おばあちゃんのひとりごと

Entries

お寺での小さい頃の思い出

        お経を読めばなんだかご先祖が喜んでくれるそう思い読む

      老いて今はお寺にお参りし、お説教を聴き良い人にならねばと思う



           お寺の報恩講だった
           ほとんどの親はお参りで本堂にいた
           大きい子も小さい子もみんなで遊んでいた
           境内は広いので鬼ごっこしたり遊んでいた、しかし 退屈になり
           鐘楼堂になぜか集まり
           腕白な悪戯好きな子らー 鐘を見上げた
           
           大きな 大きなお鐘で なんか なぜか 分からない
           鳴らしてみよう
           ということになり 大変になった
           

           お寺は報恩講で大勢の人が
           お参りに来ておられ
           友達の親も母も 殆どの方が本堂でお参りの最中
           

           男の子も女の子も 大きいこも小さい子もいたが、そこで
           誰がお鐘を打つのか ?
           なんでか 私になっていたのだ
           

           どうしてか分からない なんでだろう?
           なんで私になったのか
           そこを覚えてないのだ
           苛めなのか 私がやると言ったのか
           

           小さい私によく鐘突き棒の紐に手が届いたなあ
           いけないことをしているなということは知っていたから
           鳴らしても 小さい音しか出なかったがー
           鳴らしたら みんな 一目散に逃げたのだ
           逃げ足のみんな早い 早いこと 私も早い
           

           音は小さい音だと思ったが
           本堂には聞こえてしまったらしい
           「今日 お経の最中にお鐘を打った子がいただよ。」
           アッとおもったが 正直に言わないと…
           

           「おかあちゃん 私がやっただよ。ごめんなさい」
           母はびっくりし…、
           怒られた記憶がないのだが
           ただ 本当に ビックリしていた。
   

     老いて思うと 母にはビックリすることばかりしていたなあと思いだしては、謝りたく
     なるのです。こうして ブログを書いておもいだしているのです。
      今だからこうして話せるのですが そして 笑えるのですが、亡き母はどう感じて、
     いたのでしょう。なにももう分からない世界です。お寺参りに励み昔の悪さを許して、
     貰おうと思うのです。明日も明後日も お寺のおまいりです。
      あーあ 本当にしょうがない子供時代だったわ。
      亡き母 とても 強い母で いつも安心しておれました。いい母だったなあ……

    

         本当に強くなきや
         やさしくなれないですからね
         そうすると   
         母親がやさしいのは
         強いからでしょうか……
              いわさきちひろ 1971年


         
           
           
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽