おばあちゃんのひとりごと

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どんな悪人でも、人間であれば「情」のもとは生まれたときから心の中に宿っているということです。

 思いやりは情操のうちで最も大きなものだ
                   岡 潔

 今日も蒸し暑い一日、これぞ日本の梅雨なのですが、あけたと
のことですが・・・・。蒸し暑い一日。 そして、また雨です。
 忙しい今日もバタバタでした。 朝から頼まれごとで走りまわりま
した。 でも、この元気がありがたい。 昨年は息子夫婦らにお世話
になり身動きできない状態で看護されていました。 美味しいお料理
手厚い看護で、痛さよりも、その優しさに感謝の日々でした。
 思いだされ、いまも 胸が感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
 ありがたい。 ありがたい。 そう思うのです。

      おもいやりって

     どうしてほしいのかが
     なんにもいわなくても
     わかってもらえて
     わかってあげられたら いいな
     気がついてくれて
     さりげなくしてくれる
     だって そうだと ほんと嬉しい
     いい心がいっぱい生まれてくるの
     ありがたいという心 ありがとうという心
     なんとなく その大切な心が
     なんとなく なんとなく
     なんとなく なんとなくね それで
     涙があふれてくるの
     そういう人に 会え ありがたい
     そういう人に なりたいし なろう

     バカなんだけど がんばろう そう思う
     なんと思われたっていいかぁ
     アッハ アッハ うっふふ うっふふ

     笑って いつも いこうかなぁ
     ありがとう ありがたいのよ 感謝ってね
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 話す心・話しのたね         沼田泉 著より

 二つの握り飯

 太平洋戦争が終わった直後のことです。 空襲で廃墟と化した
東京の街には、親類縁者を亡くして、帰る家もなく、放浪している
子どもたちがあふれていました。 食べる物もなく、住む家もない
彼らは、ぼろをまとったままで、栄養不良の顔に目ばかりをギョロ
つかせて彷徨していました。
 ある日、この世で悪の限りを尽くした一人の男が、新宿駅から
中央線の列車に乗ったのです。 当時の列車は食糧の買い出し
のために殺人的な混雑でした。 男はようやく確保した座席につ
いて、ふと前を見ると栄養不良でやせた子どもが座っていました。
 汚れた服を着て、煤けた顔の中に可愛い目が光っていました。
 男は(可愛いな)と思いました。 列車は八王子を過ぎてゆっくり
山間を走っています。 そして甲府に着いたころには昼になってい
ました。 お腹がすいてきた男は、用意してきた握り飯を取り出し
て、たべようとしました。 すると前にいる子どもがパッと目を見開
いてほしそうな顔をして、握り飯を見詰めたのです。 男が手にし
ているのは銀飯といわれる真っ白な握り飯だったのです。 男は
一瞬、(一つわけてやろうかな)と思いましたが、ペコペコになって
いる自分のお腹のなかへ夢中でのみ込んでしまいました。 食べ
終わってふと前をみると、子どもはもうそこにはいませんでした。
 男はなんとなくすっきりしない気持ちでした。(やっぱり一つやれ
ばよかった)(でも俺のものなんだから、やらなくても悪くないんだ)
というような思いが、しばらくは頭のなかを去来していました。 彼
はその後も時々そのときのことが浮かんできて悩まされたというこ
とです。

 この話を聞いて考えさせられることがあります。 どんな悪人でも
人間であれば 「情」 のもとに生まれたときから、心の中に宿って
いるのだということです。 私たちはこの 「情」 のたねを育ててい
くようにしたいものです。 そして日常生活で、いつでもあたたかい
行為ができるようにしたいと思うのです。
 
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 作今のいろいろなる事件を見ていますと、考えさせられます。
 生まれた時から、心の中に宿っている。 大切にしたいものです。

 短歌

    友のため自分は思い頑張るがなんだか私はバカなんだろうな

 俳句

    山里の姉よ元気かもう盆がくる

 川柳

   なんという自分は馬鹿かと気ずき泣き
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プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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