おばあちゃんのひとりごと

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直立不動の姿勢で挙手の礼をする軍服姿の小野田さんの凛々しい姿。

 わたしの幸福はご先祖様のおかげと思う。 また、子や孫の禍福は、
 わたしの日々の行ないによると、気をつけるわたしです。
                          おばあちゃんのひとりごと

     そう考えたい

 だってね
 自分の行いが
 子らや孫らに
 かかわると思う
 そう思うと
 なんだか ありがたくなる
 
 だって いい行いができるから
 自分のためになり
 自分がおかげさまで
 ちゃんと生きられるから
 ありがたい  ありがたくなるのです
 おかげさまで 幸せになるのです

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 小さな人生論ノート       藤尾秀昭 著

 あとがき

 果実、「到知」 七月号の取材で小野田寛朗さんにお会いしました。
ご存知の通り、小野田さんは終戦後もフィリピンのリバング島で戦い
を続けた人です。 任務解除の命令が届いていないから戦争はまだ
続いていると思っていたのです。
 帰国したのは昭和47年3月。新聞に直立不動の姿勢で挙手の礼
をする軍服姿の小野田さんの写真が掲載され、その凛々しい姿は、
当時の日本人に驚きと感動を与えました。
 最初4人いた仲間は次々と亡くなり、最後の一年半は一人だったと
いいます。 島民が訪僕している牛を撃って解体し、燻製にしました。
 これが主食です。 野菜は青いバナナを輪切りにし、ココナッツミルク
デに煮たものので補いました。 集めた鉄分を溶かして針を作り、衣服
を縫い繕うこともしました。
 もっとも辛かったのは、雨。 居場所を絶えずジャングルを移動する毎
日です。 雨が降ると避けようがなく、ただじっと座っているしかなかった
そうです。 その辛さは想像を絶します。
 30年に及ぶジャングル生活の中で、風を引いたのは2回だけだったと
いいますから、体力もさることながら、この人の強靭な精神力には舌を巻
くばかりです。

 取材の中で、小野田さんがこんな話をされました。
 
 「孤独感はなかったかとよく聞かれたが、僕は孤独感なんていうことは
ないと思っていた。 22歳で島に入りましたが、持っている知識はそもそ
もいろんな人から教わったものです」

 凄い言葉です。 こういう透徹した意識を持ちの方だったからこそ感傷
に毒されることもなく、ジャングルの中でも自主独立の歩みをされたので
しょう。
^^---省略ーーーー

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 本当に素晴らしい人です。 なんか、なんともいえないせつなさを感じます。

 短歌

    夫逝きて十年過ぐるにひとりにも気楽さにのも慣れてしたしむ

 俳句

    菩提寺の蝉大騒ぎ経がまけ

 川柳

    本堂のお経が蝉の声に消え
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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