おばあちゃんのひとりごと

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末期がんに侵され息も絶え絶えのの状態で臨死体験をしました。

 私は生かされている。 野の草と同じである。 路傍の小石と同じである。
 生かされているという宿命の中で、せいいっぱい生きたいとと思っている。
 せいいっぱい生きるなどということは難しいことだが、生かされているとい
 う認識によって、いくらか救われる。
                                     東山魁夷

 生かされている。 その中を生きている。 あーあ、ちゃんと生かせて頂いて
いるのだから、生かされている幸せを、大事にして生きないと、と、思うわ。
 昨日は、3カ月に一度の受診の日。 検査結果も、思っていた通り、自分の
生活態度はちゃんと数値に出てくる。 わかってはいるのだが、わかってない
な。 もっと きちんとして、散歩も努力しないとなぁと、自分の甘えがいかん。
 でも また 3カ月先の受診予約だから、大丈夫。 しっかり体重を減らそう。
そう思い今日から、努力しようかな。 明日からにしようかな。 
 病院の検査結果を聞いてくれる、友人からの電話で、その話しをしたらね。
{その友は、いつも歩き過ぎはダメだよ。 と、心配してくれてるのだけど}
歩かないとだめでしょと、二人で大笑い 笑っておられるからいいかぁ・・・・・

    蛍のころにいつもちちはは想う」          
          
      小さい ちいさい ころのこと
      父はお役所に勤めて朝早くから夜くの帰宅だった
      夏になると しろい きなりいろの
      麻の帽子に 麻のスーツの姿が心に残る
      背が高く おさない私には素敵な父だった

      ホタルの頃 夜遅く帰る田舎の道で
      その格好で どうやって蛍を捕まえたんだろう
      想像するのだが いまも 不思議
      朝 「おとうちゃんがホタル捕まえてきてくれたよ」
      田舎の家は 襖を閉めると 暗いのだ

      襖を閉めた暗い部屋に 母が蛍を離す
      美しい ホンワリ ふんわり 光る
      私と小さな妹 ウットリ 大喜び
      もう 父は出勤した後のこと
      きっと 喜ぶ姿 見たかっただろうなぁ

      この蛍の時期になると
      いつも ちち ははを想う
      もう むかし むかしの
      小さい ちいさい 幼なの日のこと
      みんな死んじゃったけど 懐かしくなる

 この間、5歳上の姉と話していたらね。 昔話しをしていたら・・・・。

 「父母が学校にくると年が多くて恥ずかしくて嫌だった」  といった。
 「エッ ?」

私の頃は、もっと、父母は、年をとっていたというのに・・・・・・・。
 私はそんなこと一瞬たりと思わず当然だから、思いもしなかったわ。 
 
 確かに、老いてからの子どもだったから、姉が思うのが自然かもね。 ぼんやりなんだ。
 はたして亡き妹は、どう思っていたのかしらん。 一回りも上の 亡兄や亡姉は、どう思っ
ていたんでしょう。 
 
 私には亡両親が、この詩のように 素敵だったんですもの・・・・・。 楽しいことよね。
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人間学を学ぶ月刊誌    2014・4
到知 
 人生を照らす言葉                       文学博士
                                        鈴木秀子
 自分に正直になったとき、
 大事なことに気ずく
 本気で何かをしているとき、
 大事なことに気ずく

 ---省略ーーーー

 香港に住んでいるインド人の女性が実際に体験した出来事です。
 この女性は末期がんに侵され、息も絶え絶えの状態でいわゆる臨死体験をしました。
肉体を離れて自分が寝ている姿を空中から眺め、やがて自分のすべてを受け入れて
くれる温かい光に包まれ、至福感を味わいます。 その時に、自分がなぜがんになっ
たがはっきりとわかったというのです。
 インドはとても競争の激しい社会です。 彼女は自分の正直な心をいつも押し殺して
人からよく見られたい、人の上に立ちたい、出世競争を勝ち抜きたいという思いだけで
駆けあがってきていました。
 臨死体験をとおして、そういう自分の生き方を振り返るとともに、即物的な生き方が
ストレスとなり、ストレスがいつしかがんに形を変えていったことが、理屈抜きに理解
できたといいます。
 臨死体験後、信じられないようなことが起きました。 彼女の体から奇跡的にがん
が消え去っていたのです。 驚いた医者がそれを学会で発表した記録も残っていま
す。
 やせ細った体が少しずつ体力を取り戻していよいよ退院となった時、彼女はこれま
でのような金もうけ主義の生き方、物や地位だけを追い求める生き方を捨て去ろうと
固く決意しました。 そして、香港に移住、質素ながら自分らしさを 発揮できる仕事
を探して、現在はご主人と二人、静かに生活しています。
 その彼女がこのようにいっています。

 「人生で大切なのは、本当に自分らしく生きること、何事にも喜び楽しんでいられる
ことです。 あなたが、機嫌よくしていさえすれば、それがなによりの社会貢献、あな
たの周りにいる人をみな機嫌よく、気持ちよくできたら、こんな素晴らしいことが他に
あるでしょうか」

 そして彼女は、
 「そのためには、いつも正直でいることです」
 と言葉を続けています。 
 
ーーー省略ーーー

 日々出会う一つひとつの出来事に深い意味があることを知ったら、どんな些細なことも
喜びに変わります。 生かされている命の素晴らしさを感じ、喜びが心のうちから湧き出
るとき、私たちは意識せずとも上機嫌、生きられるはずです。

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 短歌

    病院の待ち時間とて楽しくて色んな人がおられ良き哉
    注射が今も嫌いで眼をそらしすむのをじっと耐えている我

 俳句

    予報では雨というも傘もたず梅雨か
    野良猫が可愛く見える夏の夕

 川柳

     満月に手を合わせ子ら幸を祈る
     気力は持たねばすぐに弱音出る
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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