おばあちゃんのひとりごと

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異説を大切にしひろやかな態度いいなあ

   そういう人になりたいな
  
 怒ったような顔の人に出会ったら
 ふっと心がゆるむように
 
 苦しんで悩んでる人に出会ったら
 大丈夫よって安心するように

 涙があふれる人に出会ったら
 いっぱい泣いて 後で 笑えるように

 にこにこ笑顔に出会ったら
 私もいっぱい喜びをいただこう

 ついつい傲慢になっている自分を戒め
 謙虚なやさしい人になりたい

 幸せがどこにもあることを知り
 当たり前の幸せに満足する

 愚痴があるということも幸せ
 不平不満も言える幸せ

 生きてお世話にならないでいる幸
 あーあ 幸せをいっぱい感じて生きること

 なかなか そういう人にはなれないけれどね
 でも そういう人になれたらいいなあー
 
 

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 人みな心あり
        庭野日敬対談集著

          湯川秀樹氏
          梅原  猛氏
          庭野日敬氏
 
  キリスト教は青年の宗教
 
   --省略ーー

 梅原   そういえば、哲学者のニーチエが”キリストは青年の憂鬱をもって死んだ。その 
       憂鬱を彼は最後まで捨てることができなかった。もしキリストが、私の年まで生
       きていたら、彼はきっと笑いを学んだに違いない”という意味のことをいっていま
       す。

 湯川   それは、おもしろい。なるほどキリストの笑いですか。といっても、そのニーチエも
       円熟の境地とはほど遠い距離を残して死んだ人ですね。文豪ゲーテなどは非常
       に長生きした人だけに、東洋的な円熟味を感じさせる人物ですね。積もり積もった
       年輪の重みが彼の人柄の中ににじんでいるように思えます。キリスト教は青年の
       宗教だと私は言いましたけれど、ゲーテのように前の時代の人に限らずこの二十
       世紀に生きた科学者たちを見ても、第一級の人たちは、年をとると共に、東洋的
       な風格を帯びてくるのですね。アインシュタインなどは自分は東洋人であると言っ
       たりしていますが、確かに彼は東洋的な面を多分に持っていますよ。それからエー
       ルス・ボーアですね。私は以前は、彼こそ典型的な西欧の科学者だと思っていた
       のですけれど、最近彼のことを弟子たちが描いた本を読んで、やはり、東洋人的な
       人柄や思想の持ち主だったことがわかりました。仏陀や老子など東洋の聖賢の知
       恵がたいしたものであったことをちゃんと知っていたのですね。

 梅原   湯川さんご自身はいかがでしょう。東洋的なものをいお感じになったのはいつごろ
       のことでしょうか。

 湯川   私の中間子理論は二十歳代の仕事ですが、これは初めから西洋の学者とは違った
       考え方から出発したものでした。つまり、それ以前から東洋的な思想が、バック。グ
       ランドにあったのです。以来、素粒子論の道一筋に生きてきたわけですが、とくに老
       荘思想の影響を深く受けているように思えます。もっともそれが、意識として強く出て
       るのは三十歳以後のことですけれど……。
       まあそれはそれとして、私は西洋人の持っている長所にも目を向け向けなければな
       らないと思います。
       それは、異説を大切にしそれに耳を傾けるひろやかな態度です。
       庭野さんはかってカソリックを批判なさいましたが、向こうではその庭野さんを敵視 
       するどころかわざわxざ招いて意見を聞き、考え方の反省の機会に役立てた……
       これは、なかなかできないことですよ。科学の世界も同じです。違った説を大切にし、
       注目する謙虚な態度がない限り、大きな進歩は期待できるものではありません

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 短歌

    涼風だ今夏は病で寝てばかり夏が過ぎゆきちょいと寂し

    寂しさもほどほどにあり気楽さもほどほどにあり夏は去りゆく

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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