おばあちゃんのひとりごと

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赤ちゃんの脳細胞は克明に記憶されてる。

「人生、心がけ」庭野日敬著より

 ーー夫婦げんかも学習する赤ちゃんーー

 世界的なウイルス学者だった京都大学名誉教授の東昇さんが「生命の深奥を考え
る」という著書の中で、興味深い話をされています。
 要約しますと、生まれたての赤ちゃんの脳細胞は白紙のようなもので、それにどの
ような色を塗るかは、一にかかって親の責任だというのです。
 三歳頃までは子どもにとって模倣の時期です。たとえば生後一年ぐらいまでのあい
だに、家庭で何ごかが起こったとします。やがれその子が成長したときにそのこと
を幼児期の体験として人に語ることはできませんが、脳細胞はそれを克明に記憶して
いるのだそうです。
 たとえば、生まれて半年くらいの赤ちゃんの前で、若い夫婦がけんかしたとしま
す。生後半年ぐらいの赤ちゃんが見ていても何もわからないだろうと大人は思うので
すが、それは考え違いで、赤ちゃんは両親のけんかを忘れずにいて、夫婦というもの
はけんかするものと覚えてしまう。脳細胞にそう刷りこまれるものだというのです。
 
 つまみ食いの好きなお母さんの場合だと、それを見て育った赤ちゃん、お母さん
の年になったらつまみ食いをしなければならないもの、と学んでしまうというのです。
親はよく「こんな子に育てたつもりはない」と言いますが、知らぬ間に親が子どもに
いろいろな色を塗っていることが、よくわかるのではないでしょうか。

 最近、ときおりテレビで子だくさんの家庭の生活ぶりが放映されることがあります。
逆にいえば、兄弟姉妹の多いことがそれほど珍しくなったのでしょう。
 やんちゃ盛りの子どもが頭をたたかれたり、顔を引っかかれたり突き飛ばされたり
しながらも、母親やお姉さんの一声で、泣きながらもけんかをやめる。そんな姿を見
ていると、「ああ、うまくしたものだなあ」と、つくずく感心させられまs。おもち
ゃ箱をひっくり返したようなにぎやかさですが、そこに、ちゃんと長幼の序があるの
です。
 いまは、どこの家庭も子どもの数が一人か二人、多くても三人というように少なく
なって、きょうだい同士でけんかをしたり助け合ったりすることがないために、相手
の痛みや、けんかの矛の納め方がわからない。つまり、きょうだいげんかをとおして、
人の付き合い方を学習する機会がなくなってしまったわけです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    夫婦の幸せは地位や財産ではないのです。
    それは、お互いの尊敬なのです。
             フランスの作家 H・バルザック


    われわれの子どもはわれわれの永遠である
              フランスの意思 R・ドブレ


    結婚は私たちが成長する最後の、そして最上のチャンス
              アメリカの作家 J・バ―ス


  なんか、納得できるような赤ちゃんの記憶。あーあ。しみじみ親として……。 
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Comment

こんばんは^^

まさに、「親の背を見て育つ」ですね^^
私は親の、何を見たんだろう?
子供達は、私の何を見ただろう???

理想の子供は、男2人に女2人でした。
この組み合わせだと、異性・同性のきょうだいがいます。
ですが、3人なら何とかなると思ったものの、
4人となると経済的に難しいと判断しました。
息子達を見ていると、同性の兄弟がいるっていいなと思います。
取っ組み合いの喧嘩もさせました^^
兄弟喧嘩もしないから、
簡単に人を殴ったり刺したりするんだろうと思ったからです。
そうは思っても、目の前で30分もやられるとうるさいし、
どちらかが怪我をするのも嫌なので、止めました。
「何しゆうがぁ」と土佐弁で言った時と、
「そのうち、お前の母さんデベソなんて言うんじゃないやろね?」
と言った時の、あの子らの顔ったら(^0^)
そんな事を思い出してしまいました(^^ゞ

話が逸れましたが、ある本に、
「兄弟3人が社会性が育つ」と書いてあったので、
それに期待する事にして、4人目は諦めました^^
女・男・男ときたら、絶対に女の子が欲しかったけど、
そう思う程男の子が生まれそうだったので諦めたんですが、
今になると、息子が3人いたら楽だったかもと思うのです(^^ゞ
  • posted by 夢桜
  • URL
  • 2014.04/21 20:53分
  • [Edit]

Re: こんばんは^^

 いいよね。子どもの話って、元気出るよね。あなたがどれほど、子らを、
愛し育てていたかが、浮んでくるようだわ。
 その情景がね。とても、いいお母さんだったわ。
 手作りして、たっぷりの愛情をかけていいなあーー。
 温かさがつたわってくるわ。幸せ! ホント、子どもはいいものよね。
 
 そうそう・・そう思うよ。同性だと、悩んでも、なんでもが相談できてるよね。
 
 土佐弁って、なんか楽しいね。坂本龍馬だよね。

 けんかをしたり、ワイワイガヤガヤだったけど、そんな日々だったけれど
考えてる暇も、親として、どんな姿を見せてたかも浮びもしない。(苦笑)
 考えずに若さゆえか。賢くなかったなあ―・しみじみ思うのよ。子らはどう
おもっているかは、わからないけれどね。
 もう むかし むかし だわ。忘れちゃったなあ――。
 大家族で、やかくいわれたくなくて、それだけだったなあー。
 大事なことが見えずにいたわ・情けない。
わたしだったなあ……。と、いつも思う。心の中で、いつも、子どもに、詫び
ているのよ。心に余裕がなかったし、考えることすら浮ばなかったわ。
 
 


  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2014.04/21 21:37分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
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