おばあちゃんのひとりごと

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金髪のまま、無理やり寺へ押し込められられた私・・・・・その一

  禅の悟りとは、いつでも、どこでも死ぬる覚悟ができるこ
  とだと思っていたが、よく考えてみると、それは大変な誤
  りで、いかなる場合でも、平気で生きることであることが
  わかった。
                              正岡子規
 
 今朝 起きたらだいぶ雨が降っています。 昨日今日との、神社
のお祭りも山車の繰り出しは中止になるかなぁ・・・と思う。
 昨日は、その夏祭りのお参りに出かけたが、町内ごとのテントが
あり大勢の老老若男女がおられるたが、子どもさんを見かけない。
 山車がだされ、町内ごとの獅子頭もテントごとに飾られていて、み
なさんはおつかれみたいだった。 子どもさんの姿がないのが寂しく、
今日は土曜日なので、子どもらもくるかなあ? でも雨になっちゃっ
たわ。 一時から山車が、町を練り歩くようなので、晴れたらいいな。

     ☆ 朝がくるたびに思う ☆

         ねむれない ねむれない
         寝るとき 困っていたのに

         知らない間に寝られたんだ
         ちゃんと ねむれたんだなあ
         
         朝 目が覚めた
         ありがたい 感謝 ありがたい
        
         しみじみ感じる
         手を合わせてる
  
         何でもないことにある
         そのありがたさを知る 
         
         そうして笑顔の日々になる
         そうして感謝の日々になる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2009・3  人間学を学ぶ月刊誌
 到知   (到知随想)より  

 泥を肥やしに咲く花
                       松原紗連 {浄名寺 副住職}
 私が愛知県西尾市にある浄名寺に預けられたのは、二歳七ヵ月の時です。 幼
い頃に両親は亡くなったと聞かされ、親代わりの庵主様や、世間様の 「お寺の子
はいい子だ」 という期待の中で育ちました。

  同級生からはその逆に、お寺のであることや、実の親のないことをからかわれ、
酷い苛めを受けてきましたが、「どんな時も前向きでいよ」 という庵主様の教えを
守り、泣き出したくなる気持ちを必死に堪えながら幼少期を過ごしました。
 
 張り詰めていた神経の糸が切れたのは、中学ニ年生の時です。
 役所にある書類を提出する際、庵主様から 「実はねえ」 といって、出生の秘密
を打ち明けられたのでした。

  聞けば、両親は私が幼いころに離婚し、母親が再婚する際、娘の私をお寺へ預
けたというのです。 自分は生まれてきてはいけない存在だったんだ……。
 一体何を信じて生きてきたのだろう? 事実を知った私は、頑張るということに疲
れてしまいました。
 そして、三ヵ月間泣き通した後、私が選んだ道は、髪の毛を金色に染めて、耳に
ピアスの穴を開けて、あらゆるものに歯向かい、強がって見せることでした。

 暴走族の仲間たちと一晩中走り回り、家出を繰り返す毎日、14歳で手を出した
薬物はその後7年間、一日としてやむことがなく、私など消えてしまえ、という思い
から、幾度となく自傷行為を繰り返しました。
 心配した庵主様は、私が二十歳になった時に、「最後の賭け」 に出たと云いま
す。私を京都の知恩院へニ十一日間の修業に行かせ尼僧になる決意をさせよう
としたのです。

 金髪のまま無理やり寺へ押し込められた、私はわけがわからず、初めのうちは、
反発ばかりして叱られ通しでした。ところうが十日目を過ぎた頃、教科書に書かれ
てある仏さまの教えが読めば読むほど、庵主様の生き様そのものと重なることに
気ずいたのです。

 例えば 「忍辱」 という禅語があります。 私がグレていた七年間、普通の親で
あれば間違いなく音をあげてしまうような状況で、庵主様はただひたすら耐え忍ん
でくれたのだ。 それは親心を越えた、仏さまの心というものでした。

 また道場長から 「少欲知足」 という言葉を教わり、「髪の毛や耳のピアスなど、
自分を着飾っる物すべてを取り払っても、内から輝けるようになりなさい」
と言われました。 人間は無駄な物の一切を削ぎ落とした時に、初めて自分にとっ
ての大事な物が見え、本当の生き方ができるようになるのだというのです。

 私は、ふと、庵主様の生活を思い浮かべました。 庵主様はおシャレもしなけれ
ば、食べる物におカネをかけたりしない質素な暮らしで、他の楽しみに時間を使う
こともなかった。

 ではその分、一体何に時間を使っていたか、そう考えた時に、庵主様はすべて
の時間を 「私を育てる」 という一事につかったのだと知ったのです」

―ーーー次回に続きますーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 あーあ、ありがたい。 気が付いてありがたい。
 どんなときも、些細な日々に、ハッとして気がつけるって!幸せなことです。 
 そういうとき、ありがたい ありがたい と心が感じて、自然に笑顔になるものです。

   短歌

     こんにちわ声かけられて誰だっけキョトンしてる我もボケたな
     歩く歩くひとりの我は気のむくまま今日も昨日も明日も明後日も
     寂しさも一人になれて気楽です心を豊かに元気に老いよう

   俳句

     子どもの声聞こえ嬉しい夏の夕
     コーヒータイムなんか幸せ夏の午後
     雨の音にアジサイ咲くかふと思う
   
  川柳

     夏祭り男たち昼寝お疲れだ
     夏祭り子らもみかけずもの哀し
     ごろごろと何もせず日々すぎる老い
     
     
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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