おばあちゃんのひとりごと

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人間のちょっとした優しさに人の命を救うほどのちからがあるーー。 その一

   優しさ
 ちよっとの思いやり
 笑顔だけでいいの
 怒った顔に会うとね
 なにか わたし何か悪いことしたのかしら
 なんて思っちゃうものね

 笑えるけれど
 笑ってるがいい
 誰もみんな 笑顔だったらなぁ
 世の中 暮らしやすい
 明るくいきたいもの 

 そうしていると 自然に幸が来る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 2014・6
 人間学を学ぶ月刊誌 「到知」

   到知随想
                    サニーサイドアップ創業者
                    おせっかい協会代表理事
  おせっかいに生きる                高橋 恵 
 ---省略ーーー
 同じような事例は枚挙に暇がありませんが、そんな私のおせっかい
の原点には、子ども時代の辛い経験がありました。

 「何で千氏してしまったの、手がなくても、足がなくても、生きて帰っ
てほしかった!」
 そう泣き叫ぶ母の傍で、十歳の私は、姉と妹とともに、一諸に泣い
ていました。
 良家に生まれた母でしたが、幼くして両親を、大東亜戦争で夫を亡
くしました。 戦後始めた事業もほどなく倒産、手の平を返したような
世間の冷たさに晒され、押しかける債権者に家財道具一切を持ち去
られました。 母の指から父の形見の真珠の指輪を強引にもぎ取る姿
がいまも目に焼き付いています。
 母はこの時、一家心中の瀬戸際にまで追い込まれていたのでしょう。
 しかし、それを子ども心に感じた時、ガタッという物音が玄関から聞こ
えたかと思うと、ガラス戸に一枚の紙切れが挟まっていました。 そこ
にはこう書かれていたのです。
 
 「あなたには三つの太陽(子ども)があるじゃありませんか。今は雲
のなかに隠れていても、必ず光り輝くと気がくるでしょう。 それまで
どうかくじけないでがんばって生きてください」

 その手紙を読み聞かせながら、母はハっと気がついて、ごめんね。
ごめんねと謝って抱きしめてくれたのです。
 おそらく私たちの窮状を見かねた近所の方だったのでしょう。人間の
ちょっとした優しさに、人の命を救うほどの力があるーー。
 この時の強烈な印象、そして、一家を養うために身を粉にして働く母
の姿が、私のお節介の原点となったのです。

ーーーーーー次回に続きますーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 短歌

  さくら咲き散っていく間にさよならと逝ってしまった知人あり寂し

 俳句

  ぼんやりと春の夜や独り過去思う

 川柳

  ひとことにある思いなり身にしみぬ
 
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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