おばあちゃんのひとりごと

Entries

それが自分の顔だと気ずいた時、私は氷水を掛けられたように身震いしました。

 真の平和の世界を作為せんと欲するものは、
 個々の家庭平和を確立することを実行すべし
                      中村天風

 平和はまず足元の家庭から平和に・・・・。と書かれています。
 マザー・テレサのお言葉も 、「家に帰って、家族を大切にして
あげて下さい」 でした。 なんか、家庭を家族を、守り生活する

  今日も暑い、夕方 散歩に出たら、パトカーがものすごい数、集
まって来ました。 なにかあったようですが、自転車のポリスも、
覆面パトカーも、集まりました。 誰かが 「酔っ払いの喧嘩だ・・・」
・・・大声で言っている声を聞きながら、私は帰ってきました。

      おばあさんのおせっかい

     やってあげた
     喜ぶと思って でも
     違ってる いらんことだった
     
     そんなことは
     迷惑なんだ 
     それが 気がつけぬ老い

     いいと思ってしても
     うるさいんだ アッハ アッハ
     つい つい いらんことしてる

     優しいんじゃぁない それは
     押し付けだ 老いとは 可笑し
     笑う それでいいかとぞ思う 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 昨日の続きです。
 人間学を学ぶ月刊誌 2010・8 「到知」
 真の平和に向けて歩み続ける      笹森恵子

--静かに見守り,、支えてくれた両親ーー

 意識がはっきりした時、私は蚊帳の中にとコたわっていました。 家
は、母屋は焼けましたが、別棟が残っていたのです。 
 行方の知れない私を、家族はどんなに心配したことか。 だが、近隣
の世話役だった父は残った玄関で、千田町一丁目の住人に戦災証明
書を書く仕事がありました。 原爆で何もかもなくなってしまった人にと
って、汽車に無料で乗ったり、医者の診察を受けたりするためにそれが
唯一の証明書だったのです。 とても手が離せません。 もっぱら母が
市内のあらゆる場所を巡って私を探したといいます。 
 原爆投下から五日後、証明書を書いてもらいにきた人から、小学校の
講堂に 「家は千田町一丁目と言っている子がいる」 と聞き、もしやと
思い、ようやく私を探し当てたそうです。 記憶にはありませんが、誰か
に自分の住所を告げていたのでしょう。
 私は顔から喉、全身の四分の一が丸こげでタドンのようでした。 しか
し、薬などはありません。 父が黒こげの皮をハサミで切り取ると下にた
まった膿を母が食用油でふきとりました。 それだけが治療でした。 傷
が少しずつ治まるにつれ痛みに呻くようになっていったのです。

 母の配慮から、家には鏡が置かれなくなりました。 それを不思議にと
も思わずに過ごしてきましたが、或る時、庭に出ると鏡の破片が落ちてい
ました。 それを覗き込んだ時に映った顔ーーー。
 眉毛もない、睫毛もない、肉が盛り上がってピンク色した肌、上下とも反
り返った唇、そして、短く刈られた頭・・・・。、それが自分の顔だと気ずい
た時、私は氷水を掛けられたように身震いしました。

 あのときの心境は、ショック、という言葉しか思いつきません。 しかし、私
はそれを受け入れるよりほかにありませんでした。 もちろん、葛藤もありま
した。 しかし、私の周りにはいつもさりげなく、しかし深い深い愛情で支えて
くれた両親やきょうだいがいました。

 自分が子どもを持ち、親となって、初めてあの時の両親の想いを知りました。
もしわが息子が同じ目に遭ったらと考えると、どれほぢお、耐え難いか。自分
代わやりたい、 それが無理なら何としても元の姿に戻してやりたい。
 きっと両親はそんな思いで過ごしていたでしょう。 しかし、何も言わず ただ
静かに私を見守り、支えてくれました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 いい家族です。 涙します。 明日も続きます。 

 短歌

   「泣いたんだ」若い嫁だったむかしのこと亡義祖母(そぼ)の優しさが支えだったな

 俳句

   夕焼けに「美しいね」とひとりごと

 川柳

   コーヒー飲む身体冷やして心地よし
スポンサーサイト

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽