おばあちゃんのひとりごと

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「わが身をつねって、人の痛さを知る」  盛永宗興師


  しあわせってなんだろう 

 一番の幸せってなんだろう
 わたしはときどき思うのです

 立派なことを思うならば
 この世の中の人が幸せであるように

 jほんとのこころをいうと 私の願いはね
 子ら夫婦と孫たちが明るく元気でいてくれることなのです

 それがなによりの願い 祈りです
 だから神仏に ただ ただ お守り下さり 「ありがとう」

 手をあわせ 一日が無事で過ぎることに感謝し
 「ありがとうございます」と合掌します

 そうして この地球の人すべてが
 平和であることを祈り 感謝 そうなってほしいと願うのです

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 子育てのこころ 盛永宗興 著より

   --省略ーー   赤ちゃんに言葉をかける大切さ

 --そこで、「ああ おしっこが出て気持ち悪いから泣いているのね。
 ごめんなさいね。
すぐかえてあげますね」といって、おこたで温ためてあるおむつを取り出して、
それも紙おむつのガサガサしてるのではなくて、おばあちゃんが二夏ほど着
たものがだめだからといって、こんどは寝巻にして、そして繊維が柔らなくな
った古い浴衣をおむつに縫って、というような、そういう肌触りのいい温くまっ
たおむつにとりかえてやる。そして、「ああ、気持ちよくなったわね。ああ、あ
ったかいおむつで気持ちいいでしょ。ああ、のびのびしましょうね」といって、
足ものびのびしてあげる。

 これはどういうことかとといえば、まだ何も言葉の分からない子供ですが、こ
うやって子どもに話しかけている言葉というのは、すべて子供の状態に合わせ
た言葉なのです。
 子供の状態に合わせた言葉で話しかけて育てていますから、その子供は、の
びのびということはそういうことなのか、気持ちが悪いというのはどういうことなの
か、子もちがいいとはどういうことを、ちゃんとそれなりに学んでいるのです。

 「ああ、おなかがすいているのね。じゃ、おっぱい飲みましょう。おいしいでしょう」
といって抱っこしておっぱいを飲ませて、「おなかいっぱいになった。ゲップしましょ
うね。ほら、ゲップが出て、気持ち良くなったでしょう、」といって、背中ををなでる。
 ぜんぶが子供の動作に合わせてやっているのです。

 それが今ではどうですか、子供の動作に合わせていないのです。少し大きくなっ
てきますとテレビというものがあります。いろいろな絵が出てきますから、それを見
せておけば、子供はにこにこしています。それで親は安心してしまっていますが、
テレビの画面に出てくることは、すべて、子供の状態とは無関係です。

 いまの子供たちは、まだ小学校へ行く前から、結婚という言葉を知っています。
恋愛という言葉も知っている。 
 殺してやろうかという言葉も知っていますが、しかし、何もその内容はわかっては
いない。ひどいのになると、ソフアの上にゆっくりかけさせてもらって、おやつを食べ
ながら、人殺しの場面を見ているのです。この子供は、いったい、死ぬということを
どのように受けとっているのでしょうか。
 このごろ、中学生の自殺が問題になっています。それも、大人たちが考えてみて
も、なぜ自殺したのかさっぱりわからない。そういうときに、親だの教育家だの評論
家だのという、立派なひげをはやした人たちが集まっていっているのを聞いていると、
私は馬鹿らしくなってくるのです。

 「死ぬということは、よほどの原因がなければならないのに、その原因がわからない。
結局、子どもの心を親や先生ががもっと理解してやらなければならなかったのではない
だろうか」というようなことをいっていますが、それは大人の考え方です。

 死というものを、どういうものかを知っている大人にとっては、死に飛びこむというは、
よほどの大きな理由がなければできない。しかし、死ぬということを、おやつを食べな
がら、きわめて快適な姿勢で見てきた子供たちにとって、たいした原因は必要ないの
です。
 だから子供たちが、もし実際に、「わが身をつねって、人の痛さを知る」 というような
切実な言葉を知らないままに育っていると、いずれ、将来、思いもかけないようなこと
をしでかしてくれる恐れがあるのです。


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 短歌

 今日もまた秋の一日始まりぬ自分にまずは挨拶をする

 なんかこの本を読みつつ、むかしを思い出すのです。むかしの生活もいいばかり
じゃあないしね。
 いいところと思えることを、いまのかたたちもしたらいいなあー。なんて、思いつつ
知ることははなんでも、知るということはなんだっていいと思うのよね。
 自分で・ 咀嚼 ・ それがいいと思うわ。

 
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プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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