おばあちゃんのひとりごと

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「おかしいやら、ありがたいやら、これを思うと、つい涙が出る」 安岡氏

 
 中村天風 師 の言葉
  
   いいかい、
   もうどんなことがあったって、
   現在に感謝

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 教師のための
  「 話す心・話のたね 」      沼田泉 著より

 6  ある作家と蕎麦屋

 菊池 寛が初めて上京してきたときの話だそうです。
 お腹がすいたので蕎麦屋にはいりました。もち合わせのお金がわずか
しかなかったので、一番安い(もり・かけ…五銭)とあるを見て、それを
注文しました。やがて出されたのは(うどんかけ)でした。菊池 寛はそれ
を(もり・かけ)というものだと思っていたということです。

 後になって、もりとかけが違うことを知ったとき、あの時の蕎麦屋の主人
の思いやりの気持ちに感謝したということです。
 
 風呂敷包みを抱えた。いかにも田舎出の少年をみて恥をかかせないた
めの配慮だったのです。

 相手を思いやる気持ちが社会に広がることを願わずにはおれません。

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 今夜は、もう一冊からも気にいってりる話・・・・からです。
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帝王学のノート    伊藤肇 著より

 ―ー省略ーー

 安岡正篤先生から伺った中江藤樹と愚鈍な弟子、大野了佐を思いだす。

 了佐は僅か二、三句を二百遍もくり返し、朝の十時から夕方までかかって
やっと覚える始末だったが、それも晩飯を終わって復習ににかかると、もうす
っかり忘れてしまっていた。

  しかし、藤樹先生は、この了佐を見限らず、諄々として倦(あぐ)まず、教え
込んだ上、愚鈍な弟子専用の捷径医筌(しょうけいいせん)まで著して勉強
させた。

     「吾、了佐に於いて、殆ど精根を尽了す」 
     とあるが、安岡先生、この一節を、読む度に、 

 「おかしいやら、ありがたいやら、これを思うと、つい涙がでる 」
とよく述懐される。

 大野了佐は、この藤樹先生のおかげで、やっと一人前の医者になることが
できたが、教育とは本来、こういうものだし、経営もまたこの精神を必要として
いる。

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 この話を読んだときは、いつまでも 心に残りました。 藤樹先生との出会い
に、そして、了佐さまの努力。人は出会いにより、素晴らしい人生になるもので
す。


       邂逅

      出会い 出会い 
      人との出会い
      本との出会い
      言葉との出会い

      その出会いを大事にしたい
      素晴らしい出会いがきっとある
      その出会いを喜び 感謝し 
      よい出会いに気がつくことだ

      あーあ いい であいにしたい 
      おたがいに おかげさまで いいであいでって
      おたがいに ありがとう ありがたい
      そんな であいにね
      
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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