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

      すぐれたところがありながら疎んじられる人がおり、欠点
      だらけでも好かれる人がいる。
                       ラ・ロシュフーコー


      あまりうちとけ過ぎる人間は尊敬を失いますし、気やすい
      人間は馬鹿にされますし、むやみに熱意を見せる人間は、
      いい食いものにされてしまいます。
                    バルザック「谷間の百合」


   短歌5首

    満月や影踏みをしたおさなの日いもうともちちははも逝き今宵ひとり見る

    幸願いベランダからの月に手を合わせて祈る子らや孫らを

    過去忘れ今を楽しみ月見てる仏もおられ感じる幸よ

    ハッとして脳の働き緩んでるヒヤリと感じ老いよとまれよ

    怖くなるニュースの多し見るたびに幸せなニュース探しておりぬ

    


 
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Comment

こんばんは^^

この辺りでは、
進学校と言われる高校の規則は緩く、
自分の名前が書ければ合格すると言われる高校は規則が厳しい。
と、囁かれております^^
逆も真なり、ですよね。
校則が緩やかな高校の生徒は伸びやかで、
常に教師が睨んでいるような高校の生徒は委縮する。
サラリーマン教師も、もっと考えた方がいいですね。

いいニュース・・・。
咄嗟に出てくるのは、「桜前線、北上中」だけです(^^ゞ
物騒なニュースは聞き流して、覚えない事にしています。
  • posted by 夢桜
  • URL
  • 2014.04/15 20:59分
  • [Edit]

Re: こんばんは^^

こんばんわ。ありがとう。
 そうなんだ!そうよね!
 
 自分でやることが大事よね。自分で自分のことを考える。
 認められるように、頑張るよね。

 認めるというこなのでしょうね。
 認められたいものね。努力するよね。
 
 厳しいばかりではね。愛なのでしょう。

  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2014.04/15 22:03分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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