おばあちゃんのひとりごと

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「あとみよ」とは掃除の跡を確かめよ。「そわか」は仏教用語で「功徳あれ」の意味

   子を知ること親にしかず。 しかし、子を知らざることも、
   また親にしかず。
                            徳富蘆花

 昨夜は友人が3人泊り、楽しく話しワィワィガャガャ・・・・。 朝一番、午前6時
に帰る友やら、今少し前に帰る友やら。 シーツやら大洗濯しひとり、暇ないつも
のひととき。 なんだって ありがたい。 ありがたい。 嬉しいひととき。
 
 この本を読みながら、私は亡き母を思い出すのです。 時代とともに色んなことが
変わりゆく中、でも なんでもを想いだして、こうして知ることも大事かもと、載せて
みたのです。 今はハタキなんて使わないね。 ハタキの作り方も亡き母が作って
いたのを見てて作れますが・・・・。 今はもっとほこりを上手にとる ”すぐれもの”が 
あるものね。 今はいい世の中。 うっふふ ・・・
 私は掃除より 中国ドラマにはまって、チャンハンに憧れて遊んでるわ。
 夢見る老女でいるひととき。 楽しみな時間なんです。 掃除はそこそこにして!

   ドラマの恋に恋を見る

     ときめいて
     恋をする
     そんな気持ちって
     いいものだ

     ドラマのスターに
     憧れる いいもんだ
     シーンにうっとりし
     せつない気持になるも

     それも また 不思議なここちして
     なんだか なんだか 楽しくて
     ひとりなんだもの いい
     夢を夢見ている ひとときの幸

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 到知    2011・5

 語り継ぎたい美しい日本人物語
 幸田露伴父娘の掃除道
    「あとみよそわか」
 四季に恵まれた豊かな風土と日本人の美徳を映し出す史実の数々。
本連載では、その中から特に次世代を担う子どもたちに伝えたい物語
を、歴史に造詣が深い占部賢志氏にご紹介いただく。
                            中村学園大学教授
                                    占部賢志

 近年では便所掃除から児童生徒をはずす学校が増えていると訊きます。
そんあ汚い作業を我が子にさせるなと親がねじ込むからだそうです。 結果
高額な予算を組んで業者に委託する。 世界に冠たる掃除教育の先進国
日本の面目は見る影もなくなりつつあります。
 そこで当欄では、学校や家庭における文化伝承の意味を考えると上から
文豪幸田露伴とその娘文との間に繰り広げられた掃除修養の話を紹介し
ます。

 文は五歳にして生母を亡くしました。 父露伴の後妻は家事全般に無頓着
な方で、母子関係はぎくしゃくしたものだったといいます。
 これを見かねたのでしょう。露伴はある日突如として娘の躾に乗り出します。
その時の印象を文はこう回想しています。
 「掃いたり拭いたりのしかたを私は父から習った。
 ……はっきりと本格的に掃除の稽古についたのは十四歳、女学校一年の
夏休みである。……道具を持って来なさいと云われて、三本ある箒の一番い
いのにはたきを添えて持って出る。 見て、嫌な顔をして、「これじゃ掃除はで
きない。ま、しかたがないから直すところからやれ」 といふわけで、日向水を
こしらへる。 夏の日にそれがぬるむまでを、はたきの改造をやらされ、材料も
道具もすべて父の部屋の物を使った。……挟を出して和紙の原稿反故を剪る、
折る。
  ……団子の串に鑢をかけて竹釘にする。 釣綸のきれはしらしい渋引き
の糸屑で締めて出来上がり。 さっきのはたきとは房の長さも軽さも違ってい
る。 「どうしてだか使って見ればすぐ会得する」 と云われた」
                        幸田文 「父・こんなこと」 以下同じ。

 道具が少しでも破損したら買い換える当節、ていたらくとは掃除に臨む覚悟
が違います。 時は大正半ばのころです。

ーーー省略ーーー

 「何からやる気だと問われて、はたきをかけますと言ったら言下に、「それだ
から間違っている」 と。 一撃のもとにはねつけられた。 整頓がが第一であ
った。 「その次には、何をする。」 考えたが、どうもはたくよりより外にない。
 「障子をはたく。」 「障子はまだまだだ!」 私はうろうろする。 「わからない
か。ごみは上から落ちる。仰向け仰向け。」 やっと天井の煤に気がつく。

 このように、まず掃除の際は全体を見渡すこと、どこに何があるのか、肝心の点を
見逃してはならぬと目のつけどころを促すのです。 思春期の娘は、父の叱咤にうろ
たえながらも、ああそうかと気ずく。

 露伴は掃除に向かう姿かたちを重んじた人でもあります。 煤のついた箒を縁側で
はたいたむすめの疎忽を𠮟るばかりでなく、姿勢の見苦しさも戒めるのです。
――ー省略ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 うっふふ うっふふ そうよね。
 なんか、ここまで読むと可笑しくてね。 昔はそうだったなぁってね。
 ホント 親からいろいろ教えられ、鍛えられたものです。 こんなにも立派両親では
ありませんが、親の情愛っていいものです。 
 ハタキを障子にかけたり、箒だって色んな箒があり、使う場所が決められていてね。
いろいろと、あったものであったなぁ……。  今はなんでも売っていてラクなもの。

 それも百均であるのですものね。 
 使い捨てなんて当たり前ですもの。 ティッシュだってもったいなくて使えなかっ
た私も、いまでは気楽につかっている。 紙が勿体ない時代だったむかし。 
 時代とともに変わります。 その時代ごとにいいものです。


  短歌

     ひとりとは気楽でいいと思うようになれば一人の良さを知るなり
     台風のニュースを見てはベランダの掃除を兼ねて綺麗にできた
     しあわせは自分の心が知っていて楽しい日々にするが一番

  俳句

     洗濯を夏日に干してここちよし
     どうしようか台風の雨に出る悩む
     何か口に目の前飛び立つ夏カラス

  川柳

    友と会うただそれだけで元気出る
    家にいるとついつい食べて太る我
    友は痩せ我は太りて変わらない
 
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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