おばあちゃんのひとりごと

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「幸せは、親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬだ。不幸せは、孫死ぬ、子死ぬ、親死ぬだ」

 おはようございます。 昨日は、温かくなりました。 近くの公園のしだれ桜
が開き始めました。紅白あるのです。満開の時の美しさが楽しみです。
 暫くは、花の美しい季節、外に出てみたいものですが、ブログの写真も、とっ
てもうれしくなります。
 この間、春彼岸法要に行った時、バス停で待つ間に、私よりだいぶ年の多い
方ですが、その方の目が輝いてね。小さな小さな、青い花を大事そうに指で取り
手のひらにのせてね、 薄いブルーというか……。 顔が嬉しそうでね。好きなん
だなー。可愛い花。いつも見ていた花だけれど、そういうことは知らなかったわ。
 いつも仲のよくしている、素敵な老婦人なのよ。
 「このいぬふぐり、不思議な花で、かたちも色も微妙にみんな違うのよ……。」
 と嬉しそうな笑顔でね。教えてくださいました。
 私はなんにも 知らなくて 「ふーん そうなんだ…… ?」 と、聞いていました。
 いっぱい 道端にそりゃぁいっぱい咲き、見てるのに、その花の名前も、知らず
のいたぼんやりさんの私、その日一つ 賢くなりました。
 つくしの中や らいろんな草のなかに、可愛いらしい小さな花です。きっと、皆
さんは知っておられるのでしょうね。 当然ですね。わたしこんな老婆。ふっふふ。

   坂村真民 「詩」
           花

         花には
         散ったあとの
         悲しみはない
         ただ一途に咲いた
         喜びだけが残るのだ

   「おばあちゃんのひとりごと」
            種をまく

         毎日をよろこび
         その一日のなかに
         いい種をまいていきたい

         その種が 誰かの幸になり
         芽を出して 伸びて 美しい花が咲く
         そんな 種をまいていきたい

         知らぬまに 種をまき
         知らぬ間に 芽が出ていたら
         知らぬ間に 花が咲いていたら
       
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  「魂をゆさぶる 禅の名言」        高田明和 著より

 嫌な風にも柳はなびいている

 しあわせは、親死ぬ 子死ぬ 孫死ぬ だ
                   仙厓義梵禅師{江戸時代の禅僧}
 仙厓和尚は江戸後期の禅僧です。書画をよくし、その書は文化財に
も指定されています。
 仙厓和尚の有名な言葉には 「気に入らぬ 風もあろうに 柳かな」 
という句があり、この句には風に柳の枝がそよぐ図が描かれています。
柳にも嫌な風というのがあるかもしらない。しかし、柳はどちらから風が
吹いてきても、枝をなびかせ従がっている、というのです。

 ある時に殿様の親が亡くなり、家中が悲嘆にくれていました。 仙厓
和尚は 「幸せは、親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬだ。 不幸せは、孫死ぬ、
子死ぬ、親死ぬ」 と述べて、皆を慰めました。 実際、孫が先に死ぬよ
うなことがあれば、祖父母は悲しみにくれる日々を送ります。また子供
に先立たれても同じです。 人間は必ず死ぬ、それなら このように、年
をとった者から順番に亡くなるほうが幸せというのです・

 私たちは本来永遠に続く仏の心を持っていると釈尊は悟られました。
そして、死はこの仏の心に帰ることだと悟られたのです。私たちが生き
ている間はこの肉体に縛られ、本当は、生きていても仏の心の世界に
存在するのに、どうしても自分と他人を分け隔てしてしまいます。
 日本の臨済宗の開祖・栄西禅師も
 「大いなるかな、心は天より大きく、海より深し」 といっておられます。
また、心は宇宙に充満するものだとも言っておられますy。死は、存在か
ら無になることでなく、この本来の心の世界にもどることだというのです。

ーーー省略ーーー
         
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  毎日のニュースに、嗚咽 してる。
  なんて いろんなことが起きてくるのでしょう。

 
  健康というの平和というのと同じである
                 三木 清「人生論ノート」 
 
 
  短歌

      可愛らしいご近所さんに誘われて嬉しい時間あっという間だ

      鯵を買うちょっと一人の御馳走だ嬉しくなって早めの夕餉

      向こうから自転車の人笑顔だなよくよく見ればおやおや友だ

  俳句
    
      玄関を出たら寒くてまたはいる

      嗚咽する悲しきニュースや桜咲く

      春休み街には人ひとにぎわいて

  川柳  

     春風に花粉も多くマスクする

     閉店しまた開店しまたまただ

     夜は更けて一人の夜はなんにもなし
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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