おばあちゃんのひとりごと

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会津八一さまの学規・・・  「深くこの生を愛すべし」

    王子様を待っているんだ

     若いころは何も考えていなかったな
     日々の生活に 精いっぱいだった
     夢なんて 未来なんて そんなの ?
     一日がすむと あーあ無事にすんだんだ

     老いてしまい いまありがたい暇な日々に
     その幸せに さびしくも虚しくなるのだが 
     遠い日の生活からのいろいろからの
     多くを学んだことを思う

     めげずにいつも明るく生き生きと
     日々に小さな幸せを見つけ心を癒し
     心で涙し 顔は微笑む努力を
     知らないうちに身につけられたな

     いつも本当は 春を待っていた
     わたしの王子様が助けにきてくれるって
     考えたらそれが夢だった(苦笑)
     笑えるけれど信じていたんだ

     それで乗りきれて過ごせたなぁ
     いくつになっても 白馬の王子様を夢見る
     なにかがあると信じ いつも待っているんだ
     老いてしまった 今も いつも 待ってるわたし

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 人生の師
  「一期一会」 をどう生かすか  童門冬二 著より

 緒方洪庵が愛弟子・福沢諭吉に与えた二つの”宝”

 緒方洪庵が学生たちを導くうえで最も心を用いたのは「文章の書き方」で
あつた。洪庵は言った。

 「文は人だ。その人間のすべてを表す。しかし、いかに書くか、などという
美しい文章を書くことに心を用いてはならない。何を書いているいるか、とい
うことを、他人に知らせることが大切だ。だから、文章は、できるだけ分かり
やすい方がいい。極端に言えば、昨日田舎から出てきた若いお手伝いさん
が聞いても、すぐわかるような文章を書かなければダメだ」

 いつもそう言っていた。さらに洪庵はこういうことを言う。

 「その中には、利口と馬鹿がいる。利口というのは、難しいことをやさしく文章
にできる人のことだ。馬鹿というのはやさしいことを、わざわざ難しく文章にでき
る人間のことだ。この塾では、馬鹿は養成していない。みんな利口になれ」

 この言葉を最後まで守りぬいたのは、特に福沢諭吉である。彼は、洪庵の言
った 「地方から出てきたお手伝いさんでもわかるような文章」 を目指して、自
分の文章を書き続けた。

 もう一つ、福沢諭吉が洪庵から学んだことがある。それは、

 「文章だけでなく、自分の考えを言葉にできなければダメだ」
 ということである。つまり、自分の考えをわかってもらう方法は文章だけではない
ということだ、。
 福沢諭吉が、後に慶応義塾大学を開く、そこで最も重んじたのが、「演説」 であ
る。これは緒方洪庵の適塾で学んだ。福沢諭吉の最大のものであったろう。

 こういうように、門人一人ひとりの自主性を重んずる教育方法と、また先輩による
後輩の指導は、ここで学んだ人々を、その後の日本で大いに役立つ人間にした。

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  会津八一さま
  門下生にに対し 「学規」 を創りました。

       一、深くこの生を愛すべし

       一、かへりみて己を知るばし

       一、学芸を以て性を養うべし

       一、日々新面目あるべし

 その 「学規」 を書いて吉野二与え、吉野はそれを自宅の壁に掲げていた。

 あるとき某青年が自殺を決意して、吉野を訪ねてきました、
 ちょうど講義のさいちゅうだっため、その部屋に待たされ、二時間」のあいだ

 「深くこの生を愛すべし」 
 
の一句をにらんでいるうち、翻然と自殺の非をさとったということです。 
     
   以上 小島直記著より  

 この 「学規」 何度も読んでいるとなんとなくわかってきます。わたしには・・・。

 短歌

    老いるごと生きていくこと大事だと夜の静けさにしみじみ思う       
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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