おばあちゃんのひとりごと

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たった一度だけ人からほめられたことがある。

 今日は日曜日。太陽が嬉しい。陽ざしがありがたい。いいなぁ。
 こんな日は、ただただ ありがたいわ。
          

          苦しみや悲しみの多い人が
          自分は神に愛されていると
          分かった時、すでに本格的
          に人生の軌道に乗ったもの
          といってよい。
                     森 信三

 私もいっぱいの苦しみや悲しみにあいました。が、たぶん皆さんも人生
考えればみなおありかと思います。私だけじゃあない。
 ”ありがたい” ”ありがたい” 思えるのです。今は!ね。
 過去を上手く忘れて、ありがたいたいなぁ~と。生きるのわ。ふっふふ。

 今 家田荘子さまのお父様から電話が入り、撮影の日が大雨で撮影で
きるか心配しておられたのですが、撮影の時だけ雨がやんだとのこと。
  不思議ですよね。私は思うのです。
 テレビが今日 午後1時50分から70分NHK総合テレビで放送されます。

     「アーカイブス」 高野山特集です。見てくださるとうれしいです。


          不思議 不思議

       いつもふしぎだなぁ ビックリ」するわ
       友のことで心配し気にかけていると    
       なんか 偶然に 電話が入ったりするの

       ふしぎなんですもの ハっとしちゃうわ
       なんか 思い気にしてたりしてることが
       偶然に叶ったりしたりね

       ふしぎだな ふしぎなことがあるの
       きっと 考えていることをなにかの
       見えない力がわかってくれたりしててね

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「 到知 」  2013・12  より

   日本の教育を取り戻す
     心の闇にともる励まし            中村学園大学教授
                                  占部賢志

  人の悪口を言っても創造にならないが、
   人をほめることは創造になる。__小林秀雄先生はそう教えられた
 ことがあります。
       ---省略ーーー
       
       蘇ったたった一度の
       ほめられた思い出

 筆者の手元に古びた一冊の本があります。学生時代に先輩から紹介され
て求めたもので、死刑囚 島秋人の 「遺稿集」 という歌集です。
 彼の名はペンネームですが、ここではこの名前を使うことにします。
 島は昭和9年に生まれました。満州で幼少期を過ごし、終戦後、良心とと
もに新潟県に引き上げます。ところが母が結核で死去、本人も病弱で結核
やカリエスをわずらい、七年間もギブスをはめて育ったといいます。小中学校
での成積は最下位だったようです。
 そんなふうでしたから、周囲からはうとんじられ、しだいに荒れが目立つよ
うになり転落の一途を辿るのです。一時期は少年院に入れられたこともある
といいます。
 その彼が昭和4年雨の夜、飢えににたえかねて、農家に押し入り2千円
を奪い、争って その家の人を殺し死刑囚になります。
 獄中で島は悔恨にさいなまれながら、みずからの薄倖の人生を振り返る
毎日を送るのです。振り返るほどに真っ暗だった人生に絶望感が募ります。
 そんな拘置所生活である日、記憶の彼方にたった一度だけ人からほめら
れたことがあるのを思い出すのです。
 それは中学時代の図工の授業中のことでした。級友の前で、先生から

 「君は絵はヘタだが、構図がいい」 とほめられたのです。

 先生の名は吉田好道先生、美術の先生でした。
 島はそうかこんな俺でもほめてくれた人がいたんだ。心底嬉しくてたまりま
せんでした。こうして、彼は矢も盾もたまらず、吉田先生に手紙を書きます。

 すると先生ご夫妻から刑務所に返事が届いたのです。島の感激が目に見え
るようです。

 実はこの時の経緯を先生の奥様が、昭和63年にNHK教育テレビで放送さ
れた 「こころの時代」 のなかで回想されていますので、紹介しておきましょう。

ーー省略ーーー

 教育の場での 「ほめる」 とは、こうありたいと筆者も切望してやみません。

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 島秋人さんは奥さまの短歌に心ひかれ、自分でもつくるようになり投稿され
 その中で、毎日歌壇賞を受賞されたそうです。
 日々の獄中生活の中で詠まれた中の、彼の歌です。

   やさしき旧師の妻の便り得て看守に向くる顔の笑みたり

   日に二通厚き封書をたまはりて素直に昏れる灯の下に読む

   初夢に中学の師のあらはれてホイッスル吹くにわれ走りたり

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 短歌

    年経しも誰にも困苦あるを知るたがいに荷物背負い生きいて

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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