おばあちゃんのひとりごと

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ウナギを捕まえた小さい頃の一度の経験

なんかふと思い出したのが笑えるの小さい頃にウナギ捕まえたのよ




         小さい頃はね近所だからね
         裏の家の腕白な子たちとね。わたしが一番 年上なの
         いつも いつも 缶けりやかくれんぼ魚とりなどで遊んでた


         時間を忘れて遊んでいると夕方
         あっちから こっちから お母さんの呼ぶ声がしてくるの
         「ご飯だよー帰っておいで」
           

         
         肴をすくい取りにもいったもので
         「ポンつく」と何故言うのか分からないが
         「ぽんつくに行くよ」とその日も


         いつも行く小さい川でなく
         ちよっと遠いかのり川です
         竹箕とバケツあと何だったかなー


         もう愉しくて長い時間遊んでいるうち
         ウナギを見つけ なんと 捕まえてしまったのです
         意気洋々と帰りました


         ご近所の人もビックリ
         今日は疲れたので明日に
         みんなで町に売りに行こうね


         わたしの家は庭園になっていて
         大きな陶器の甕というか鉢というかあり
         そこの中にひと晩ウナギを入れて置くことになった



         蓋もよろげというものを載せて
         みんな安心して寝たのだ
         嬉しくてね 「取らぬ狸の皮算用」を夢見てた


         翌朝起きて一番見たら
         影も形もない 消えてしまったのだ
         庭には池があるのだが見えやあしない


         裏の友もビックリ 猫かなあ?
         誰かが 私がひとりで売りにいったのだー
         言っていた人があったとか なかったとか どうでもいいしてないからね


         腹はたったが子供心には、勝手に言えば…だった
         あれは夢だったのかなあ
         あれは幻だったのかなあ



         4人の一生で一度の珍しい経験でした
         きっと よほどボンヤリのウナギだったのでしょう
         捕ったときの興奮より居なくなったがっかりがねー


         小さい頃の武勇伝です
         いろんなこといっぱいあった面白い
         そのふるさとは今は もう 遠くなりました




    おばあちゃんの愉快な腕白だった昔 昔の信じられないような本当の話です。





         

        
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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