おばあちゃんのひとりごと

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  親の愛とは無償の愛なのだ・・・。

  「お前たちは可哀そうだなぁ・・・」
 「どうしてなの?」
 「親と早くに、別れないといかんで・・・」
 「なんでなの……」 
 「お父ちゃんが、年とっているからなぁ…」

 まだ小さくて、なんにも分からず、「ふーん」 そうなのか? と思っただけ……。

 私と妹が遊んでいると、父が、とても せつなさそうにいう その光景が……。
今も、思いだされます。厳しくも、心優しい 父の姿。 
 子ども心には、父は 背は高く素敵な紳士で自慢の父でした。だから年なんてこと
思うこともない。いい父だったんですが、父の心の中はそうだったんですね。
 その父の話を、私と妹は ただ 聞いていただけでしたが、安心してました。
 
 まだ 小さくて なんにもわからないし、何気なく耳にしていただけなのですが、
そのさびしげな表情が、いつも心の底にあり 時折 思い出されるのです。
 自分が老いて 今 ならば、十分理解できるのですが……。ね。
  (兄や姉とはひとまわりほど年が違う  私とちいさい妹でした) 
    
 ある時、母がピシャリと、父に、「もう そんなこと言わないで・・・」といいました。
せつなさそうに、いいました。ちゃんと覚えているのです。不思議に・・・。

 親の愛とはいいものです。もう 妹も両親も兄も姉も逝きました。遠い 遠い日の
懐かしい思い出です。今のようないい世ではなかったから、心配だったのかしらね。
 いいえ、きっと愛情の深い両親だったからでしょうね。 このチーターの愛もね。

    わが両親への想い

       なんにもいわなくたって
       いつも 待っていてくれてた
       心配もし 愛してくれてた
       
       親とは ありがたい
       いつも いつでも 
       どこにいても どんなときでも
       
       いつも 温い 待っていてくれる
       ありがたくて 申し訳なくて 嬉しい
       それでも 親孝行も出来ずなんです
 
       だから とても せつなくて ね
       すべてを 承知していて きっと 笑ってるな
       親不幸してても 満足して 笑ってみてる

       いつも 待っていてくれる 無償の愛
       そのありがたさ たとえようのない喜びだった
       そこに行けばいつでも待ってる ありがたさよ

 ☆なんでもが それが なくなって わかる ・・・ それが 人生なのだ・・・☆ 



一切の人生果実は、その人の蒔いた種子のとおりに表現してくる。
                                      中村天風

            
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 僕が最後に言い遺したかったこと           青木雄二 著より

 --省略ーーー

 以前、テレビでアフリカの大草原に生きるチーターを扱ったドキュメンタリー
番組をみた。子どもは母親のお乳を飲んで育ち、その後は母親が獲ってきた
獲物を与えられて育つ。

 しかし、子チーターは大きくなると母チーターに、狩りの練習をさせられる。
どのぐらいの距離から、どういうタイミングで獲物に突進していけばいいのか、
どこに食いつけばいいのかといったことをこと細かに何度も何度も繰り返し教
え込まれる。

 母親は子どもに狩りを教えて今度は子どもに食べさせてもらおうと思って教
ているのでしょうか。とんでもない。母親と子どもはいずれ別れる運命」なので
す。子チーターは母と別れて天涯孤独、たった一人で弱肉強食のすさまじい
世界を生きていかなければならない。そうなれば、もうえさを与えてくれるもの
は金輪際いません。自分で獲物を探して捕まえて食べなければならんのです。

 ライバルはいっぱいや。ライオン、ハイエナ、猛禽類などと激しい生存競争を
していかなければならんのやで。ですから、自分の力で生きていくためにえさを
取る訓練を必死の思いで学習するんや。

 僕はこのドキュメンタリー番組を見ていて教育の元…を感じた。
 母チーターはわが子に、生きるために必要だった一つのことを教えて子どもの
前から去っていくんや。
 憲法第二十六条第二項に
 「義務教育は、これを無償とする」という文言があります。母チーターの教育は
まさに無償の愛なのや。
ーー省略ーーー

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  なんでも かんでも ありがたい と 思うところから
  いい人生が開かれると思う
                   おばあちゃんのひとりごと

   短歌
 
   亡き父母に深く思うとしみじみと手を合わせお礼申すが善き哉

   亡き舅姑は嫁ぎしあとのわが師なりいまのわたしがあるのもおかげ

   夢中なる何かをもてば辛苦さえ忘れられるよ笑って生きよう
    

        

以上
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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