おばあちゃんのひとりごと

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「いろはも知らん」 どころか 「いろはを知らない」 学生たち。

 小さい心で考えてばかりいると、いつの間にか人柄まで
 小さくなってしまう。 
                            井植歳男

 昨日、日曜日は雨がそのわり少なくてありがたかったですね。
 早くに目が覚めて、外を見ると向かいのマンションの部屋の明かり
が2部屋ほどついています。 なんか温かいきもちになるのです。
 みんなそれぞれに、精いっぱいいきておられるのが感じられ、知らな
いひとばかりですが・・・・・・・本に、こんなことが書いてありました。
 
 「袖すり合うも他生の縁」 この「たしょう」 に 「多い少ない」 の文字
をあてはめて、少し縁があるという意味に解釈している人がいたりします
が、もちろん、 「他の生まれ」 と書く 「他生」 は、いまこの世だけでな
いずっとむかしから、前の世、その前の世からの深い縁があるからこそ、
こうやって袖すりあってであっているのだということだそうです。・・・・・・。

         人生、人との邂逅

        いろんな人との出会いあり
        去りゆきし人ありて 親しくなる人ありて
        いっぱいの 出会い 別れ
        会うも去りゆくも 教えられることばかり
        
        わがまま 欲張り 歪んだ性格も
        悪い心も 意地悪な性格 何もかも
        目には見えないけれど 少しずつ 
        よくなりたいと努力しているのですが
        
        甘えられた亡父母に 感謝
        躾てくれた亡舅姑に感謝
        亡き夫にも 感謝し 
        子ら孫ら 友 みんな みんなに感謝

        まだまだ 人間として かなしいほどに
        未熟で 情けなくて 泣いています
        いっぱいの出会いが
        そのご縁をありがたく思うのです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
事実の核心               柳田邦男 著より

  ○ 「いろは」 が問われる時代 ○
 
 「いろはまつり」 という歌が、時々テレビやラジオから流れてくる。
NHKの 「みんなの歌」 の新曲である。

 空を飛ぶとり とりの色
           いろはにほへと
 落ち葉ちり ちりぬるをわか
           若葉がふくまで
 よたれそつね つね こぎつね
    ・・・・・・・・

 という、”言葉遊び” のような軽妙な出だしの歌詞である。  テレビで
は切り絵のタッチのアニメーションで、野山の小鳥や動物たちを描き、童謡
の雰囲気をかもし出している。
 「いろはにほへと」・・・・・・」 という四十七文字の古い歌を、当世風のリ
ズミカルな語呂合わせによって、復活させるという発想自体が面白いと思
ったのだが、こういう歌がなぜいま登場することになったのか、その経緯の
ほうがもっと面白い。
 その経緯とは、私がNHKの記者をしていた頃の先輩、伊達宗克氏から、
聞いたものである。 伊達氏は、いくつかの大学でジャーナリズム論やマス
コミ論を教えている。 数年前のことになるが、某大学のゼミナールで、

 「君たちはマスコミを志望するなら、取材のいろはも知らんようでは困る」

  といって、学生たちを特訓しょうとした。
 そのとき、伊達氏の頭に同時にこんな思いがよぎった。

 <「いろはも知らん」 と、われわれは若者に対していうけれど、ひょっとし
たら最近の若者は、いろは歌そのものを知らないではないか。
 そこで伊達氏は、 

 「だいいち君たちは、いろは歌をきちんと全部いえるのか」

 といって、一人の学生を指名した。
 その学生は、「いろはにほへと」 までいったが、次が続かない。 もう一人
の学生も同じように途中までしか言えない。

 伊達氏は絶句した。 「いろはも知らん」 どころか、、「いろはを知らない」
のである。<これでは困る> と思った伊達氏は、それ以来ずっと、
 <いろはを知らない学生たちに何とかいろはくらいは覚えてもらう方法は
ないものか> と考え続けてきた。
 ---省略ーーー
 ただ昭和の次にやってくる時代の世代から見れば、戦前派も戦後派もひと
まとめにして、「昭和世代」 として扱われるようになるかもしれない。 そして
、昭和十年の刻みの世代の違いなどは”小異” とされてしまうほど、大きな
思考様式や文化スタイルの変化が次の時代の世代には生じるような予感が
する。 本当の意味の ”新人類” の出現である。
 そうなったときに、歴史や文化のさまざまな分野において、「いろは」 をど
のようにして継承するかという問題が、いよいよ全面的に登場してくるに違い
ない。
                                     ( 88・1・14)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 これは、もう27年前に書かれた本です。 そのころで 「いろはにほへと・・・」
こういう状態ですと、いまの若者たちはもっと知らないのかしらん・・・と思いつつ
続みました。 いまはスマホやアイホン・パソコンで、もっと知っておられるかも
ですね。 ホント 時代がすすんでいきます。

 短歌

     「ひさしぶり」近くのご夫婦お会いする「風邪だった」とそりゃぁ大変

 俳句

     しとしとと降る五月雨や濡れてゆく

 川柳

     杖を持ち歩けば優し皆優し

  
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ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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