おばあちゃんのひとりごと

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熊吉さんを思いつつNHKの連続ドラマの方言を聞く・・

「到知「2012・2
   ほうじょう・つねひさ 文学博士
……東北の山中にある
   標準語の村……

 ーー続きよりーー

 標準語教育による子どもたちの言葉や表情の変化に驚いたのは、家族や村人たち
でした。彼らはこぞってこの教育法を支持し、1952年に熊吉が他界した後も続いてい
ます。少しでも手を緩めると、親たちから「最近標準語教育が少しおかしくなっている。」
と指摘されたといいます。それほど熊吉の教育は、地域の遺産として長い間、心に刻
まれて来たのです。

 私は東北大学在学中、授業でたまたま話題に上がった標準語の村に関心を抱き、三
十年かけて村の歴史を研究してきました。
 最初に村を訪れた時の感動はいまも忘れられません。熊吉の教えを受けたりんご農家
の男性がズ―ズ―弁とはほど遠い澄んだ音声で私に話しかけてきたからです。
 それで思わず「あなたは学校の先生でもしてたのですか」と質問したくらいです。
 
 この男性が言語指導を受けたのは小学校一年生のときだけと聞いた時は、教育の密度
の濃さに大きな驚きを感じました。以来、私は遠藤熊吉という人物とこの村に魅せられ、足
繁くかようようになったのです。
 熊吉は若い頃から人一倍言語研究に熱心だったことは確かですが、教師として利益にな
らない標準語教育っを生涯貫き、そのことで多くの子どもたちを幸福に導くことはやろうとして
できることではありません。そこに熊吉の強靭な志、一番の魅力を感じるのは私だけでしょう
か。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 この世の中には、知らないだけで、多くの立派な方がおられ、知らない事だらけののままに、
そしてなにも出来ぬままにに老いてしまい、こうして、なにもできぬままに逝くのかしらん?ねー。
 熊吉さんのことを、こうして書いて、一人でも知っていただけるだけでもいいかなあ? 
なんて思いつついます。誰かが、これを読んで何かを感じてくれるだけでもいいよね。アッハアッハ

 NHKの今の連続ドラマも方言ですね。それを見ながら……思うのです。熊吉さんを……

 熊吉さんの標準語教育が、「地域の遺産」として、地域の人の心に残ってる。いいものです。
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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