おばあちゃんのひとりごと

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「不機嫌なほど大きな罪はない」ゲーテの言葉。

「がんばらない、がんばらない」ひろさちや著より
  仏頂面………不機嫌も陽気も周りに伝染し、自分に返ってくる
 ドイツの作家、ゲーテのことばに
 
 「不機嫌ほど大きな罪はない」
 
 というのがあった。これを聞いたとき、最初、わたしは、人間がときに不機嫌
になるのはやむを得ないのに、それを罪だと言われると困ってしまう……と思
った。けれども、よく考えてみると、不機嫌は周りの人々まで巻き添えにするも
のであって、その意味では確かに大きな罪なのである。
 不機嫌なとき、人は仏頂面をする。
 あの”仏頂面”ということばは、密教の仏に仏頂尊があって、これが恐ろしい
面相をしているからだという。あるいは;”不承面”ということばが転じたものだ
ともいう。ともかく、無愛想な顔、不機嫌な顔を仏頂面と呼ぶのであるが、あれ
はよくない。誰かが仏頂面をしていると、周囲までがその影響をうけて、沈んだ
雰囲気になり、おもしろくなくなる。
 不機嫌というものは、すごい伝染力をもっている。伝染病者は隔離されるが、
その意味では不機嫌な人間も隔離されていいのであろう。ゲーテが不機嫌を罪
と見たのも、わかるような気がする。
 逆に、陽気さというものも、大きな伝染力をもっている。陽気な人間は周りを明
るくする。
 だから、われわれは、いやな出来事にぶっかったとき、それで不機嫌になって
はいけない。自分が不機嫌になると、周囲までも不機嫌にしてしまい、それが自
分に跳ね返ってくる。いやな出来事にぶっかれば、むしろ、陽気になるようにつと
めるべきだ。そうすると周囲も明るくなり、早く、いやな出来事が忘れられるであろ
う。わたしはそう思うのだ。
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 私の亡き母(明治生まれ)から、教えられたものです。
 なんか、気に入らない事があると、ふくれたり、怒っていたり、していると……。
 「ふぐさん ふくれた ふくれっつら……。だめだよ」ってね。
 きっとほっぺたがパンパンにふくれて、不機嫌だったのでしょう?親不幸者の私だった。
 「愛嬌よしにならないと、周りの者がいい気持ちになれないよ」
 「愛嬌良し、がいい。みんなに好かれるよ……」
 「誰からも好かれるがいい。笑ってないとね」って!
 といわれたものでした。この通りですね。わけもわからずに、教えられていました。
 それで、老いたいまも、いつも どんなことがあっても、笑って過ごすことが、自然に
できるのです。
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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