おばあちゃんのひとりごと

Entries

自分の産んだ子だけれど、子どもはウルサイ、キタナイ、。・・・・・

人は常に自分の幸福を望むものだが、その幸福を見分ける
 ことは出来にくい。
                              ルソー

 昨日は、夕方 外に出たら、まるでうろこ雲のような雲が空いっぱいにひろ
がり、秋風のような爽やかな風が吹いていました。 心地よくて散歩をしてい
たら、まだまだ町ではみんなが楽しそうに歩いていました。 今は明るくてい
いもので、夏になりゆくいまの時期はとても好きです。  ありがたい。
 子どもたちと歩いた遠い昔を思い出していた。 

   一本の人差し指 {愚かなる母のひとりごと}
      
      夕方は
      とても心地よくて
      大好きです
      子どもたちが
      小さい頃は
      手を繋ぎ田舎の道を
      散歩したものです
      たった一本の人差し指を
      握らせて歩くのですが
      その一本をギュッと、握っているだけで
      何処までも 歩いて行けるのに
      その指を そおっと 抜く 離すと
      もう坐り込んでしまい歩けなかった我が子
      
      計り知れない 私の人差し指の威力
      人差し指につかまっているそれだけで
      ニコニコと笑顔 しっかり歩ける
      たぶん いつも 忙しいこの母を
      どうしても 一諸にいたいという
      幼い子の心の叫びだったのだろう
      その時は その心も読めず
      忙しい合間のひとときを
      あわてるなかり 子らのその心にも気につかず
      いま 心から詫びる
      きっと 子らにとって幸せな時だったんだろう
      無知で愚かで 情けない母のわれであったなぁ
      気が付いて詫びる情けない母なのです

      その幸福をみわけ
      その幸福に気ずいてあげてたらなぁ
      あーあ 母である 母の幸福は 子らの幸福だぁ
      あなたらが寝てから いつも いつも いつも いつも
      寝顔に、「ごめんね」 と毎晩、謝っていたものです。
      忙しく 大家族の中を・・・・・・・・生きていたわ
      ひとりの今に 不思議なるわれのいまを想いつつ
      いまは いつも いつも いつも
      「ありがとう」  「ありがたい」 「ありがとう」 
      感謝しているのです この愚かな母のひとりごと

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  子育てのこころ                   盛永宗興 著より

 哺乳はいのちの営みそのものである

 「いのちの電話」 に 「自分の産んだ子だけれど、子どもはウルサイ、キタナイ」
少しも可愛いいと思わない。 
 どうしたら子どもが好きにされるでしょうか」 という電話が数多くかかってくる現代の
世相は、たんに教育や思想の変化によるものではないのです。

  私は小学校のころ 「終身」 の時間に先生から 「親孝行の教えはむかしからたく
さんあるが、、親に子どもを可愛がることを教えた言葉はひとつもない。 それほど親の
子に対する思いというものは、自然で深いものだ」 と訊かされて、子供心にも、納得し
た思い出があります。
  とくに、親の愛と訊けば、すぐに母のことを思い浮かべてしまうのですが、その愛は
たんにお腹痛めて産んでもらったからというだけではなかったのです。
 
 それだけでなく、赤ん坊が乳頭を吸う刺激は母体の子宮の収縮を早め、妊娠中にお
腹や腰や大腿部についた約6キロにも及ぶ脂肪を、お乳に変えて赤ん坊の体に送りこ
んで、赤ん坊を養うとともに母体も自然にもとの体形にもどすのだそうです。 もし母乳
を吸わせないで、6キロの脂肪を取り去ろうと思えば一日じゅうランニングしても取りき
れないといいます。 哺乳をすることは一面からいえば母親」が自分の身をけずって子
どもを育てるのですが、同時に赤ん坊に削り取って貰って美しい体系を保っていくとい
うことにもなるのです。 自然の摂理、それは、私たちの 「いのちの営み」 そのもの
でもあるのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  短歌

     ゆうがたのひととき今は暇ありて昔を想い子らに感謝す
     「後悔はするものだよ」と亡父の声優しく聞こゆ老いの我が耳に

  俳句

     早朝をゆけばアジサイ咲くを見る
     優し義兄手作り野菜届く朝

  川柳

     その年になって気の付くその心
     老いるごとなんだか気持温くなり
スポンサーサイト

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽