おばあちゃんのひとりごと

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「今日ほめて 明日悪くいう人の口 泣くも嗤うも ウソの世の中」 一休さん

 「人間である以上、なくて七くせ、といわれるほど欠点は多い。だが、同じ欠点でも
  許せる欠点と許せない欠点とがある。 許せない欠点とは、それは人間が卑しい
  ということだ。 品性下劣な人間、これは容赦なく嫌いな人間のほうに分類する。
  何故ならば、人間と動物との違いは、尊敬する気持ちと恥を知ることの違いであ
  る。 とくに廉恥心を失うのは人間としての資格を喪失することだからだ」
                               {人間的魅力の研究} 伊藤肇 

  今朝 心地よい朝 午前5時ごろ電話が鳴った。 ねえさん(兄嫁)だ。 私より
12歳も上なんだけど、やさしい人で大好きな義姉。 兄はもう亡くなって8年くらい
になる。 私が早起きなのは知っているので、朝早くから 「元気でいる!」「うん」
と楽しい会話の始まり この義姉さんのこと大好きでね。
 手紙も 時々だすの。独り暮らしだから……どうしてるかなぁって、おもうからね。
でも私より元気な声で、明るい人なので、ホッとするの。

 「元気でいる。 貴女の同級生(私)の人にあってね。 クラス会の話をしてくれたよ」

 クラス会行かなかったので、私の兄嫁に遇然出会った同級生が、義姉に声をかけて
くれたらしい。 それもあちこちで 二人にあったとのこと。 義姉に声をかけてくれるな
んて優しい同級生だわぁ。 ありがたい 、ありがたい。楽しくなります。
 「担任の先生が……」 いろいろとお話ししてくださいましたようで、ありがたい。
 男性女性で八名ずつ亡くなっておられ、もう十六名が、お亡くなられたとか……。
 あーあ そうなんだ。 いつかは逝く道なんだけど、元気で自分のことができるうちはね。
毎日をしっかり、楽しく いつまでも 頑張って生きていきたいものと思う朝でした。
そして担任の先生がいつまでもお元気で長生きして居て頂けることが何よりの、生徒だった
私の願い、 次回は参加出来るかしら? 楽しみにしたいもの。

           願い
       
       おはようございます
       先ず ありがたい
       心地よい朝だわ
       目が覚めた
      
       楽しい一日に
       なるように
       手を合わせ
       ご先祖様に感謝する

       さあ 今日も楽しんで
       よい一日に いたしましょ
       ひとつ いいことをしたいもの
       ありがたい 今日には

       夜がきたなら ありがたい
       何事もない一日に感謝
       すべてに感謝し 手を合わす
       ゆっくり爽やかに寝ましょう

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 なぜ生きる                          高森顕徹 監修
                                     明橋 大ニ
                                     伊藤健太郎

 どこにいるのか本当の私
  --省略ーー
 私たちは他人の言葉に一喜一憂する。 他人からどう見られているか、つね
に気をつかい、神経をすり減らす。 ”他人に笑われるような者になるなよ” と
親や教師から教訓されもした。 自己を知る大きな信頼を、他人という鏡に寄
せているといってもよかろう。 だが果して、他人は適正な評価をしているか、と
いうよりもできるのだろうか。
 徳川時代に書かれたものに、どんな豊臣の仁政があってであろうか。 明治
初期に書かれたものに、徳川幕府の徳政をみることができようか。 史実とい
っても、支配者の都合のよいように書きかえられる。 権力者が変われば、価
値観までが変わってしまう。
 「忠」 といえば江戸時代は、将軍や大名のために死ぬことだった。 明治か
ら敗戦までは、天皇のために命を捨てることとなり善悪の規範であった。 
 主権在民、労使平等などといえば、たちまち、”危険思想の持ち主” とレッテ
ルを貼られ、投獄された時期もあったが、今では天皇も労働者も平等である。 
 政権が変わると憲法も変わり、収監されていた者も一夜にして無罪放免、昨日
までの権力者が断罪される国もある。
 人間の価値判断は、いかにいい加減なものなのか、「今日ほめて、明日は悪く
いう人の口、泣くも笑うも、ウソの世の中」 と一休も笑ってる。
 
 自分の都合のよいときは善い人で都合が悪くなれば悪い人という。 己の時々
の都合で他人を裁き、評価しているのではなかろうか。 人の心は変化するから
善悪の判断も変転する。 「昨日の味方は、今日は敵」 の裏切りがおきるのも
うなずけよう。

H・アーレントといえば、ナチズムを論じた 「全体主義の起源」 で、世界的に有名
な女性思想家だ。 妻子あるハイデガーと恋人関係にあったことでも知られている。
ハイデガーは、ナチスに入党した経験があつたので、ユダヤ人からとくに激しい非難
を受けた。 もっともゆるせない言動をしたはずのハイデガーをユダヤ人のアーレント
が、終始、弁護につとめたという。
 「嫌いな人の真実よりも、好きな人のうそがいい」 といわれるように、大学者でも好
いた人のやったことは、悪には思えなかっただろう。
 どんな他人の批評にも、いつもこんな危険が冒されている。

 司法界のベテランぞろいと思われる最高裁でも、十対五とか八対七とか、意見の一致
が見られない。 公正と信じたい裁判でも、事実は一つなのに、有罪になったり無罪にな
ったり、また有罪に転じたりする。 裁判官の意識の問題にちがいない。

 「豚はほめられても豚、ライオンはそしられてもライオン」

 ご都合主義でコロコロ変わる。 人間の価値判断の曖昧さを嗤ったものではなかろうか。

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  短歌

     大切な感謝の気持ち忘れずにご先祖に手を合わせる日々なり
     初夏なり扇風機出す整理して今の気候のありがたきかな
     亡母はいつも芽どき枯れどき気をつけないろんな人がいろいろすると

  俳句

     去年の夏服が派手と思える日
     着るものを考えまどう初夏となる
     団扇だし扇子をバックにしまいけり

  川柳

     人の口自分の口にもチャックする
     優しさを感じる友の心なり
     すれ違う足りない言葉や笑顔かな
     
     
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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