おばあちゃんのひとりごと

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山之内一豊の妻千代(秘訣)

「人間というもの」司馬遼太郎著より

 {余白に}より        谷沢水一

        ー省略ー

 たとえばまた「功名が辻」における山内一豊の妻千代。

 千代は、利口さを、
 「無邪気」
 で擬装していた。利口者が、利口を顔に出すほどいや味なものはないとい
うことを、この娘は、小娘のころから知っている。
 だから、だれからも愛された。

 すべての女性に語りかけるような思慮の深い口調である。

 千代は、決してのんきなたちではない。彼女ののんきさは、母の法秀尼か
ら教えられた演技である。

「妻が陽気でなければ、夫は十分な働きはできませぬ。夫に叱言をいうとき
でも、陰気な口から言えば夫はもう、心が萎え、男としての気おいこみをうし
いないます。おなじ叱言でも陽気な心でいえば、夫の心がかえって鼓舞され
るものです。陽気になる秘訣は、あすはきっと良くなる、と思いこんで暮ら
すことです」

 これは必ずしも夫婦の間柄にとどまらず、人間関係のすべてに及ぼされるべき
大切な心得であろう。このように司馬さんは作品の至るところで、人間心理の要
となるところを照らしだしてゆくのである。

         ー省略ー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ときは過ぎゆく

   もしも 泣いてるならば
   悲しいことがあったならば
   辛くて苦しかったならば
   横になってみよう
   明日がくるまで、ボーとしよう。

   どんなに 涙があふれたっても
   耐えられないかと思えても
   無限には続くわけではない
   なんとかなるもの
   明日はきっといい日がくる

   どんなことだって
   なにが起きたって
   ときが、いつか、解決してくれる
   明日は、明るい日になる

   時が過ぎゆき
   ときに流されゆく
   なんとなくどんなことだって
   遥か遠くへとゆき、明るい日となる
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