おばあちゃんのひとりごと

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ベートーヴェンの「熱情」が弾けるまでに、丸十年がかかりましたよ。ピアニスト

 いちばん忙しい人間が、いちばん
 たくさんの時間を持つ。
                アレクサンドル・ピネ
 
 今日の朝 ちょっとくもっているかしら? 昨日は、久しぶりに 整形外科に
電気治療に行きました。 なんとなく良くなるような気がするからいいものです。
 「ありがたい」「ありがたい」 とひとりごと。 
 毎朝パソコンで、ニュースを見るのですが・・・・・。
 なんかニュースをみているだけで、いろんなことが起きている。 信頼が当然である
学校の教師による情けなく卑怯なる犯罪は恐ろしいです。 許せないことです。 
 「あーあ、あんな嫌なできごとがあった」・・・ニュースに・・・あーあ。
  いろんな詐欺もですが、手を変え、品を変え、いろいろとびっくりとします。 
 そして殺人・・・・・可愛らしいお名前の女性に、涙します。
 なんか 人を信じないといけないのに、人は信じないがいい、そして 長い目で見る。 
信じない。信じられない。を基本にしないといけない世の中が嫌ですね。 
 みんなで、この世の中をよくしたいものです。
 明るく 誰もがいい人ばかりの世がきっと来ると信じている私です。
        
       信じる

     信じられる人になるがいい
     信じる人でありたいもの
     
     だけど 今の世の中は怖いな
     用心をして しっかりみないと

     だまそうとする人に出遭ったら
     だまされてしまうだろう
      
     だから そういう人には
     どうぞ 出遭いませんように・・・・

     まわりがみんないい人であってほしい
     いい人ばかりでありますように

     そういう世の中で生きて いたい
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2011・5    人間学を学ぶ月刊誌
 「到知」 
 生涯現役 ピアニスト  室井摩耶子
   経験のズタ袋を肥やせ

 日本を代表するピアニストとして、九十歳の現在も演奏活動を行う
室井摩耶子氏。 長い苦難と葛藤の末、国内外、名声を得るまでの
歩みをお話しいただいた。

  ---省略ーーーーー
 自分の中には
 何かが足りない

 ーーー ピアノを始められたのは、どんなきっかけからですか。
 室井  昔は女の子にはよくお稽古ごとをさせましたよね。お稽古ごとは六歳六月
六日から始めるもの、という話もあって、六歳の時に父がピアノを買ってくれたんです。
大きな黒い箱が家に来て、ポンと叩いたら凄い音がして、ビックリして逃げた覚えがあ
る。
 それで偉い先生にお習いしてたんですが、本当に好きだったどうかはあまり覚えて
いません。 だけど、小学校の卒業文集には、「将来ピアニストになって世界中を弾
き歩きたい」 ということを書いてるんですね。 あの頃っていまから八十年くらい前ジャ
ない? 当時にそんな考えがどこから出てきたんだろうと思うんですが、何しろお転婆
だったもんですから……。

 ---当時からピアノもよくおできになったのでしょうね。
 室井  お習いしていた先生は、ちゃんと理論どうりにお教えてくださいました。 そ
ういう理論上のことは間違いさえしなければ、いいわけですから、私はいつも百点を取
って優秀だと云われる。 でも、この音がなぜここで終わらなきゃあいけないのか、とい
った必然性までは教えてくださらないわけですよ。

 結局、私は二十一歳でプロレビューして、リサイタルは開くたびに大成功。 だけどベ
ートーベンやモーツアルトの曲を弾きながtら、自分の中では、何かが足りない。
 何かが足りない……。 という気持ちが絶えずありました。

 著名な音楽家の演奏会に足を運び、自分なりに分析してみても、何が足りないのかが
一向にわから名医。そして、結局、私はこんなふうに勝手に理論ずけをしたんです。
 彼らは何百年も昔に生きていた人だから、分からなくても当然だ。 現代人が作る局なら
ちゃんと理解できるはずだ。 そう私は仮定してデュカスやサティなどの日本初演をいくつも
やり、「現代曲弾きの室井」 なんて呼ばれるようになったんですがね。
 
 何かが足りない。 という思いはわたしの中から消えることはなく、リサイタルのたびに、も
うこれでピアニストをやめようと思っていたす。

 ---いまの室井さんからは信じられないようなお話ですねーーー

 室井 でも当時は本当にそう思っていた。 中でも難曲といわれたデュカスの作品を弾いて
みなさんから評価をいただき、もうこれでやめられないなと思った時は、本当に絶望的な気持
ちになりましたね。

 そんな35歳のある日、ウィーンで開かれるモーツアルトの生誕200年記念祭の日本代表
として会議に出ないか、と声をかけていただいたんです。 あの頃は外国にいけること自体、
とんでもなく貴重な機会でした。
 ウィーンにへ行ってモーツアルトの曲を初めて聴いたときには、もう涙がポロポロでてきてと
まらなかったですよ。 あぁ、これが音楽なんだぁ と思ってね。
 そしてこの感覚がわかるまで日本には帰らない。と心の中で覚悟を決めました。 日本の皆
は早くこっちに帰ってこいといってくれましたが、まだまだ、なんて言い続けて結局20年間も、
頑張っちゃったんですよね。 でも、まあおかげで、本当の納得というものを得ることができたわ
けです。 

  ---省略ーーー
 私はベートーヴェンの 「熱情」 という曲が大好きで、日本にいる若い時によく弾いていたん
ですが、向こうの国へ行って学び直してから、自分で納得できる 「熱情」 が弾けるまでに、丸
十年かかりましたよ。 そういう粘りというものも欠かせないものだとつくずく知りました。 そうい
う苦労を経て、初めて味わえる音楽の喜びというものも、ぜひ若い皆さんにお伝えしていきたい
と思いますね。
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 なんか素敵な世界ですね。 音楽って・・・。 素晴らしいですよね。わたしはすばらしいかたに、
本の中で安心してであえてうれしいのです。 老いてしまい、このような方にこうして出会えて、
 ただ ただ 嬉しいのです。 
 
 短歌

      疲れたなアッという間に一日が過ぎてゆく老いてゆくわ
      「さようなら」 こんなに老いても言わなくて「バァーイ」 と友に手を振るのです

 俳句

      犬連れて散歩ゆく人夏帽子
      バスを待つは老人ばかり五月晴れ

 川柳

      苦虫に出遭わぬようによそを向き
      一言に泣き一言に笑うこの世
 


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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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